AndroidスマートフォンをモバイルNAS化

こういったサーバー化はZenfone Zoom Sのようなバッテリー容量の多い機種にこそ相応しい役割な気がします。

Zenfone Zoom Sの対応するSDカードの最大サイズは2TBまでとなっておりモバイルNASとしての容量は十分過ぎます。(今のところの現実的な最大容量は256GBですが。)

Servers Ultimate Pro

FTPサーバー化アプリといえば昔はこれを使っていたのですが最新のAndroid OSに対応しておらずSDカードとか外部メモリーの権限が取れず、アクセス出来ないんですよね。サーバー系アプリでローカルストレージへのアクセスに不備があるのは致命的で現状このアプリを買う価値は無いと思います。


Servers Ultimate Pro

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Ftp Server

次に試したのがこれ。非常に分かりやすい操作性で、やりたい事も直ぐに実現できたのですが…大量にファイルの存在するフォルダをクライアントから接続すると、異様にレスポンスが悪くなる。これも却下。


Ftp Server

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The Olive Treeposted withアプリーチ


無線LANのFTPサーバー Wi-Fi FTP Server

最後にたどり着いたのがこれ。接続ユーザーが一つしか接続出来ないとか、機能を削りすぎ感はありますが、何物にも変えがたい応答の速さと安定感。

広告なしの有料版もあります。アプリの日本語名がちょっとあれですが。


無線LANのFTPサーバー Wi-Fi FTP Server

無線LANのFTPサーバー Wi-Fi FTP Server

Medha Appsposted withアプリーチ


最後のアプリの使い方

アプリの起動画面にクライアントから接続する用のIPアドレスが表示されます。スマートフォン本体がWi-fiに繋がっていれば自端末のIPアドレスが、テザリング中であれば「192.168.41.1(固定)」が表示されます。上記以外の状態ではサービスを起動出来ません。

このへん、このアプリがLAN内とか閉じた世界でファイル共有する事を目的としている事がうかがい知れます。割り切った分かりやすいデザインだと思います。

大抵の場合、外出中にデバイス間でファイルのやり取りをしたい場合はテザリングを有効にしたAndroidデバイスにクライアントデバイスで直接接続する事になると思います。

手順としては、

  • AndroidスマートフォンのテザリングOn
  • Ftpサーバーアプリ起動→開始
  • クライアントから上記アクセスポイントに接続
  • クライアントからftp://192.168.41.1:2221に接続(Id、Passのデフォルトはandroid)

以上、って感じですかね。簡単です。

共有するフォルダを変えたい場合

設定画面でルートフォルダを選択しカスタムフォルダを選択する事で任意のフォルダを選択できます。

サービス起動中にこの設定を変更した場合、サービスの再起動(停止→開始)が必要です。

まとめ

こういったストレージ周りを安価に拡張したり、データを共有したりという事が簡単に出来るのはAndroidの強みですよね。

私は今まで長期旅行とか出張にはバッファーのモバイルNAS(HDW-PD500U3)を使っていましたが、こういった物は今後不要になりそうです。


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Zenfone 3 ZoomのRAW撮影可能なデュアルレンズカメラが楽しい

旅行用に大容量バッテリーを搭載しているAndroid端末が欲しかったのですが、ちょうどZenfone 3 Zoom(日本とかシンガポールではZenfone Zoom Sという名前)が安かった(3万円以下)ので入手しました。

リリース時期が微妙でネーミングも紆余曲折あり、不人気機種というか認知度の低い機種ですので値崩れも早いです。

とは言えZenfone 3 Zoomは現時点でもミドルスペック帯と言えるのでこの値段で手に入るのは非常にお買い得と言えます。

商品名的にカメラ推しデバイスなのかな?と私は思ってましたし世間一般的にもそういうイメージを持たれてると思うのですが、Zenfone Max系統の大容量バッテリー(5000mAh)もセールスポイントな機種なのでした。

Snapdragon 625という控えめな処理性能もバッテリーの持ちの良さにも貢献していており、良くも悪くも1日でバッテリーを使い切るのがほぼ不可能なモデルです。

