GoPro Hero10用にINKEE Falconを購入

Amazonで比較的評判のいいマーチャントが安値(1万円以内)でINKEE Falconを販売していたので買ってみました。

本音を言うと私はGoProにジンバルは要らない、と思っている派なんですよね。
いや要らないというか、GoProでジンバルを併用するようなシーンはDJI_Pocket2でいいよね、と思っています。
しかし、私は今GoProのリモコンアプリを自作していてジンバルも使ってみないとジンバル利用時のニーズが分からんな、と思って頑張って使ってみる事にしたのでした。

Falconの良い点

アクションカメラに特化しているという事で機械式のジンバルとしてはとてもコンパクトです。
GoPro仕様のブラケットがジンバル側に設けられており、Hero8以降のGoProならば追加パーツを必要とせず直接本体を取り付けれるようになっています。
このブラケット部分はアルミになっていてGoProの熱を効率的に逃がしてくれます。
バランスを取るのも最初の一回だけでよいので、一般的なジンバルと比較すると撮影開始までのひと手間が減ります。
これらは汎用性を犠牲にした専用品ならではのメリットって感じですね。
下端に雲台用ねじ穴が設けられているのもトレンドを外しておらずGood。 グリップを兼ねた三脚が付属するのも最近のトレンドですよね。
DJIのそれと比較すると質感がやや劣る感じはしますが、それでも十分に質感が良いので得した気分です。 これは他の用途にも使えるので。
INKEEっていうメーカーは初めて聞きましたが日本語のマニュアルもちゃんと用意されていて好感度アップ。 ファームウェアアップデートやキャリブレーションを行うためのiosとAndroidの対応アプリが用意されており、継続的なサポートをしてくれるメーカーなのだとある程度判断できました。

こういうのが無いと粗悪品を売りっぱなしにするメーカーじゃないか?と疑っちゃいますからね。

Falconの悪い点(微細な振動問題)

パワーが弱いのかモーターの問題か、微細な振動を殺しきれていません。 撮影時のGoProのライブビューを見ている感じでは非常に安定しているように見えるのですが、実際の映像は歩行時の縦揺れの衝撃でビビッてます。。。

YouTubeなどの紹介動画で手振れ補正をOFFでの検証をしてる人が少ないので探すのが大変でしたが、他の人も似たような感じなので個体差による問題ではないですね。 そしてYouTubeの紹介動画では何故手振れ補正OFFの検証動画が少ないのか、自分で使ってみて色々納得した次第。

FalconはGoProの手振れ補正と併用するしかないな、というのが個人的結論です。 それってジンバルを使う意味あるの?という根本的な疑問になっちゃうのですが。。。

電子手ブレ補正ON

電子手ブレ補正OFF

同じシーンをDJI Pocket2で撮ってみたの図。

DJI Pocketが無双状態ですね。INKEE Falconを紹介しているYouTuberの暗所の作例が、なぜにあそこまで見れるクォリティーなのか不思議であります。

Falconの悪い点(GoProとのBluetooth接続不安定)

FalconはBluetooth接続でGoProを制御できます。
ジンバルの電源On時に自動的にGoProにBluetooth接続を行い、ジンバルの電源Off時にGoProにスリープコマンドを送っています。
これにより、GoProの電源がジンバルと連動するようになっています。

左側面にビデオ、写真、タイムラプスの3つのボタンがあり、それぞれのボタンを押せばそれぞれのモードで撮影が開始される便利機能ボタンがあります。
一つのボタンで「モード切り替え」と「シャッター」の2コマンドを連続で送ってる感じですね。

これ自体はとても便利な機能だと思うのですが、如何せんBluetoothの接続製が不安定なのが残念ですね、、、
それと、The Remoteみたいに任意のプリセットを選択できるわけではないので、ユーザーインターフェースとしては他の一般的なGoProのサードパーティーリモコンのように、モードとシャッターの2ボタンだけの方が分かりやすいし使いやすいんじゃない?と思ったり。

まとめ

純粋なジンバルの性能としては疑問視しちゃいますね。カメラ側の電子手振れ補正をかなりアテにしている設計です。 ベイロード内に収まるカメラだとしても、全てのカメラが適合するのか、かなり疑問であります。
例えばSONYのRX0をFalconに乗せて実用に足る? GoProの場合は電子手振れ補正が異次元の性能なのでなんとか使えるレベルですが。

仮定の話はさておき、カメラ側の電子手振れ補正の併用が必須という事は確かで、そうすると「撮影時のクロップを完全に無くしたい」というニーズのユーザーは、この商品は合わないわけです。

上記の事は気にならないという一般ユーザー視点で語ればそこまで悪い製品ではない、現時点では他に競合の無い製品だとは思っていて。値段とかも加味すれば。

GoProでウォーキング撮影を行う場合って、必ず自撮り棒とかShortyなりのハンドルをGoProに取り付けて撮影すると思うんですよ。 それを考えるとFalconのサイズ感なら自撮り棒代わりに使うのはありかな?とは思うんですよね。

Falconで電子手振れをOn(Hypersmooth標準の控えめ設定)にして撮影したほうが映像の質は上がりますし、低い位置の撮影が楽になるのはジンバルならでは。
画質をあまり損なわずに全画角で水平維持を使える。夜間撮影も若干マシになる。

アクティビティー好き旅人視点で語るとGoProって完全防水なので絶対に外せないカメラになります。
できるだけ荷物を減らす目的でGoPro1台に汎用的に色んな撮影シーンを担わせたい、となるとFalconの導入は十分ありかな?と感じました。

しかしやはり私個人としては冒頭で書いた通りDJI Pocket2との併用でいいかな、っていう結論ではあります。 私はGoProをウォータースポーツとか自転車ときどき車載カメラといったアクティビティー用途と割り切ってますので。 Falcon(約300g)よりDJI Pocket2(117g)のほうが軽いのでカメラを一つ多く持ったとしても実はトータル荷物は軽くなりますので。。。

via PressSync

投稿者:

aroooy

I am a systems engineer freelance. I love digital devices such as smart phones. I make the iOS app by using the spare time.

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