iPad Pro12.9インチがZwiftと好相性だった

梅雨本番に向けて自宅のインドアトレーニング環境を充実させるべくZwiftを試してみたんですが、意外とあっけなくプレイ開始できました。

Zwift、気にはなってはいたんだが

リリース当初から気にはなってはいたんですが当時PC向けしかリリースされておらず、その時点で心が折れてたんですよ。

大画面TVにゲーム画面を出力してプレイする為には配線をどうするとか家具の配置から考え直さないと駄目だし、PCでANT+ってちゃんと初期設定出来るんだろうか?とか、そもそもパソコンのスペックとか部屋の広さとかも含めシステム要件が高すぎたんですよね。

プレイ環境が完成したとしても、PCを起動してログインしてアプリを起動するとか、TVをOnにして入力切替とか、リモコン用のスマホを手元に用意するとか、プレイするまでの前準備手順が多すぎて自分には無理だろうなとは思っていたので。

しかしZwiftがiOSに対応した事を知り、自宅に既に固定ローラー環境があれば、あとは対応するセンサー類が揃えば簡単に始められるんじゃない?と考えたわけです。

iOSデバイスとBluetooth対応のスピードセンサーがあればZwiftを始められる

私がZwift用に慎重したのはWahooのBluetooth対応スピードケイデンスセンサーと心拍センサーなのですが、メーカーが動作保証してるだけあって何の問題も無く利用できました。

iPad(iPhone)にANT+ドングルを付ければ「既に所有しているANT+センサー類が流用出来る」というのはあるんですが、このANT+ドングルのインターフェースが旧ドックコネクタ用しかなく「純正変換アダプタを別途用意したら余計に高くつくわ」という事でBluetooth対応スピードケイデンスセンサーを新調したんですよ。

このWahooのセンサー類については後日日記でも書きます。

Zwiftをプレイする上の環境として、

  • パワーメーター
  • スピードケイデンスセンサー
  • 心拍センサー
  • Zwiftが動作保証するトレーナー

これら全てを満たしている事が理想といえば理想なんですが、とりあえずは「スピードセンサー」か「※パワーメーター」さえあればZwift内で前に進む事ができます。
※パワーメーターはめちゃくちゃ高い!

乱暴な話、ママチャリにスピードセンサーを付けて、両足スタンドを立てた状態で後輪を空回ししてやればゲームの中で前に進む事が可能です。
負荷がかかってないのでワット計算がめちゃくちゃになりますけど。

こんな無意味な事は誰もしないと思いますが言いたい事は、Zwiftのプレイ環境は上を見ればきりがないですが、iPhone、iPadで環境作るなら、とりあえずプレイアブルな状態に持って行く事はそんなに難しくないという事です。

iPhoneとかiPadならPCと違って配線をどうしようかとかディスプレイを何処に配置しようかと言った悩みは無縁ですから。
最も厄介な屋内レイアウト問題が軽減されます。

Zwiftは古いiOSデバイスでも動作する

iPad mini(第2世代)にインストールしてみたのですが問題無く動作しています。
※さすがにiPad3では動きませんでした。

恐らくZwiftが自動的に端末の性能に合わせてグラフィックのクォリティを下げておりリアル感は損なわれますがプレイに影響はありません。

流れる景色を楽しみながらまったりと軽い運動をしたい、という用途ではスペック不足ですが。

iPad Pro12.9インチでZwiftは超快適

スペックに余裕があるのでスムーズなアニメーションです。

惜しむらくはiPad Pro12.9インチの高解像度に対応していない事ですが贅沢は言うまい。

そんなデカい画面のタブレットってホントに必要なのかよ、とか存在そのものを否定されがちな一番大きいサイズのiPad Proですが、ことZwiftでの利用に関してはその大画面が全てにおいてプラスに作用しているように思えます。

まとめ

今の時代となっては当たり前なんですが、ワイヤレスで稼働し装置そのものがディスプレイであり操作パネルであるスマホとかタブレットデバイスは素晴らしいですね。

トレーニングは基本的に体を追い込む行為なのでトレーニング中は思考力が落ちてあまり頭を使う事はしたくないのですが、物理的にもソフトウェア的にも深く考えずに扱えるiPhone、iPadはZwift向きというかフィットネス向きだなと思いました。

iPad(iPhone)を自転車にマウントして自身もバイクに跨がれば、後は画面でコース選択等を行うだけで走り出せる手軽さがよいです。

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1か月ほどiPad Pro(でっかい方)を使ってみた感想