GPSデータロガー、テザリング常時Onの状態で私の使い方でスマホとして使ってもバッテリーを1日で使い切れる気がしないので、旅行向けに一台持ってると重宝しそうです。

サブカメラがx2.3望遠のデュアルレンズ構成

メインカメラ、サブカメラ共にRAW撮影(DNG保存)可能です。

私はデュアルレンズスマホの事を馬鹿にしてたのですが実際使ってみるとくっそ面白いというか、単焦点シングルレンズカメラだと画質劣化を恐れてそもそも撮影しないようなシーンでも、デュアルレンズカメラだと都度画角を変えてガシガシ撮ろうという気にさせてくれます。

RAW(DNG)で撮れるっちゃ撮れるが現像は手間

単にSnapdragon625ではLightroom Mobileを動作させるには、ややスペック不足というのが理由の一つ。

もう一つの理由はZenfone 3 Zoomが出力するDNGファイルの標準値がめちゃくちゃ色褪せてる事です。

iPhoneとかMavic Airで撮ったDNGファイルだとLightroom Mobileで読み込んで自動補正をするというワンアクションで素晴らしい写真に仕上がるんですがZenfone 3 Zoomのそれは同じ操作をしても色褪せ感がかなり残ります。

下の写真はゴールドラッシュを撮って未補正のDNGファイル。ここから補正して追い込んでいこます。

下は自動補正をかけた後に少し露出を上げた状態。まだまだ色褪せています。

自然な彩度と彩度をデジタルカメラのRAW素材ではあり得ない程に上げます。因みに色被り補正は自動補正の時点で93という高い設定値になっています。手動では変えていません。

なんかモヤっとしてる絵なので明瞭度とかすみの除去を行なってシャキッとさせます。

下が完成写真。うーん撮って出しとあんまりクォリティ変わらんか^^;

やはりこういう明暗差の激しいシーンでRAW現像の効果が分かりやすいですね。

オートホワイトバランスが正確

到底スマートフォンとは思えない程の正確さです。これはZenfone 3 Zoomが独立したRGBセンサーを備えているからだと思います。

RAWで撮るので撮影時のホワイトバランスは狂ってても大した問題では無いのですが、現像で1工程減るのは歓迎すべき事です。

まとめ

最近のスマホのカメラはセンサーとかレンズ性能に加えてマシンラーニングで如何に高度な写真現像を瞬時に行えるかという点も「写真が綺麗に撮れるか?」という重要な評価基準になっています。

しかし写真好きにしてみれば、SNS受けを狙うギラギラした写真を出力されても余計なお世話ですので、スマホのカメラはRAWでさえ取れれば十分なのです。

とはいえLightroomを使うならもうちょとマシンパワーが欲しいなと思うのも事実ですがハイスペックモデルで大容量バッテリーを搭載しているものは見つけられず、ASUSはいい感じにモデル毎の個性を出してるんだなと思います。

旅行中の携帯母艦的役割のスマホだけどいざとなったら写真も撮れちゃう、みたいな立ち位置で今後使っていこうと思います。インカメラの性能も高いからセルフィーも綺麗ですしね。

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スマホケースの裏にシールで貼るカードケースでスマホをおサイフケータイ化

iPhoneだとサードパーティが多様なケースを販売しているので、目的に沿った商品を手に入れやすいのですけど、Android端末だとそうはいかないので、色々工夫する必要があります。

今回私が欲しかったのは背面のみを保護するケースでカードホルダーが付いている物だったのですが、この機種ではそのような商品は見つかりませんでした。

なので背面ケースを単体で入手してタイトルのカードケースをケースに貼り付ける作戦に。

3Mの両面テープでスマホケースに貼り付けます。このテープの粘着力は非常に強力なので安心して日常使えます。

フリップが付いていて、カードの挿入口を閉じれます。カードの落下防止になりますし、剥き出しよりも安心感ありますね。

まとめ

このカードケース自体に防磁機能は無いっぽいので、非接触のICカードを使う場合、別途防磁シートを利用する必要があります。

ICカード一枚と防磁シート1枚くらいがこのカードケースの収容力の限界かな。

とても便利なアイテムですので、何個か予備を買っておこうと思いました。

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Jelly Proをタイで使ったら意外と便利だった話

Jelly Proは超小型デバイスながらDSDSにも対応しているという稀有な存在なのですが、第二スロットは2Gまでしか対応しておらず、2Gが停波している日本では実質使えないのであんまり意味がなかったりします。

