Bluetoothだと起動直後とかサスペンドから復帰直後の再接続のネゴシエーションに数秒かかったり電波干渉を受けやすく接続が不安定だったりするので必ずしも好きなジャンルの製品ではないのですが、最近のノートパソコンやタブレットは大抵Bluetoothを備えているので専用のUSBドングルなどを必要とせずに気軽に使えるのでその点は気に入っております。
で、今までは旧型?のM557を使っておったのですが、先日のサイバーマンデーのセールでM336の黒が1500円くらいだったので試しに買ってみたんですよ。これがなかなか良い。
なかなか良いので年が明けてから普通の値段で色違いの赤も入手しました。
一台はWindows用、もう一台はMac用として使っています。
軽さは正義
何が良いかと問われるとその軽さです。
旧型は単三電池x2でしたが新型はx1という割り切ったデザイン。
というわけでカタログスペック的には電池が10ヶ月しか持たなくなっていますが個人的にはBluetoothマウスが電池1本で10ヶ月も持てば必要十分なスペックです。
旧型の電池寿命は単三電池x2で12ヶ月、新型は単三電池x1で10ヶ月とのことで燃費的にはむしろ新型の方が良くなっているはずです。
それでいて単三電池x1分の電池BOXが不要になっているぶん小型軽量化という恩恵があるわけですから、いいことづくめの正統進化のように思えます。
旧型に比べるとポインタの移動がスムーズ
新型は恐らくレーザーがアップグレードしているからだと思いますがポインタの飛びが少なく且つスムーズです。
今までつかってきたBluetoothマウスのポインタの軌跡はCPUに負荷が掛かってるんじゃないか?不安に思えてしまうような荒さでしたがM336はかなりUSBマウスに近い感覚です。
最近私はPCデスクではなくリビングとか自由気ままな場所でパソコンを操作する事が多く、マウスパッドを使う事がほとんどないのですが、ガラステーブルで使わない限り、大抵の環境でマウスとして使い物になります。素晴らしい。
まとめ
Bluetoothマウスは安定性の面でプライベートなパソコンでしか使いたくないな、と思っていたのですがM336は「仕事でも使えるかも」と思えるマウスでした。
旧型と同じく親指ボタンとか多機能ボタンが無いのが残念ですが色んなプラットフォームでドライバレスで動作すべきBluetoothマウスにそれを求めるのは酷でしょう。
割り切って愛用していきたいと思います。
消耗品ですので手頃な値段で入手できる事もありがたい。実売価格もそこそこ安いですしサイバーマンデーとかプライムデーと言ったさらに安くなるタイミングで予備を入手しておきますかね。
売り上げランキング: 201
via PressSync