主に旅行用途として買ったiPad Proですが、概ね気に入って使っております。
Appleペンシルは買ってませんし将来使う予定もありません。
単純におっきなiPadとして使用しております

画面が大きいは正義

大画面タブレットを望んでいる人間にとっては 画面が大きいというその事自体が購入理由になります。 大画面化すると「重い 」とか「持ち運びにくい」 いろいろ弊害もあるんでしょうけど そんな事は分かったうえで買うべきデバイスですね。
超大画面化したからといってもベゼルの幅はかなり狭いですし大きさに対して重すぎないですし モバイルデバイスとして何とか踏みとどまっているレベルなのがGoodです

スピーカーから鳴る音が良い

据え置きスピーカーとしては貧弱な音質ですが 手元でiPadを操作しながら聞く音としては素晴らしいです。 iPad Proは4基のスピーカーを搭載しており、端末の向きによって、 各スピーカーの音量を調整してくれるらしいですがこれがかなりいい。 その音場感には驚かされま。めちゃくちゃ音にサラウンド感がある。

私はリビングのソファーでiPad Proを使うことが多いのですが 目の前にある大画面TVで視聴するくらいならiPad Proで視聴したほうが臨場感あるんじゃね?と思えるほどです。

私のTVの視聴環境が貧弱ってのもあるんですがiPad Proは何も難しい事を考えなくてもユーザーに対して最適な音を鳴らしてくれます。いやー、おひとり様用の動画再生機としては最強ですわコレ。

ライトニングケーブルで充電できるのが良い

何を当たり前の事をって感じですが、、、
このディスプレイサイズを他に求めようと思うとノートPCという選択になっちゃうと思うんですがノートPCの多くは専用ACアダプターで充電します。

その点iPad ProはUSB充電器があれば充電可能ですので専用充電器といった余計な荷物を携行しなくてよいのです。旅行者にとって、これは非常にありがたい点です。

空港や航空機内でUSB充電用のポートに巡り合う事はよくありますので、ちょっとした充電機会を逃す事も少ない事を意味します。

バッテリーがやや持たない気がする

iPad Proは画面サイズの「割には」 薄く軽いデバイスだと思うのですが、そのせいかバッテリーの持ちが少し悪い気がします。

そのサイズ故にオプション品が高くなる傾向がある

たとえばケースなどをiPad Pro用に作るとなると そもそも素材代など原価が上がる事は容易に想像ができるのですが、もちろんそれは販売価格にも影響するわけで。

またこの大きな板のような形状の物を保護するケースとなると ケース自体がかなりの重量を持ちます ケースによりますが、持ち運び時の総重量は1kg前後になるでしょうね。

ホームボタンが非常に押し辛い

これもサイズ故の問題なのですが こんなでかい面積の板の下部中央にホームボタンが配置されている事が、そもそも押し辛いのです。

両手でホールドした場合、縦持ちだろうが横持ちだろうが親指がホームボタンに届きません^^;

iPadは端末の傾きに応じて画面が自動的に回転しますので、ユーザーは現在左右どちら方向に回転させて使っているか?という事をあまり意識していないと思います。

しかしこのサイズになると、左右どちら方向に回転させているかは非常に重要です。ホームボタンの位置が向きによって大きく変わるので、あれ?ホームボタンはどこだ?って事が多々ありますね。利き手の逆方向だった場合、ホームボタンまでの距離が遠い遠いw

まとめ

おっきいiPadとしては非常に良いデバイスなのですが、いい意味でも悪い意味でもただ大っきくなっただけ、っていう感想ですね。

過去のiOSデバイスを無かった事にしてiPad Pro単体で見た場合、使い勝手上ホームボタンの位置は甚だ疑問ですし、iPad Pro独自のカスタマイズはして欲しかったところ。