Jelly Pro

タイも2Gは廃止されてるのかな?、と思ってたのですが、完全には無くなっていないようで意外と繋がるんですよね。

Jelly Pro

Jelly Pro

海外旅行中は現地SIMを普段使っているスマートフォンに入れて使うのが便利なのですが、その間日本のSIMをどう運用するんだ?っていう問題は常にありまして、別途携帯電話を用意すればいいだけの話ではあるのですが、Jelly Proだとこのコンパクトさで最大2回線同時に待ち受けれるというのは荷物を減らしたい旅行中などは非常に使い勝手が良いですね。

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SanDisk USB Type-CのデュアルタイプUSBメモリが普通に便利で泣ける

どちらかというとツィートの面白いトラセンド派なのですが128GBはまだ日本での入手は難しそうなのでSanDiskにしました。

この手のUSBメモリって初めて買ったのですが、いやー便利ですね。

なんせパソコン(Mac)に挿すだけでマスストレージクラスとして認識され、特殊なアプリケーションを必要とせずにファイルをコピーしたり削除したり移動したりできるんですよ。

何を当たり前の事を言ってるのだ?って感じですが、このUSBメモリはAndroid(もちろんType-Cのものに限る)にも直挿しして同じ事が出来るって点が普通のUSBメモリとは異なる点でして、PC、スマートフォン(Android)間のファイルのやりとりが非常に楽になるのであります。

下のスクリーンショットはZenfone3に本USBメモリーを挿した状態のファイルマネージャー(プリインストール)の表示状況です。このアイコンをタップすると中身を閲覧できます。

iPhoneにも似たようなUSBメモリはあったんだが

iOSデバイスは制約が厳しくてUSBメモリを直接認識せず(一応認識はするがデジカメまたはそのメモリーカードを接続してる前提でしか認識しない)、USBメモリにアクセスするには各社毎が提供する専用アプリが必要なんですね。

この専用アプリが不出来だと使う上でも非常にストレスになりますので私は敬遠した次第です。

その点Androidは何の前準備もなく使い始めれますし、iOSよりも制約が緩いので、FTPサーバーアプリの導入などで外部デバイスへのファイル共有が容易なのです。

私はAndroidとiPhoneの二台持ちですが出先などでiPhoneで大容量ファイルにアクセスしたい場合、メモリの増設が容易なAndroidをサーバーとみなせばなんとかなるだろうという目論見です。

これが逆になると実現不可なんですわ…

この製品固有の特徴

SanDisk USB3.1 TYPE-C 128GB

SanDisk USB3.1 TYPE-C 128GB

SanDisk USB3.1 TYPE-C 128GB

SanDisk USB3.1 TYPE-C 128GB

SanDisk USB3.1 TYPE-C 128GB

この手の製品によくありがちなキャップ式でも端子剥き出し式でもなく、左右にスライドさせる事でそれぞれの端子が出現します。

携行時にちゃんと端子が保護されますし、それでいてかなりコンパクトなデザインに仕上がっており、非常に気に入りました。

かなり小さいから無くさないようにしなきゃ…

まとめ

特殊な使い方をせずとも持ってるだけで非常に便利アイテムです。パソコンのデータを簡単にスマートフォンにコピーしたり逆のケースも非常に便利です。

直挿しで使えるとファイルの書き込みが爆速でI/O中にエラーが発生することもほぼありませんし、ややこしい事を考える必要がないですし、直挿しの信頼性に勝るもの無しです。

