先週末に岐阜の中山道に旅行に行って来たのですが、やはり旅行となるとGPS非搭載のGoPro Hero12は戦力外通告になっちゃうんですよね。。。
私の使い方だとHDR、GP-Logモードで撮影する事はないのですが、このようなユーザーにとっては画質的にHero11とHero12は同等なんですよね。
オーバーヒート耐性に関してはHero12の方が大幅に向上してはいるのですが、Hero11もGoPro Labsの拡張設定で、「DLRV=1(プロキシーファイルを書き込まない)」に設定すると、かなりオーバーヒートしにくくなる事に先日気がつきまして。
GoPro Hero11で画質を一切落とさずに電池持ちをよくする方法
試しに先日の中山道ハイキングでHero11をリュックのショルダーベルトにPOVマウントを行い、画質設定は
- 4K/60FPS、レンズ:リニア(水平維持)、ビットレート:高、10bit:On
というかなり高画質設定で撮りっぱなしでハイキングしてみました。
結果としては、2時間半連続で撮影できました。熱落ちしたわけではなく、昼食で店内に入った為に手動で録画を停止したのですが、おそらくモバイルバッテリーの残量が尽きるまで撮影は止まらなかったのでは?と思います。
GPS情報もTelemetry Extractorで問題なく参照できましたし何も文句なし、というか素晴らしいです。これこそが私が求めている全部入りGoPro。
GoProは非常に取り回しやすいカメラなので、戦力外GoProでも旅先のホテルとかで外出中に一日中タイムラプスを回す、という用途は残されているのですが、週末の1泊で行くような旅行だと本当に利用機会が存在せず、GoPro Hero12は家でお留守番となったのでした。。。
まとめ
実質的にGoProはHero11からほぼ進化が無く、今ではDJIが完全にライバル会社になったというか、むしろ追い越されて先を行かれてしまってる感があります。
というかDJIはドローン、ジンバルといった多角的なジャンルでもトップシェアな企業なので、もはやGoProでは太刀打ちできないのでは?と危惧しております。
ライトユーザー向けにクラウドストレージを活用したコンテンツの運用方法を提示できている点においてはGoProのほうがまだかなり先を行っていますが、何せこのサービスは不具合が多すぎ使い辛く、2023年の11月にMac向けのQuickをリリースする、という約束も守れておらず、ほんま大丈夫なんかな?と思います。
via PressSync