しかし、やはりIPadとしては優秀です。現時点で最強のパフォーマンスのiPadではあります。

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iPad Pro用の全方位保護風呂蓋ケース

iPad Proは大きいので、対応するオプションもそれに合わせて作る必要があるため値段が高い傾向のように思えます。アップル純正オプションなどは手が出にくい値段になっておりますし、純正オプションで何度か失敗した事がありますんで、今回はサードパーティー製品を選んでみました。

裏面

各種ボタン類へのアクセス用の切り欠き部

もちろんスタンドとしても使えます。

オートスリープに対応した風呂蓋。その面積の広さゆえに仕方のない事のような気もするんですが、閉じた時にピッタリと綺麗に閉じるというわけではなく、グラグラとした数ミリの遊びがある感じですね。

まとめ

値段の割にはきっちりとした隙の無い作りで、ケース選びに迷ったら、とりあえずこれを繋ぎに使えそうなケースです。しかし使っていて特に不便も感じませんのでずっと使い続けてしまそうですw

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iPad miniにビザビのガラス液晶保護シート使ってみた


ミヤビックスな液晶保護シートには10年以上お世話になっている事に今更ながら気がつきました。

私は視力が良い方なので、高透過率、高光沢タイプの液晶保護シートが好みなんですけど、オーバーレイシリーズはこの条件を備えていながら、耐指紋性能、指滑りの良さ、光の反射をある程度抑えてくれたりと、バランスの良さもお気に入りポイントなのです。

今年の春に入手したiPad miniですが入手タイミングがビザビの液晶保護シートと入手タイミングが合わずに、仕方なく家電量販店で買った適当な保護シートを使っていたのですが、すぐに傷がついてしまい、やはり実績のあるメーカーの品を使わなきゃ駄目だなと反省しているところです。

というわけでiPad mini用に液晶保護シートを新調しようと思い立ったのですが、今回は奮発してガラス性の液晶保護シート選んでみました。

ガラス製の液晶保護シートには懐疑的な僕でしたが…

今回初めてガラスの液晶保護シートを使ってみたのですが、感想は「直にデバイスの液晶を操作している感覚」です。

私は安いスマートフォンやタブレット端末の場合、液晶保護シートを装備せずに裸で使ってるのですが、それの操作感にとても似ています。

やはり、ガラスという素材はプラスチック素材の液晶保護シートとは根本的に感触が違うらしく、このしっとりとした操作感覚はまさに生感覚。裸でデバイスを扱っているかのようなリッチな気分が味わえました。

タブレット端末において0.2㎜という薄さは無に近い薄さ。ラウンド加工もされており、何か異物を張っているというような違和感全く感じません。

まとめ

今回、ガラス製の液晶保護シートの性能には驚かされましたが、ガラス製なら何でも同じなのか?と言われると違うような気がします。

以前、硬化プラスチックの液晶保護シート(ガラス製として売られている)のサンプルを店頭で触ってみた時に触った時の感触が違っていました。

また製品によってどのように耐指紋コーティングがなされているのか?という違いもあると思うので、物によって色々と個性があるんじゃないかかな?と思いました。

あと、ガラス製の液晶保護シートの最大のデメリットは厚みだと思っていたのですが、タブレット端末用ならば、多少分厚い製品を選んだとしても気にならないような気がしました。

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大容量iOSデバイスは便利なのですが高いので今後の節約とか考察(結論無し)

私の場合、新しいiPhoneやiPadを購入する際に、「容量はいくらあっても困る事は無い」という理屈で大きな容量を選びがちです。

デバイスが大容量のストレージを持ってると思いながら使うと、やはりそれなりの使い方をしてしまうもので大容量を持て余した事はありません。

ただ容量が上がると金額もそれに比例して上がるというのも財布に痛く、出来れば安くあげたいなぁとも思うわけです。

今回私はiPhone6 Plusの128GBを入手したんですが、過去に入手してるiPhoneやらiPadも大容量なので、流石に容量を持て余してきたわけです。

iPhone5以降、AirDropというApple製品同士で無線でデータを共有する仕組みがあるのですが、これがわりと通信速度が速く、大容量ファイルでもさくっと送れるので、この仕組みがあるならば、一台のiOSデバイスさえ大容量であれば、それ以外のデバイスは最低容量でも良いのではないか?と思えてきました。