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Zenfone3を入手してみたので軽くレビュー

入手したのはZE520KLです。Zenfone3には各種モデルがありますがZE520KLはミッドレンジのようです。

Zenfone2との比較になりますが、かなりIngress(というかポケgo)に向いた端末に仕上がっているもよう。
Ingress用に買った端末ではなかったんですが、嬉しい誤算でした。

GPSの精度について

位置情報ゲームで最も着目すべきはGPSの精度ですがZenfone2と比較するかなり改善しているように思えます。
測位精度が向上した…というよりは、前後左右にグラグラ(GPSドリフト)しなくなった、という点が非常に評価できる点です。

やはりSnapdragon搭載端末は位置ゲー向けと言えそうですね。

またグラフィック性能も向上しており、Zenfone2では、たかがIngress程度のゲームでもフレーム落ちしておりましたが、Zenfone2ではヌルヌル動作するようになってます。

バッテリーの持ちについて

Zenfone2よりかなり向上しているように思えます。
ってかZenfone2は特に負荷のかける事をしていなくても常に端末がほんのり温かい、負荷をかけると爆熱という、エコとは程遠そうな燃費の悪さだったのですが、Zenfone3ではかなり発熱が抑えられてますね。

デバイスの温度が上がると液晶画面の輝度低下とCPUの処理速度の低下を同時に招きますので、発熱が控えめなのはいい事づくめであります。

カメラ性能について

この価格帯のスマートフォンのカメラとしては本気過ぎるカメラ性能でびっくりしました。
光学手ぶれ補正、レーザーAF、F2.0の明るいレンズ、SONY製の最新センサー。

実際撮れる写真もかなり綺麗で、明るい場所の写真ならば解像感も出る程です。(上の撮影サンプルはホワイトバランスがちょっと変かな…)

しかし暗所撮影はカタログ値から期待出来るほどには強くなさそうだなーっていう感触ですね。

とはいえ、2〜4万円の価格帯のスマートフォンのカメラとしては期待を超えた性能である事は確かです。

ルミナリエを撮ってみました。

その辺の寺の紅葉

それと現時点でレーザーAFを搭載しているスマートフォンが少ないですので、この点はZenfone3を他のデバイスと差別化しうる、強烈な個性と言えそうです。

近距離の暗所撮影で威力を発揮しまくりなわけですが、合焦が迷わない上に正確で、ライブ感溢れる飯テロ写真を量産できます。

席取りに負けて光量的に不利なポジションになっちゃっても、それをなんとかカバー出来るくらいには頼りになる感じです。

マクロ時の被写界深度もかなり浅いので、ピントの合わせ甲斐もあるというものです。

一点残念なのは、サードパーティーアプリでDNG保存は可能なのですが、フォーマットが公開されていないらしく、DNGから現像すると、色調が失われた感じの色褪せた仕上がりに…まあこの価格帯のスマートフォンにそこまで求めちゃだめですね。

これ以上やりたいならGoogle Pixelを買えって事ですかね。

DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)について

私はこの機能が目当てでZenfone3を買いました。渡航時は活躍してくれる事でしょう。

しかし正直これだけ格安MVNO SIMが選べる時代になると、この機能の活用法って国内では難しい気がするんですよね。

昔は通話SIMと格安のデータ通信SIMの組み合わせで、コストを抑えつつもMNO(携帯通信事業者)のSIMを利用する…っていう使い方が出来たら素敵かな?と思ってたんですが、最近はMVNO自体が通話SIMにデータ通信機能が付帯したSIMを提供してるので、あんまり意味ないよなと。

とは言えこの機能を使わないのは勿体無いので私はIIJmioのDタイプ(docomo)とAタイプ(AU)を挿して使っています。都度切り替えは必要ですが、電波的な死角が殆ど無くなるのは、得難い安心感があります。

