Zenfone2のセールスポイントの一つとして、充電速度が速いというのがあります。
ASUS独自のBoost Masterという充電技術によるものらしいですが、実は密かにクアルコムが推進するQuick Chargeにも対応してるみたいで、試しにAnkerのQuick Charge対応の充電器を入手してみた次第。(実は互換性のある規格なのかも?)
電圧と電流を測定
付属のケーブルを使用して充電。電流は1.4A程度と、あら?普通?って感じですが…
電圧はUSB充電5Vの倍近い9Aをマークしています。Zenfone2の場合、急速充電になっている場合画面に表示されるので計測するまでもなく分かりやすくていい感じです。
充電ケーブルについて
Quick Charge、Boost Masterで高速充電を行うには対応ケーブルが必要らしいですが、私が試した範囲だと、よっぽど粗悪なケーブルでない限りは高速充電可能なようです。
ケーブル要件はそれ程高く無い模様。
対応端末への充電は速いのだが…
iPadへ充電してみたのですが1Aが上限の模様。この充電器はAndroid用と割り切った方が良さそうです。
まとめ
確かに充電速度は爆速で、特0パーセントに近い状態から6、70パーセントまでの充電が40分前後で可能なのは使えます。
iOSデバイスも同条件でベストな状態(5V2A)で充電すれば相当速いのですが、それを上回る速度です。
しかしZenfone2に関していうと、このような特殊な充電器を使用して充電しないとむしろ充電速度がめちゃくちゃ遅いという事が問題のように思えます。
Zenfone2を快適に使う為には非常に有用な充電器だと思います。クアルコム規格のこの充電器の方が純正品より安いので、純正品を選ぶ意味ってあるのかしら?と思ってしまいます。
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