GoProシリーズは毎年秋に新製品が発売される都合、北半球ユーザーの場合、猛暑下での実運用は使用がどうなるかは、まる一年近く経たないとわかりません。
この投稿を書いているのは2022年7月18日で夏本番まであともう少しなのですが、個人的には今年は2度ほど沖縄に行ってきたし、高熱フェイルセイフに対してある程度語れるかな?という所です。
基本的に4K/60FPS ビットレート高で撮る前提での体験談です。
GoPro Hero10は風を受けて空冷が効いている内は熱では絶対に落ちない
下の動画は7月の西表島で撮った動画です。落ちるどころか熱警告すらでません。
以下は大阪でのサイクリング時の超長時間録画。こちらも警告もでず。
グラフを見ていただければわかるのですが、日陰を走行できないシーンだと気温が最大37度まで上がってしまっています。。。
にもかかわらず、全く問題なく数時間の連続撮影できました。
個人的には自転車でこそGoProを使いたいので、夏に全くシャットダウンせずに使えるのは非常に嬉しいですね。Hero7とかは冬場で同じ使いたをして落ちまくってましたので。
上記二つのシーンのようなケースで他にも何度も撮ってるのですが、GoProが直射日光を受ける事による高熱化は空冷が効いていれば無視してよい問題だと個人的には結論付けています。
GoPro Hero10は水冷が効いている内は熱では絶対に落ちない
南の島だとGoProを使用している人を頻繁に見かけるのですが、ウォータープルーフケースを装備している人ってかなり多いんですよね。。。
私もGoPro初心者の時はカメラをいたわるために海に入る時は純正ウォータープルーフケースを付けていたんですが、シュノーケリングくらいでの用途ならばGoProはウォータープルーフケースは不要なんですよ。
それどころかウォータープルーフケースの弊害は、それ自体が熱を溜め込んでしまうので、高熱で落ちるまでの時間が非常に短くなってしまいます。
ケースを付けた状態で熱で落ちるとクールダウンも非常にやっかいなんですよ。わざわざケースから外してバッテリーを抜くとかしないと簡単には冷えないので。
Hero10は防水10mなので、シュノーケリングくらいまでの用途ならば身軽に裸で使うのがよいですね。
以下は浅瀬の珊瑚エリアで撮影した動画です。水温はおそらく30℃以上。
まとめ
アクションカムはアクションカムとして使うえばば、ほぼ問題ありません。
ドライブ動画を撮る時は車内の温度を下げまくっても落ちてしまうので、軽く風を当て続ける必要がありますが、ちょっとした工夫次第でなんとかなります。(以下参考動画)
GoProシリーズは7以降、Maxを含め全て入手してきましたが、Hero10は画質、安定性共に特にお気に入りの機種です。
via PressSync