デザインについて

アルミとガラス外装のiPhoneに酷似するデザインで、非常に高級感のあるデザインで普段持ち歩く道具としては、申し分無しです。

液晶面のエッジが湾曲しており、これもデザインの一部だとは思いますが、ガラス製の液晶保護シートがほぼほぼ使えないという問題もiPhone同様です。

指紋認証

iPhoneの第二世代Touch IDと同じくらい認証が速く誤認識少なくストレスありません。

ただ背面に指紋センサーがあるのですが、これは使いやすいかどうかは疑問に感じます。

というのも5インチ以上の大きさのデバイスのやや上目の左右中央にセンサーがあるものですから、指紋センサーに触れるという動作と、スマートフォンを操作しやすいホームポジションに持ち直すという最低2アクションが必要なわけです。

iPhoneとかだと指紋認証が完了した時点で既にホームポジションですから、これと比べると不便だなと感じます。

またこれはZenfone2の時代から感じていた不満ですが、背面に操作ボタン等があると、フリップを背面に回すようなケースとの相性が最悪なんですよね^^;

まとめ

ZE520KLはコストパフォーマンスに優れた優良端末であるというのが総評です。

ただZenfone3には様々なモデルが存在しますが、グレード(値段)が上がる毎に他メーカーとの差別化という意味では特色が希薄になって行く傾向のように感じます。

その値段出すなら他メーカーのフラグシップを買うという選択肢も見えてきますので…

カメラ性能が予想を上回る感じでしたし、カメラモジュールは全モデル共通ですので、とにかくカメラ性能は重視したいが値段は抑えたい…っていう場合にはZE520KLやZC551KLといった廉価モデルは非常に良い選択だと言えそうです。

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Androidスマートフォンにおける位置情報ゲーム向きデバイス考察

機種毎にGPS精度にかなり差があるAndroid端末

私は去年Zenfone2をIngress目的で買っちゃったのですが、位置ゲー向けとは言い難いデバイスでした。

位置ゲーにおける最も重視されるハードウェア的な性能は恐らくGPSだと思われますが、Zenfone2のそれはドリフトが激しく、1メートル単位での測位が求められるIngressなどにおいては非常に使い辛いという結論にしか至らなかったわけです。

その後私のAndroid購入履歴としては、Xperia Z5 Compact(グローバル版)、Zenfone3(国内発売版)となったのですが、これらの端末のGPS精度はiPhoneに迫る程で非常に満足しておったのでした。

生じた疑問

しかし同時に疑問も生じました。
昨今ではGPSモジュールの低価格が進んでおり、コスパ重視のスマートフォンであっても粗悪品を採用する部分では無いですし、一年やそこらで急激に変化の見られるパーツではないはずなのです。

同じメーカーが発売するZenfone2とZenfone3でこれだけGPSの挙動に差が生じている理由は何か?

私のAndroidスマートフォン(タブレット)仕様歴から予測してみたのですが「CPUがQualcomm社製Snapdragonであるか否かでGPSの挙動が大きく変わる」という結論に至りました。

Qualcomm独自のIZat(イズアット)というGPSアシスト機能

IZat | Products | Qualcomm

Qualcomm製CPUにはIZatという測位精度を向上させるテクノロジーがサポートされており、これの有無が位置ゲー向きか否かを大きく分けているように思えます。

位置情報ゲームが受けるIZatの恩恵

QualcommのIZat解説ページによると、スマートフォンの各種センサーから得られる情報をも測位の為に活用しているようです。
興味深いのは加速度センサーも利用されている事で、これによりGPSドリフトと呼ばれる現象はかなり抑止されてるんじゃないかと予想します。

「加速度センサーの反応は少ないのに1秒間に数メートルも移動するはずがない、これはGPS誤差だ」と判断してピタッと位置を止めてくれる。

Snapdragon搭載のZpera Z5 Compact、Zenfone3、Nexus7(2013)などを使っていると、まさにこういった挙動のように感じます。

言い換えれば数メートル誤差が生じていようとも「任意の場所で停止出来る」という事が出来れば位置ゲー的にはとても便利になります。

GPSの電波が全く届かないような地下エリアでも近隣のWi-Fi情報などから位置を割り出せる、という点もIZatの恩恵だと思われます。(Google標準にもこの仕組みはありますがIZatの方が測位に掛かる時間が短い気がする)

