わたし的に海外に行く時にあると非常に心強い物(環境)として、自宅へのVPN接続環境がまず挙げられます。
例えば日本国内からだとこのブログの更新も何不自由なくかけますが、海外IPからのアクセスだとAPIアクセスに制限がかけられてるんですねぇ。いちいちセキュリティーを緩めるのもめんどくさいですし、もし都度セキュリティーを緩めてたら、何の為のセキュリティーよ?と思っちゃいますしね。
これに関わらず、海外から日本国内のIPアドレスが使えると、何かと便利なのです。Huluとかも見れるし。
本来VPNって拠点に接続して、そこにあるファイル等をセキュアに参照なりメンテするのが目的なんでしょうけど、個人用途、家族用途ならば、この辺は最近だとクラウドサービスでいいよなーって思ってまして。
なんとiOS10からPPTPでVPN接続出来なくなっている!
というわけで、わたしは既にバッファローのVPNルーターで環境を構築済みだったわけです…が、iOS10からPPTPプロトコルをサポートしなくなってる…なんと!
iOS 10 および macOS Sierra にアップグレードする前に PPTP VPN の削除に備える – Apple サポート
今使っているVPNルーターはPPTPしかサポートしておらず、わたしはほとんどiOSデバイスからしか自宅VPN環境に接続しないので、これは致命傷近いわけです。
という理由からタイトルのVPNルーターに買い換えました。
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バッファローというメーカーに対する思い
買っといてなんですが正直バッファロー製品はあんまり好きじゃ無いんですよね^^;
ハズレの製品をつかまされた事が多々ありますし、ネットワーク機器ベンダー…だと思うんですが、その主力のネットワーク機器の性能がイマイチ微妙に感じることが…
とはいえ安い。安いしルーター関連に関しては初心者でも簡単に初期セットアップできるようにWebの設定画面がかなり練られている。
ネットワークの勉強をしてる時間も無いし、大きな予算も割けないし、背に腹はかえられん、という事で、今回もバッファローのルーター購入となったわけです。
開封〜設置
いかにもビジネス用途っぽい、飾りっ気のない箱。嫌いじゃないです。
私が今まで使っていたBHR-4GRVより少し大きい筐体です。とはいえ配電盤の横に余裕で設置完了。
最近ありがちな簡易NAS機能もあります。USBケーブルを繋ぐだけで自動的にマウントされ、SMBでルーターのIPアドレスを叩くとHDDにアクセス出来ます。
初期設定
このブログで別段説明することはありません。上記ページの通りに設定すれば10分くらいで設定完了。簡単!
やっぱりWebのメンテナンス画面があるのは分かりやすくていいですね。ご丁寧に設定ウィザードまでありますし。
むしろ固定IP環境を得るのか?動的の場合どうやってDDNS設定するのか?っていう前準備の方がよっぽどハードル高いでしょうね。
このハードルを既に超えている人でしたら、iOSデバイスで自宅VPNに接続出来るところまでの設定でしたら開封から10〜15分くらいで設定完了すると思われます。
まとめ
この記事を書いてる時点ではありますが、メーカー希望小売価格3万円以上の物が2万円以下となっており、値段がこなれてきております。コスパ良い買い物ができました。
旧機種に比べるとVPNに接続する時のネゴシエーションもかなり速くなり、ストレスが軽減されますw
インターネットの接続速度も心なしか早くなった気がしますし、単純に自宅ネットワーク環境のアップグレードという意味でも投資した価値はありそうです。
おすすめです。
しかしiOSがPPTPをサポートしなくなったのは、セキュリティの低いプロトコルを切り捨てたのかな?と思うんですが、そこはユーザーの自己責任で使い続けさせてよ、と思っちゃいますね。
via PressSync