私は自転車でGoProを使用する際の撮影設定は4K/60FPSを使用しているのですが、この設定だと標準バッテリーで1時間前後しか電池が持たないのですよね。
というわけでモバイルバッテリーの併用が必須になってくるのですが、試行錯誤したので自分用に覚書。
Experimental field of PressSync
私は自転車でGoProを使用する際の撮影設定は4K/60FPSを使用しているのですが、この設定だと標準バッテリーで1時間前後しか電池が持たないのですよね。
というわけでモバイルバッテリーの併用が必須になってくるのですが、試行錯誤したので自分用に覚書。
LEDLENSERのLEDライトっていくつか持ってるのですが多くはIPX4止まりなのですよね。
IPX4は「突然の雨くらいなら安心」という程度の防水性能で水没させてはダメ。
今回買ったLEDLENSER P7RはIP68なのですが、これはiPhone7以降の防水性能と同等で、決して水中用ではないのですが軽く水没するくらいならOKな防水性能。
普段の生活での使用ならIPX4あれば安心感あるのですが、夏場は水没するリスクのあるアクティビティーはよく行うので、、、というわけでP7R Coreの入手に至ったのでした。
結論から言うとかなり良い製品で個人的ヒット製品でした。ので最初から試用動画を以下に貼っておきます。
GoProシリーズは毎年秋に新製品が発売される都合、北半球ユーザーの場合、猛暑下での実運用は使用がどうなるかは、まる一年近く経たないとわかりません。
この投稿を書いているのは2022年7月18日で夏本番まであともう少しなのですが、個人的には今年は2度ほど沖縄に行ってきたし、高熱フェイルセイフに対してある程度語れるかな?という所です。
基本的に4K/60FPS ビットレート高で撮る前提での体験談です。
下の動画は7月の西表島で撮った動画です。落ちるどころか熱警告すらでません。
以下は大阪でのサイクリング時の超長時間録画。こちらも警告もでず。
グラフを見ていただければわかるのですが、日陰を走行できないシーンだと気温が最大37度まで上がってしまっています。。。
にもかかわらず、全く問題なく数時間の連続撮影できました。
個人的には自転車でこそGoProを使いたいので、夏に全くシャットダウンせずに使えるのは非常に嬉しいですね。Hero7とかは冬場で同じ使いたをして落ちまくってましたので。
上記二つのシーンのようなケースで他にも何度も撮ってるのですが、GoProが直射日光を受ける事による高熱化は空冷が効いていれば無視してよい問題だと個人的には結論付けています。
南の島だとGoProを使用している人を頻繁に見かけるのですが、ウォータープルーフケースを装備している人ってかなり多いんですよね。。。
私もGoPro初心者の時はカメラをいたわるために海に入る時は純正ウォータープルーフケースを付けていたんですが、シュノーケリングくらいでの用途ならばGoProはウォータープルーフケースは不要なんですよ。
それどころかウォータープルーフケースの弊害は、それ自体が熱を溜め込んでしまうので、高熱で落ちるまでの時間が非常に短くなってしまいます。
ケースを付けた状態で熱で落ちるとクールダウンも非常にやっかいなんですよ。わざわざケースから外してバッテリーを抜くとかしないと簡単には冷えないので。
Hero10は防水10mなので、シュノーケリングくらいまでの用途ならば身軽に裸で使うのがよいですね。
以下は浅瀬の珊瑚エリアで撮影した動画です。水温はおそらく30℃以上。
アクションカムはアクションカムとして使うえばば、ほぼ問題ありません。
ドライブ動画を撮る時は車内の温度を下げまくっても落ちてしまうので、軽く風を当て続ける必要がありますが、ちょっとした工夫次第でなんとかなります。(以下参考動画)
GoProシリーズは7以降、Maxを含め全て入手してきましたが、Hero10は画質、安定性共に特にお気に入りの機種です。
via PressSync
私はGoProの純正マウントはほぼコンプリート所有している程度にはGoProを拗らせているのですが、そんな私でも唸った使いやすい純正マウントを一つご紹介。
以前にもこのブログで紹介したことがあるフローティングハンドグリップは南の島でとても使いやすいマウントなのですが、片手が塞がる都合、泳いでいる時の映像を綺麗に撮れないという問題があって、バイトマウントを購入してみたんですよ。これが思いのほかよくって。
写真で見ての通り、バイトマウントにはGoPro標準マウントのオス側の機能がありまして、シリコン部さえ干渉しなければその他GoProのマウントに装着可能なのです。
何なら平なテーブルの上にそのまま置いて撮影もできる優れもの。
バイトマウントは口で噛んで固定する性質上、長時間撮影には向いていないと思うんですよ。さらに第三者からの見た目も異様ですしw
バイトマウントは標準マウントへの取り付けにも対応しているので、口がだるくなったときとか即座にチェエストマウントなどにに付け替え可能で非常に便利です。
以下は、チェストマウントとバイトマウントの組み合わせでケイビングの撮影をしてみた動画です。