但し国内キャリア発売スマートフォンだとIZat機能が…

Snapdragon搭載のスマートフォンであっても大人の事情でIZatを無効化されているデバイスもあるようです。
無効化されてないけどオプション扱いでユーザーが自発的にIZatをOnにしないと使えないようにしていたり。

「Googleですらない第三者機関のクラウドにデバイスの各種センサーが収集した情報をアップロードするのはいかがなものか?けしからん。」

好意的に捉えれば日本のキャリア(メーカー)はこのように考えてるのかもしれませんが、ユーザーを囲い込むような仕組みを自社が提供するのはよいが、他社のは許せない、機能を殺して販売してやる、といった非常に情けない理由なのかもしれません。

まとめ

IZatの有効性を体感してしまうと位置ゲー向けAndroidスマートフォンに求められる最低必須条件はIZatが使える事、と結論付けざるを得ません。

つまりCPUにSnapdragonを採用しているスマートフォンです。

前述しましたが国内キャリアが発売するスマートフォンはIZatが無効化されているケースがあるので注意が必要です。

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旅行者にぴったりな機能性のプリンストン ワイヤレスモバイルストレージ デジ蔵

ネーミングはイマイチ気に入らないのですが、このブツは旅行用途としては非常に有用なアイテムだと感じました。

この製品の基本的な用途は、モバイルアクセスポイントと、そのアクセスポイントに接続したUSBドライブへのスマートフォン等からのアクセスです。

この手の製品は競合製品が多数販売されておりますが、モバイル用途という固定観念から抜け出せない為か、殆どの製品がバッテリーを内蔵しており、それに見合った結構なサイズ、重量になっております。

しかしながら今日日、多くの人はモバイルバッテリーを携行してると思うんですよね。なのでこの製品は「USB給電すればいいし内蔵バッテリーは要らんだろ」という非常に割り切った設計になっており、故に非常にコンパクトに仕上がっております。

「モバイルアクセスポイント機能しか要らないよ」という人でも、このサイズならば十分に選択肢に入りえます。

有線LAN接続で2.5インチHDDを接続して見た図。それなりにごちゃごちゃしますwしかしこれでiPhoneやAndroid、PCから無線で2TBのデータにアクセス出来るようになりました。

無線リピーター機能を使えばLANケーブルも不要です。この機能は一般的なモバイルWi-Fiアクセスポイントには実装されておらず、前述ジャンルの製品よりも値段はちょっぴり高いですが、この製品を選ぶ理由の一つになりうると思われます。

まとめ

個人的にはWi-Fiリピーター機能が大ヒットな製品でした。最近のホテルではインターネット接続環境は「宿代に含まれる」という所が多いと思います。

というわけで、デジ蔵のようなWi-Fiアクセスポイントをスーツケースに忍ばせている方は多いと思うのですが、デジ蔵の素晴らしい事は、リピーター機能によりホテルのWi-Fiを更に再共有出来る点にあると感じます。

各部屋にWi-Fi接続環境はあるが有線LANポートが無い…というホテルは最近増えてきておりますので。

客室に無線LAN環境があるならば、それぞれの端末から接続すればいいじゃないか。という話はありますが、デジ蔵で環境を作ってしまえば、各端末の設定が全く不要になりますし、各端末に一時的にしか使用しない接続情報を記憶する事を嫌う方も多いと思います。そういう用途においても、このジャンルの製品は需要があると思うのですが、客室に有線LANポートが無くてもそれが実現出来ちゃうというのが素晴らしいですね。

本来のUSBメモリ、HDD等を共有する機能ついてですが、一応最新のiOS、Androidの専用アプリで問題無く接続できました。Sambaに対応してるので専用アプリでなくてもファイルにアクセス出来るのがポイント高し。

また、バッテリー非内臓という点も気軽に航空機に預け入れ出来るという事で旅行者にはありがたいです。

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ZenPad(Wi-Fiモデル)でIngressをプレイしてみた

ZenPad(Wi-Fiモデル)でIngressをプレイしてみたのですが、GPSの感度の悪さはZenFone2譲り、というかZenFone2よりも、やや弱いもよう。

