私は自転車でGoProを使用する際の撮影設定は4K/60FPSを使用しているのですが、この設定だと標準バッテリーで1時間前後しか電池が持たないのですよね。
というわけでモバイルバッテリーの併用が必須になってくるのですが、試行錯誤したので自分用に覚書。
GoPro(純正) パススルードア バッテリードアは使いにくい
このバッテリードアはかなり変わったデザインになっているのですが、充電ポート辺りが飛び出たデザインになっています。
ここにケーブルをクリップすればケーブルを不意に引っ掛けた場合でもケーブルがGoProから抜けるのを防ぐ事が目的のようです。
しかし、このデザインである以上「GoPro本体の真横から垂直にケーブルを挿す」ことが大前提になってしまい、ロードバイクにマウントする際にはケーブルの取り回しが邪魔っけに感じるんですよね。
空気の流れ的にもよろしくないですし、固定場所がシートポストの場合はペダリングのたびにケーブルが太腿に当たってしまうっていうね。
純正だけあって機密性はめちゃくちゃ高いので大雨が降っても大丈夫という安心感はあるのですが、そもそもそういう環境では走りませんので。
なのでパススルードア バッテリードアは却下。
Ulanziのバッテリーカバーが精度が良くてツライチ設計で使いやすい
Ulanzi製品全般は金額に対する品質のバランスがよくてコストパフォーマンスがとてもよいですね。
決して最高品質とは言えないけど「この値段なら全然ありか」と思わせてくれます。
このバッテリードアにL字型のUSB Type-Cで給電すればロードバイク的にはかなりスマートにマウントできます。
個人的にたどり着いたL字型のUSB Type-Cケーブル
Ulanziのバッテリーカバーを使用した場合、カバー面がツライチになって非常に見栄えが良いのですがGoProの充電ポートが奥まっているので、普通のL字ケーブルだと「短小すぎて先っぽしか挿さらない」という状態になるのですよね。
個人的には写真に写ってるUGreenのL字ケーブルが好きなのですが、これだと挿さらないんですよ。
たどり着いたのがAINOPEというあまり聞いたことのないメーカーのL字ケーブルですが、品質的に非常に良く、今回の用途にもベストマッチの良品でした。
あると便利な物
モバイルバッテリーをサドルバッグやトップチューブバッグに格納する際に、またケーブル挿入時の邪魔っけ問題がでてくる事が多いと思うんですよね。
下記のようなL字アダプターがあれば、色んなシーンに対応できます。
取り付けてみた図
給電しながらのマウントの難しいシートポストにスッキリ取り付けできました。
大容量SDカードを使用して大容量バッテリーで給電しながら撮りっぱなしにしておけば、ロングライドでもGoProの操作は殆ど不要になるので走ることに集中できます。
via PressSync