以下は浅い珊瑚礁エリアをバイトマウントを手持ちで撮影した動画。指先でつまむような持ち方で意外と持ちやすい。
バイトマウント固有の長所としては、ヘッドストラップマウントと比較してもPOV撮影が非常に安定するという事です。
個人的な見解ですがヘッドストラップマウントは取り付け位置が視点より高くなってしまうため、そもそも映像が俯瞰のようになってしまう、という事と、取り付け位置が高いが故に重心が高くなってしまって首が安定せず、酔うような映像になってしまうことが多いように思えます。
上記のケイビング動画はPOV動画として、我ながら想像以上に良く撮れていて、自分が次にどこに手を掛けようか、とかどこに足を置こうかといった目標物がちゃんとフレームに捉えられています。
おしむらくはバイトマウント単品で売ってくれませんか?って所ですね。。。人によって撮影スタイルは異なりますし、必ずしもFloatyは要らないですし。
via PressSync
2022年6月20日にドローンの登録義務化が開始されたのですが、これを機にリモートIDに対応している新しい機体に買い替えてみました。
価格があまり変わらないのでMavic Air2Sと悩んだのですが、 「インテリジェントフライトバッテリー Plus」を使用した場合の連続フライト時間がAir2Sが34分に対してDJI Mini 3 Proが47分(約1.4倍) とめちゃくちゃ長く、私としてはこれが一番の魅力でDJI Mini 3 Proを選んだのでした。
私は「凝った空撮をしたい」みたいな欲求は初代Mavic Airを飛ばしていた時に殆どやり尽くしていて、 「そこまで高画質を求めていない、とうかドローンでやりたい事は限定されている」というのもDJI Mini 3 Proを選んだ理由の一つでした。
現状ドローンでやりたいことは、マスターショットを使用した旅行記用の記念撮影とか、 垂直に打ち上げてのスフィアバノラマ撮影(Googleストリートビュー用)くらいなのですよね。
Googleストリートビューの最大アップロード画質は12Kなのですが、DJI Mini3 Proのスフィアバノラマモードで撮ったRAW静止画を後から手動で結合すれば凡そ20Kくらいの画像に仕上がるので解像度的には余裕を持って写真を仕上げれるので精神衛生上よいですね。
ちなみにアプリ任せで自動的に作成されるスフィアパノラマ写真は約9Kです。これでも十分綺麗です。
ドローンは飛行申請の都合、夜間飛行の敷居がめちゃくちゃ高いので、アマチュアバイロットが一般的に飛ばすような環境なら暗所性能が求めれるようなシーンは殆どなく、Air2Sの1インチセンサーはオバースペックであろう、という判断もあったのでした。
初代Instinctにもかなり心惹かれたのですが、液晶の解像度がかなり低くて文字にドットが目立ったので見送ってたのでよね。
Instinct2は少し解像度が上がったとの事で入手してみました。
なんとなくゴツいイメージだったので手首が細い私だと、大きい方のサイズだと違和感あるかな?と思ったのですが、そんな事は全然なかったですね。
そして軽い。めちゃくちゃ軽い。
GoProって過酷な環境で使用するアクションカムでありながら、その画質から映像クリエーターなどからも 一定の評価を得ているカメラだと思います。
しかしGoProをスポーツで使用しない映像系のインフルエンサーがGoProを紹介するのは功罪の二つの側面があると思っています。
GoProにとっては売れてくれればよいので「功」しかないと思いますが。
しかし一消費者からしてみると「防水機能もついているし旅行で使いやすそうな汎用的なカメラ」みたいなイメージで購入すると、 高い確率で落とし穴にハマるんだろうな、と想像するわけです。
防水機能に期待している時点で暑い地域で使用する可能性が高いわけで。
こういった地域で風を受けないような街歩き撮影を行うと、大体10分~20分で高熱になり撮影が止まるので「なんじゃこりゃ?」と面食らってしまうんですよね。
寒冷地域でも風を受けないとバッテリーを消費しつくす前に熱停止する事が多く。
逆に言うとGoProは風さえ受けていると酷暑のような過酷な環境でもそう簡単には落ちません。
自転車でGoProを利用している人に熱停止を質問すると「熱停止?何それ?」となるはずです。 私はGoProは「適切な用途(ほぼスポーツ)で割り切って使用すべきカメラだ」と思っているのですが、唯一困ったなぁ という撮影シーンが自動車の車載カメラとして使用した場合なんですよね。
GoProの画角、画質、HyperSmoothによるブレ低減性能を車載カメラとして使いたくなるのは私だけではないと思います。
しかしGoProを自動車用の車載カメラとして使用する場合、何も考えずに撮影すると真冬だろうが20分前後で急停止してしまいます。あちゃー。
ってわけで私の持論である空冷の有効性を検証してみました。
長らくMVNOを使用していたのですがお昼休みの通信速度低下が許容範囲を超えてきたのでdocomoのサブブランド(ahamo)にMNPしてみました。
しかし資本力に勝るMNO(docomo)がサブブランドで回線を売るって、昔は問題視されてましたけど今はどうなんでしょうね?