となるとiPhoneを大容量にするのか?iPadを大容量にするのか?という問題になると思いますが、iPadとかは動画や電子書籍など大容量コンテンツをメインに扱うので、こちらを大容量にするのが良いように思えます。

ただ著作権保護されているようなコンテンツは共有出来ないので、本来こういったファイルこそ気軽に移動したいので、端末間でデータを共有したいという考え自体が間違っているのか?うーむ。

iPhoneの画面をAirPlayでiPadとかに共有出来たらいいのになぁとか色々妄想を膨らませているのでした。

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こんなTV視聴アプリが欲しかった、SONYのTV SideViewが神

SONYのnasneは発売日に買った500gb版を一台持ってたのですが、このたび1tb版を新たに入手しました。そんなにTVは観ない方なのですがチューナーが一つしか無いと家族と録画時間が被ったり録画中はチャンネルが固定されてライブチューナー機能が使い物にならないなどといった不便さもあり、nasneを増設したいなっぁと常々思っていたわけです。

このようにユーザーが気軽に増設可能なスケーラビリティの高さもnasneの魅力の一つなのですが。

今回取り上げるTV SideViewというアプリはDTCP-IPクライアントですが取り分けnasneで利用することを前提にデザインされているアプリです。SONYの作っているアプリですからね。

全能感すら感じるオールインワンアプリ



今までに、番組表閲覧、録画予約、番組視聴を全て行えるスマートフォン、タブレットアプリってありませんでした。TV SideViewはそれら全てが可能な上に、nasne内に保存されているコンテンツの管理も可能です。

簡単に言うとPS3上で動作するtorneにかなり近い事が出来ます。

今までは予約の実行や予約の確認、録画済みの番組を確認する為にPS3起動→torne起動という手順を踏んで、管理画面にたどり着くまでに最低でも一分以上かかっていたのですが、TV SideViewを使うことで、ほんの数秒でnasneにアクセス出来るようになりました。

オールインワンだからこその各機能のシームレスな連携

今まで私はレコプラ、Twonky Beam、CHAN-TORUなどいった複数アプリを駆使する事でテレビ視聴に関するおおよそ必要な機能をカバーしていたのですが、これらの機能を全て含んだアプリの登場は非常にありがたい。

今まではアプリ間を行ったり来たりして実現していたことをアプリ一つで行えるのですから、同じ事をするにしても、TV SideViewを利用した時の操作手順の短縮は相当なものです。

UIに関しても極力OS標準に準拠して作られているような印象で、操作を覚える為の学習コストが殆どかからない点もグッドです。

TV SideViewの良い点

良い点は前述の通りなのですが、それ以外だと、

  • 他の競合アプリより若干安い
  • nasne特化アプリだけどnasne以外のNASでも使える
  • 番組の検索キーワードを保持しておける(お気に入り番組表)
  • 480p固定で動画を再生する為、再生制御がキビキビしている
  • アプリを終了しても番組の停止位置を個別に記憶している
  • ユーザーが疑問に感じるような「これは仕様なのか不具合なのか」といった???な部分が少ない

と、現時点ではこのような感想です。ただし480p固定は弱点にも繋がります。

TV SideViewの悪い点

  • 480p固定である

今のところ、この点だけが私の感じるTV SideViewの残念ポイントです。

なんで480pなのか?という問いに対してSONY開発者の思想的な事が下記記事で語られています。

【西田宗千佳のRandomTracking】開発陣に聞くPS Vita版「torne」のカタチ -AV Watch

おおいに共感出来る開発陣のコメントです。実際720pで再生するTwonky Beamはかなり無理をしてストリーミング再生してる印象で、再生が開始されてしまえば綺麗に再生出来るんですが、一時停止や頭出しといった操作が非常に厳しい。最悪の場合再生に失敗して停止することも。

誰しもが自宅に高品質な通信環境を持ってるわけでは無いので、現代の通信技術では確かに480pあたりがちょうど良いのだろうなぁとは思います。

しかし解像度に関してはユーザーに選択出来るようにして欲しいなーと思うわけです。動画の持ち出しに関しては、転送時間に多少時間がかかっても問題は無いわけで、殆どのユーザーは可能であれば綺麗な画像で視聴したいと思うんじゃないかなと。