ドリフトが絶えず2メートル前後発生しているのと、コンパスが不安定でぐるぐると…

掴んでいる衛星の数的には申し分ないのですが、なんでこういった差が出るのか不思議であります。タブレットは単純に大きいので、破綻なくGPSアンテナを配置出来るなど設計上有利なので同じメーカーならばスマートフォンよりもラジオ系の性能は高くなるような気がするんですが、、、
ひょっとしたらWi-Fi版という事で、基地局情報を得られない分精度が落ちているのかもしれません。

ビデオ性能はかなり良いみたいで、ZenFone2よりも滑らかなアニメーションです。ここだけは評価できる点。

最近のスマートフォン、タブレットはどの端末も実用上十分なGPS精度を備えていますが、Ingress用途となると色々欲が出てきますね。

Zenfone2をIngressなどで3ヶ月使ってみた感想

Ingress端末として

先日も第一印象的な感触を書いたのですが、その時から悪い印象については現在も同じ感想を抱いています。

暑い季節になってきて、更に「Ingressには向かないよな」という点が見えてきたのですが、

  • 本体がめちゃくちゃ熱くなる
  • 熱くなるとCPUパフォーマンスが低下する
  • 熱くなると画面の輝度が低下する

ってあたりが新たな問題として見えてきました。
Zenfone2はとても高性能なCPUを搭載しているので熱くなるのはある程度仕方ないとは思うのですが、極端にハイパフォーマンスCPUを搭載しているスマートフォンはIngressには向いてないのだろうなと。

CPUが高性能という事は電池の消耗も激しいという事です。エージェントにとってモバイルバッテリーは必携アイテムだと思うのですが、スキャナーを起動しながら充電を行うと、更に危険なくらい本体温度が上昇します。

となると、グリフハックが難しいくらい動作がもっさりするんですね。

落下が怖いのでケースを装着してましたが、放熱の妨げになっており、現在はケースを外して裸で使っておる程です。

というわけで夏場にZenfone2でIngressをプレイする事は「色んな事が悪循環になってしまう」というのが個人的結論です。

テザリング機能がファイル共有に便利

Android標準のキャリア通信を共有するこの機能ですが、Zenfone2のこの機能が素晴らしい点は、「SIMをさしていなくても機能が使える」という点です。(※私のZenfone2は台湾で買ったものです。ひょっとしたら国内版は異なるかも。)

SIMをさしていない場合、当然の事ながら子機ではインターネット接続不可になりますが、目的が「Zenfone2と他のデバイスを無線通信でデータの送受信を行いたい」という事でしたら、かなり便利な仕様だと言えます。

例えばZenfone2で何らかのDLNAサーバーアプリを実行してテザリングをOn→iPhoneなどからZenfone2に接続、とすると簡単にメディアサーバーとクライアントになっちゃいます。このようにZenfone2をモバイルストレージサーバー的な目的で使用する場合、必ずしもSIMが必要ではないのでSIM無し起動は嬉しい仕様です。

iOSデバイスの外部メモリの増設はとても高コストであるという事と、Androidは機種によるがメモリの拡張は安価であり容易である、という事からAndroidデバイスをサーバー用途で使いたい、と考えた事のある人は私だけでは無いと思うのですが、Zenfone2は特にこういう用途に向いているのでは無いかと感じます。

試しにZenfone2をDLNAサーバーにして一本5GB以上のHD動画をiPhoneとiPadの二代に同時配信してみたところ、再生開始までの時間も短く、再生位置のスライダーでの移動もサクサク。これって自宅にあるLINUXベースの据え置き型NASよりも優秀かも?と思ってしまいました。LANを介さずにスマートフォン同士が直接繋がってるからというアドバンテージもあるのかもしれませんが。

まとめ

Ingressに向いて無いという点はあるのですが、用途によっては高性能CPUと大容量RAMが絶対的正義というシーンは未だに非常に多いと思います。これだけスペックに余裕のあるデバイスならあんな事やこんな事も…と妄想が膨らみますw

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