GoPro Hero7まではKarma Gripという純正ジンバルがあり、このジンバルの安定性は最強だったのですが、 Hero8以降、純正ジンバルの発売は無く、サードパーティ製品でなんとかしなければならない状況です。
そうなるとペイロードギリギリの1万円台くらいのアクションカム専用ジンバルを使う事になるのですが、どうにも安定性が不足しがちなのですよね。
確かにアクションカム専用ジンバルは、めちゃくちゃ小さくて軽くて使いやすいんですよ。 明るい場所での撮影ならばジンバルの安定性と電子手振れ補正の相乗効果で手で直接持って撮影するよりもはるかに安定的な動画が撮影できます。
しかしシャッター速度を落とさざるをえない暗所撮影では少しの微振動が望まぬモーションブラーになってしまい、 撮影後に手振れ補正をかけるにしてもモーションブラーの補正は不可で、所々光点が滲んだような動画になってしまいます。
光学的な手振れを補正できればDJI Pocket2以上の画質で暗所撮影が行えそうなのになー、という事でもうすこし大型のシンバル(Moza mini P) で試してみることにしました。以下はMoza mini Pにメディアモッドを装着したGoProを載せて撮った動画です。
GoProでペイロードに余裕のあるジンバルを使用する利点は、メディアモッドやその他オプションが併用可能な事ですね。 安定性も良好です。
以下、参考用としてDJI Pocket2で似たような設定(ISO :100-400、SS:1/25)で撮ってみた動画です。
何故GoProの方が極端に明るいのだろう?っとは思うですが「GoProはISOを800まで上げてしまうとノイズがかなり気になるので400まで落とさざるを得ない」という事情があって、この設定が暗所撮影におけるDJI Pocket2の適切設定ではない気はしています。DJI Pocket2はISO1600まで上げてもそこそこ綺麗な映像ですので。。。
まとめ
とりあえずは最新のGoPro Hero10でも、確かな性能のジンバルを使用すればDJI Pocket2に引けを取らない暗所撮影が可能である事が分かってよかったです。
しかしGoProみたいな 小型軽量カメラを中型以上のジンバルでバランスを取るのは結構難しくて、慌ててセットアップすると微妙にバランスがズレていたりするんですよね。
かといってじっくり時間かけすぎるとGoPro機動性を損なうので相性は決してよくないよな、とは思うわけです。
純正Karma Grip2の登場に期待したいです。
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