おそらく本家のVitaシリーズがハードウェアの制限で480pでしか再生出来ないのに、iPadやAndroidタブレットでバリバリ高解像度で再生されるとマズい、と言った大人の事情があるんだろうなぁと予想してるのですけど。

2014/08/09追記


このアプリ、出先で視聴する際にかなり困った問題が発覚して、Bluetoothオーディオを繋いでる状態では再生させてくれないというふざけた仕様で…
AirPlayで映像を飛ばせなくするとかなら理解できるんですが、これでは使い勝手悪すぎです。

まとめ

480p固定な事が唯一不満な点ではあるのですが、iPhoneで観るなら全く気にならない解像度ですし、iPad Miniくらいまでなら何とか気にならないレベルだと思います。てか480pでも結構綺麗なもんだなと感心する画質。

動画の持ち出しに関してはTwonky Beamに任せると言った運用対処も可能だと思うので、個人的にはこの点についてそれ程悲観的では無いです。

そんな事よりもnasneを制御する為のアプリとしての完成度が高すぎでnasneユーザー必携のアプリじゃないかなぁという感想です。

おすすめ。

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Lightning SD Card Camera Readerを使ってみたらとても便利だった

Apple Online Storeの評価が今ひとつだったので、今まで手を出さずにきたのですが、iOS7.1以降、無線で写真データを転送するとExifデータが一部欠落するという問題にほとほと困り果ててたにで、このカードリーダーを試してみようかなと思ったのでした。

カードリーダーを接続すると標準の写真アプリに「読み込む」タブが追加される

流石は純正品と言った所ですが、一点惜しいなと思う点は、ここまで出来るならサードパーティアプリからも直接SDカードにアクセスさせて欲しいなと。これが出来れば直接SNSやブログに写真をアップロード出来るんですけど。
SDカード内の写真をiPadで扱うには、必ず事前に「読み込む」処理を行ってアルバム内に写真を保存する必要があります。

写真の全バックアップ用途として非常に使いやすい


「全てを読み込む」を選択するとSDカード内の写真を全てiPadのカメラロール内に取り込んでくれます。読み込み速度は、私の愛機であるG1Xmk2で撮った写真(JPEG+Raw)を1セット当たり0.6秒程で取り込んでくれます。

SDカードの転送速度にも左右されそうですが、仮に数百枚の写真の取り込みであっても数分以内に取り込めるので非常に高速です。


取り込んだ後は、SDカード内の写真を削除するかを確認されます。


「残す」を選んだ場合、二回目以降の読み込み時に、前回読み込んだ写真を記憶しているため「重複項目をスキップ」を選べば同じ写真を間違って二重に取り込む事はありません。

このカードリーダーをフル活用するには大容量iPadがあると安心かも

このカードリーダーは、任意の画像を選んで取り込むという用途よりも、一括取り込みを行なった時に真価を発揮しそうです。
理由としてはバッチ読み込みの速度が滅茶苦茶速いので、選んで取り込む操作を人間が行うよりも、殆どの場合何も考えずに全取り込みをした方が速いんじゃないかと。

全取り込みした後は大きな画面のiPadで全ての写真の確認が行えますので非常に捗ります。

とした場合にiPadの容量は多いに越した事は無いかなと感じました。

まとめ

普通はSDカードをパソコンに接続して最終バックアップという流れかと思いますが、このカードリーダーを使う事により、デジカメ→iPad→パソコンという流れも考えられます。

一手間増えてますが、わざわざパソコンを持ち出す程では無い旅行中に写真の確認や加工、共有などが簡単に行えるiPadを経由出来るのは非常に都合が良いのです。

無線による転送という手段もデジカメによっては選択出来ますが、その際に気になるのは電池の消耗です。
無線で転送するのは燃費が悪い上に時間もかなりかかるので、電源が確保出来ない山などでは、利用を躊躇ってしまうのですが、このカードリーダーを使えば最小のコストで転送出来るので気兼ね無く使えます。

ちょっと数枚だけ写真をiPadに送りたいと言った場合は、無線で送った方が機動性が良いですが、この辺は使い分けですかね。

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iPad版Lightroom mobileに改善して欲しいポイント

