タイでdocomo製モバイルWi-Fiルーターに現地SIMを入れて使ってみた

使ったWi-FiルーターはLG製のL-03Eです。


SIMアンロックはdocomoショップにて有料アンロックを行いました。

【注意】電波帯の確認が必要です

使いたいモバイルWi-Fiルーターが現地の電波帯に対応しているか?という確認が必要です。
その点L-03Eは3Gはもちろんの事、GSMも手広くカバーしており死角無しって感じです。

【注意】SIMフリーの携帯電話が別途必要です

SIMフリーのWi-Fiルーターに現地SIMを挿せば当然の事ながら認識するわけですが電話機能が無いが故に困った事態を招きます。


タイのプリペイドSIMに対してデータパッケージを契約したり残高を充当したりといった操作は以下のような方法があります。

  • 音声案内によるプッシュボタン操作
  • 規定の番号にダイヤル(コマンド)する
  • SMSでコマンドを送る

上記の様に、どれもこれも電話機能が必要になるわけです。


というわけで、いい感じに設定済みのSIMを持って無い限りはSIMフリーの携帯電話が初期設定用として必要になります。

現地に友達がいれば、その人に設定を頼めばいいわけですが。

モバイル通信を共有する手段として専用モバイルWi-Fiルーターの利用は、スマートフォンをテザリング母艦とするよりも安定的な環境を得る事が出来ますが、このような落とし穴があるので注意が必要です。

ひょっとしたら空港のSIM売り場でデータ通信出来る状態にしたSIMを売ってくれるかもしれませんが、店員さんが疎通テストをする事も出来ませんし、ちょっとややこしい事になるかもしれません。


この問題は通話機能の無いNexus7のようなタブレット端末でも同じ事が言えます。
SMSはアプリの導入で何とかなるんですが、、、

私のように不必要に何台もSIMフリー携帯電話を持ち歩いてる人間からすると無縁の悩みなのですが、ふと「一般的には困るよな、、、」という事に気がついたので日記として残しておきます。

とは言えタイでL-03Eは超快適に使えましたよ!


興味のある方は是非チャレンジしてみてください。

via PressSync

投稿者:

aroooy

I am a systems engineer freelance. I love digital devices such as smart phones. I make the iOS app by using the spare time.

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