機能とか性能とか細けぇ事はどうでもいいんだよ、ってくらいに一目惚れしたヘッドセットです。
黒いボディに各所赤色をあしらったデザイン。
マイク部は芯が赤色でマットブラックなメッシュで覆われているというかなり複雑なデザインですね。
収納性
使用時はマイク部が口元近くに伸びるいかにもインカムタイプのヘッドセットです。
使用時はマイクを起こすのでBluetoothヘッドセットとしてはかなり大きい部類になるかと思います。
しかし収納時はイヤホン部とマイク部を回して折りたたむ事が出来ますので、使用時のサイズから想像するとかなりコンパクトになる印象です。
収納形態時はワイシャツの胸ポケットに楽々入る大きさ、形状なので、超小型を売りにしているようなヘッドセットと比較しても形態性に劣るという事は殆ど無いと思われます。
装着感
これも最高です。
耳からかけるタイプですが肌あたりの良いラバー製で一日つけていても全く違和感を感じない装着感です。
Voyager Edge使用時はイヤージェルだけでは脱落が怖いので私はイヤーフックを付けて使っています。
しかしイヤーフックは細いプラスチック素材ですので長時間装着していると肉に食い込んで痛くなってくるんですよね。
その点Voyager 5200は耳にあたる部分が円柱状である程度太さがあり、肌に均一に接触するので特定箇所のみが痛くなるという事が起きにくいわけです。
耳掛け派の私としては「このタイプのヘッドセットしか選択肢が無かったんだ」とすら思えてきます。
操作性
これも申し分無しです。
余裕のあるサイズの各所に適切にボタンが配置されておるため押し間違いが起きにくいという点と、それぞれのボタンが緩すぎず硬すぎずでハードウェアボタンの操作性は非常に良いです。
センシティブすぎると着脱の際に誤操作してしまいますし、硬すぎるとボタンを押し込む際に耳が痛くなります。この辺のバランスが取れた程よいクリック感。
イヤホンの音質
Voyager Edgeと同等くらいの音質です。つまりかなり良い音です。
しかしながらVoyager Edgeと同じく密閉型ではないので音量を上げすぎると音漏れは発生しますので、ガンガン聴く用途としては弱い感じです。ヘッドセットなので当たり前ですが。
軽く動画を観るときとかゲームをするときに音を確認しながらプレイしたいとか、そういう用途でしたら十分に使えそうです。
ノイズキャンセル機能
日常的な使い方ならVoyager Edgeと同等くらいの性能に思えます。
マイク性能的にはVoyager 5200の方が上だと思うのですが、日常的な使い方だとそれほど差は感じられないのだと思います。
しかしメーカーがアピールしてるだけあって防風性能はVoyager 5200のそれは圧倒的です。冬のかなり風の強い日に屋外で使ってみたのですが、風切り音の低減に関しては、骨伝導ノイズキャンセルのJawboneをも上回ります。
これマイクスポンジとか全く対策無しで、サイクリング用途のインカムとして使えますぜ…
メーカーの説明によるとマイクが空気力学を考慮した作りになっておるのと、更にデジタル的なノイズ処理を行ってるらしいですが、難しい事はよくわからんが、実際風が強い日でも快適に通話先に声を届けれていますので技術の進歩はすごいと感じますね。
余裕のあるバッテリーライフ
これもVoyager Edgeと同じく連続通話7時間と余裕のあるバッテリーライフです。
これくらい電池が持つヘッドセットなら、安心して使い倒せます。
まとめ
評判のいいシリーズのヘッドセットだけあって、このヘッドセットは本当にいいです。
私が耳掛けタイプのヘッドセットに長らく手を出していなかったのは装着時に目立たないサイズにこだわってたのですが、そこさえ吹っ切れれば快適この上ないヘッドセットです。
というよりもヘッドセットセットで会話しているという事を最初から周囲に見た目で伝えておいた方が不審に思われることもないですし、こっちの方が気兼ねなく通話しやすい?って最近は思いますね。
きょうびヘッドセットで通話する人は珍しくないですし。
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