フォトストリームから写真の取り込み不可

一旦カメラロールに保存すれば可能ですが手間すぎます…

カメラロールから読み込んだ写真のEXIF情報が「無し」になる

あるっちゅうの。
データ累積系のアプリなのに、この仕様は辛い。

画像の共有にてサードパーティアプリへ転送出来ない


iOS標準のアプリにしか送信できません。これも一旦カメラロールに保存すればなんとかなりますが手間が…

ドキュメントが欲しい

ハイライトスライダーを操作しながら任意の箇所をタップすると、閾値表示出来るのですがこの辺の隠れた操作性が他にも多いのならドキュメントが欲しい。

ファーストバージョンから完成度の高いアプリなので今後に期待したいです。

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iPad版 Lightroom mobileを利用してRAW現像してみた

有料の買い切りアプリであるPS TouchはUIが古臭くなんともダサいアプリですが、iPad版Lightroomは別の会社が作ったんじゃないか?と思うくらいモダンな感じです。
操作時のアニメーションも心地よい。

Lightroom mobileを利用するための必須条件

Adobe Creative Cloudの契約が必須です。
Lightroom mobileを単体で利用する場合、iPadのカメラロールから写真をアプリに取り込みCreative Cloud上で管理することになりますが、Lightroom mobileではカメラロール内のRAWデータを読み込めません。これはひょっとしたらiOSの制限かもしれません。
(iOSはカメラロールに保存されているRAWデータを読み込めているように見えますが、あれはRAWデータ内にサムネイル的に保存されているJpgを表示しています。)

Lightroom mobileでRAWデータを扱いたい場合、既にCreative Cloudにアップロード済みのRAWデータしか扱えません。

というわけでデスクトップ版Lightroomのライセンスは必須ではありませんが、Creative CloudにRAWデータを流し込むにはデスクトップ版が必要なので実質的に必須になります。

デスクトップ版と全く同じ事が出来るわけじゃない

とは言え要所を押さえて色々できます。個人的には機能がありすぎると何をやっていいのかわからなくなるので、ある程度出来ることを絞ってくれた方がありがたい。

RAW現像の用途だけではなく、カメラロールのJPG写真の加工用途にも便利に使えそうです。

Creative Cloudの利用が大前提

iPadとカメラだけでRAW現像が完結すれば出先とかで荷物が減って便利そうだなぁと思うのですが、現状母艦は必須ですね。母艦があるなら母艦で全部やるわい、という事になりそうです。
Creative Cloudに上げたRAWデータをいつでも続きから修正出来るという使い方は非常に便利ですというか、そういう使い方なのでしょう。

Creative Cloud個人版は20GBの容量が割り当てられていますが、どのように活用すればいいか微妙な容量です。

Lightroom mobileしか使わないけど、その分容量が増えるみたいな超特化型サブスクリプションがあると嬉しいのですけど。

もう少し色々と遊んでみようかなと思います。

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複数機器への同時給電に特化したANKER Astro3 第2世代 大容量12000mAh モバイルバッテリーでiPad miniを充電してみた

私は旅行が趣味の一つで、どうしたら移動中に快適に過ごせるか?という事を平時から妄想しており、私のモバイルアプリ開発についてもその一つだったりします。

電源事情についても深刻な問題で、理想と言える環境を今まで手に入れる事が出来ず、フラストレーションを溜めたまま長い期間を過ごしてきたのですが、Astro3の入手によって、かなり理想的な環境が手に入ったと言えそうです。

色んなモバイルバッテリーを実地で使ってみて感じるモバイルバッテリーに必須と言える性能は、高容量よりも給電可能な最大電流(最大アンペア)の大きさです。

私の場合ですが、基本的にモバイル機器は常に使用中であり、使っていない期間の方が短いのです。
とした場合にちょっとした隙間時間にガツンと充電出来る高出力のモバイル電源は非常に重宝します。

タブレットの高速充電をもサポートする高出力モバイル電源となると選択肢が狭まるのですが、Astro3はそのあたり卒なくクリアしています。
また、最大4Aまでサポートしており、タブレットを高速充電しつつ、iPhone、その他MP3プレーヤーや、Bluetoothヘッドセットをも高速充電可能なのは、USB出力ポートを3個備えているAstro3の最大のセールスポイントと言えそうです。