そもそも電波って国民共有の財産なので帯域を割り当てられている通信事業者は民間の事業者に卸す「義務が生じる」というのが仕組みの土台部分だと私は理解しています。
その義務を果たしたくないのか全く業務関係の無い第三者に回線を使われるよりは痛みを伴ってダンピングしてでもサブブランドで顧客を獲得したほうが得なのか、 最終的にはMVNO潰しを狙っているのか、色々と邪推をするしかないのですが。
少なくとも菅政権において携帯電話料金値下げの名目で サブブランドに政府がお墨付きを与えちゃったおかげで、2021年からMVNO事業者は生き残りをかけたサバイバル時代に突入した事は間違いなく。
サブブランドを選んでしまった私も同罪ですね。すみません。
2020年10月の発売日に購入していたのですが、その後すぐに武漢で新型SARSかな?みたいな話が出回り、あれよあれよという間に 現在のCOVID-19蔓延という流れになり、このカメラをフルで活用する機会が少なかったんですよね。
そういった世界情勢のお陰で2年近くたった今でもDJI Pocket2がシリーズ最新機種なのかもしれませんが。
ちょっとずつ使い込んできて、大体このカメラの特性がわかってきたので雑にレビューします。
機械式ジンバルなのでシャッタースピードを1/24まで落としても映像が破綻しないのが素晴らしいです。
シャッタースピードを落とすとそれだけでかなり明るく撮れる為、低ISOでノイズを抑えられます。
またDJI Pocket2はセンサーサイズが1/1.7インチと大きめでISO感度を上げてもノイズは控えめ。
到底小型カメラとは思えないほど、暗所での動画撮影で良好な動画を記録してくれます。
アクションカムや小型カメラといえば着脱式バッテリーが採用されている事が多いと思うのですが、 DJI Pocket2はバッテリー内蔵式なのですよね。 この点は、カメラを極限まで小型化できたり、必ずしも悪い点ばかりではないのですが。手のひらよりも小さいサイズはとても魅力。
高画質設定で撮影すると1時間前後しか電池が持ちませんので、これ以上の連続撮影を行う場合は モバイルバッテリーなどで充電しながら使用する必要があります。
DJI Pocket2の最大解像度、最大フレームレートは4K/60FPSなのですが、この設定で撮影した場合、 「高画質モード」(おそらくこれは高ビットレート設定)に設定できません。
これが設定できないと何が起きるかというと、大きくカメラの向きをパンして急激な映像変化のあるシーンでブロックノイズが入るんですよね
下記動画終盤で湖にカメラを向けるシーンなどで盛大にブロックノイズが発生しています。
60FPSという高フレームレートならモーションブラーがなくても映像に違和感を感じないので光の足りているシーンでは4K/60FPSで撮景したいな と思う所なのですが、DJI Pocket2の4K/60FPSは使えんなー、というのが個人的結論です。
設定を4K/30FPSに落とす事によって「高画質モード」に設定できるので、私はこの設定で撮影する事が多いです。
ただし30FPSだとモーションブラーが入らないと違和感ありすぎですので、以下の動画のように明るさに応じてNDフィルター(ND8,16)を付け替えて撮影しています。
GoProは画質設定を一切落とさずに高ビットレート撮影の行えるので、明るい場所での撮影のしやすさという点においてはGoPro最強かなぁ、と思う所です
(※但しGoProは暗い場所では非常に非常に使い辛い)
画質に拘ると色々撮影方法を考える必要のあるカメラですが、何も考えずにオートで適当に撮っても旅行記用の記録映像ならば十分な画質かな、と思います。
モバイルバッテリーの併用は必須になってくるかとは思いますが、 カメラ本体のコンパクトさも相まって旅行カメラとして非常に使いやすいです。
夕暮れから夜間にかけては高価な大きなカメラであっても綺麗な動画を撮影するのは非常に難しいので、こんなに小さなカメラで殆ど全てのシーンをカバーしてくれるのは、まさに旅カメラといった所。
次期モデルがいつ発売になるのかはわかりませんが、多少大型化してもいいのでNを内蔵してほしいな
via PressSync
安かったので買ってみたのですが、価格、品質的に申し分のない品でした。
吸着用の磁力は純正のワイコンレンズよりも強く、めちゃくちゃ薄いのでちょっとした衝撃くらいでは脱落しません。
しかもこのNDフィルターを装着したままワイコンレンズを装着可能という優れもの。このNDフィルターの磁力が強いため、ワイコン単体で装着するよりもワイコンの装着性が安定するという不思議な状態。純正品の立場が。。。
もちろん映像にムラが現れることもなく、純粋にNDフィルターとしても申し分なしです。 下の動画はND16を装着して、FPS30、SS:1/60で車窓の外を撮影した動画。