アルインコのエクササイズバイクも良かったんですが、、、
単純に脂肪燃焼っていう目的であればアルインコはいいエクササイズマシンだと思うんですがね。
シートもふかふかだし置きっぱなしでもそれほど場所を取らないし、ある程度「家具」という意識を持ってデザインされているからだと思いますが、丸みのあるデザインは部屋に置いても威圧感無しでした。
なんだよいい事づくめじゃないかよ、って感じのアルインコですが、自転車のペダリングの練習にはちょっとなーって感じで、自転車に乗り始めてからは全く使っておりませんでした。
ってわけで今回入手してみたのがMinouraのサイクルトレーナーでした。
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収納、設置が簡単
折りたたみ式になっていますので未使用時は小さく収納できます。
同社のディスプレイスタンドと同様、後輪を左右から挟み込む形式です。
ディスプレイスタンドは力技で左右のカップリングを広げて(両腕必須)装着する感じなので一人で取り付けるにはどうしたらいいの?ってほとほと困る事があります。
しかしこのサイクルトレーナーはくるくる回すハンドルで締め付ける方式になっており、予め余裕のある位置まで締め付けを緩めておけば、一人でも簡単に取り付ける事が出来ます。
ディスプレイスタンドよりかなり大きいですが、着脱しやすいという利便性を考慮すると、このサイクルトレーナーをディスプレイスタンド代わりに使ってもいいんじゃ?って気もしてきます。
このサイクルトレーナーを使用するにはクィックリリースレバーを付属の物と交換する必要がありますが、より強固に自転車を固定するためには致し方無しの仕様でしょうね。
ペダリングの感覚が実走に近い
本物の自転車を使用するので当たり前っちゃ当たり前なんですが負荷を弱め(1、2あたり)に設定しておけばペダリングを緩めても、慣性でタイヤが回り続けますし、如何にも平地で軽く流しているという感覚を味わえます。
会員制のジムに設置されてあるような高価なサイクルトレーナーもこの感覚に近いというか、これ以上なのですが、安価な家庭用でこれなら十分満足です。
負荷調節を自転車のシフト操作で行える(ローラー台自体では不可)
このサイクルトレーナーの負荷調節機能は手元で操作出来ないのですが、サイクルトレーナーの負荷は自分の体力に合わせたマスター設定にして、自転車のシフトアップダウンで微調整すれば良いと思われます。
高いモデルだと手元でサイクルトレーナーの負荷を調節出来るみたいですが、私としてはこれで十分だと感じました。
機能が増えると大型化や余計なパーツが増えるのは必然ですし、シンプルな安いサイクルトレーナーを選んで良かったと買った後でも感じています。
気軽にスピードを出せる
恐怖感なく本気でペダルを回せるという事です。
外での走り込みで本気でペダルを回したいと思った場合「長い直線平坦区間」「路面状態が良い」と言った条件が必要ですし、それらの条件が整っていたとしても、周囲の交通状況に常に気を配る必然があります。
公道やサイクリングロードを走る場合速度が上がる程に危険度が増しますが、サイクルトレーナーはそのような危険とは無縁です。
公道やサイクリングロードでは「安全に前に進む」という事が第一義にありますので「速く走る為のペダルの回し方の練習」に集中しにくい、と個人的には思うんですが、サイクルトレーナーはいいですねー、回す事のみの集中出来ますし、動画を鑑賞しながら漫然と漕ぐ事も可能です。
下図は公道を走った記録。信号待ちの度にケイデンスが落ちています。
まとめ
梅雨が到来するまでに屋内用の運動器具を用意しときたかったのですが、これは買って良かったと思える当たりなブツでした。
酷暑、厳寒、風雨など自然環境がサイクリングに適さない状況でもトレーニングしたい、という思いから入手はしてみたのですが、純粋にペダルを回す練習をしたい、という目的にはローラー台は実際に走るよりも効果のあるトレーニング器具ではないかと思いました。
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