外観、付属物等

なかなかおしゃれなパッケージです。壊して捨てるのが勿体無いくらい

側面はマットな仕上げで指紋が目立ちにくくなっています。でも、かなりキメの細かい上質なマット仕上げなのが災いして若干指紋が目視可能です。

このモバイル電源はスイッチ系のインターフェースが全くありません。本体を振ると残量の確認及び給電が開始されます。

ポート面はグレア系のテカテカ系。これも高級感Upに一役買っていますが、手探りでUSBケーブルを挿す際に傷が付かないかな?という点が懸念事項です。

短めのMicro USBケーブルとiOS用の旧Dockコネクタへの変換コネクタが同梱されています。旧DockコネクタのiOSデバイスを切り捨てれずにいる私にとって、この変換コネクタは非常に嬉しい。

専用ポーチが同梱されています。ポーチに入れつつ残量の確認が可能ですが保護用のケースとしては若干心許ない印象。

iPad mini Retina充電時の電流を計測

スマートポートにてiPad mini Retiaを充電し電流を計測してみました。
使用したケーブルはAC充電器を使用した場合、ほぼ2Aで充電可能である事を確認しています。
結論から書くとAstro3は、かなりケーブルに依存する感じで、短いケーブルの方が大きな電流が流れる傾向のようです。

計測中の電流は一定ではなく、多少揺らぎが発生するのですが、概ね限界値と思われるタイミングでシャッターを切っています。
あくまでも参考程度の情報としてご覧ください。

iPadに付属の純正ケーブル


以外と数値が上がらない…

AmazonBasicsのライトニングケーブル(90cm)

意外な事に純正ケーブルよりもスコアが良いです。こういうのを見ると充電器とケーブル、充電される機器の相性って、やっぱりあるんだなぁと感じます。

AmazonBasicsのライトニングケーブル(10cm)

ほぼ2A!凄い!けど、この短さはモバイルでは取り回し辛いかも。

DCA-RL060WH

このケーブルは元々高速充電をうたっているケーブルだけあって良いスコアです。短いケーブルが有利な傾向の中、健闘していると言えそうです。

GH-ALT-UA15W

グリーンハウス会心のライトニングケーブル。これも15cmと短いので外では使い辛いかもしれないですが、Amazonの10cmケーブルよりは使いやすいかも?

本体の充電速度

充電器をちゃんとした物を選べば定格の1.5Aで充電可能です。これについてもちゃんとしたケーブルを選択する必要があります。※写真は同梱されているケーブルを使用。

容量が大きいだけに、空の状態から満充電するにはベストな状態(1.5A)でも8,9時間掛かるとマニュアルに記載があります。Anker3を日常的に快適に使用するには、高品質なAC充電器が必須だと言えそうです。

まとめ

正しいケーブルを選べるかがAstro3の性能をフルに引き出せるかにかかっている印象ですが、ある一定のクオリティのケーブルさえ選んでおけば、余裕で1.5A付近の出力を得られるので、あまり深く考えなくても良いのかなと感じました。

モバイル電源でここまで大きな電流を安定的に供給出来る事に感動です。

また本体を振ることにより給電が開始される仕様ですが、実際にはちょっと触れただけで反応するようなセンシティブなセンサーです。
降ってどうこうするというよりは、ケーブルを挿している時は充電されてるし、抜いている時は充電されていない、という単純な考え方で使えるようにデザインされているように感じますね。

強制的に充電を止めるには、ケーブルを抜くしか無い、という点が貧乏性な私には若干気になる点ではありますが、これだけ大容量のバッテリーともなると、デバイスへの充電が完了した後に給電され続けたとしても誤差の範囲なのでしょう。

私は今までモバイルバッテリーはSANYOかPanasonic製しか使った事がありませんでした。理由としてはバッテリーセルは非常に危険な物質であるため、出来るだけ得体の知れたメーカーの物を選びたいという思いがあったからです。

今回、Ankerのモバイルバッテリーを手に入れてみて思った事は、非常に丁寧に作られている製品で、これだけの大出力ながらもコイル鳴きも発生せず、ひょっとしてこれって完全に国産を凌駕してるのでは?という事です。

新進気鋭のメーカーAnkerに、これからも期待を寄せたいと思います。

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