DTCP-IPはハードウェア要件の敷居が高すぎる上に、仮にそのハードルを超えたとしても、そもそも自分はあんまりテレビ観ないよなー、という事で私の今の母艦(MacBookPro 15インチ Retina)でこれが出来るか真面目に試した事も無かったのでした。
まず結論を書くと、PowerDVD13 Ultraとnasneの導入だけであっさりと実現しました。
ホームメディア(DLNA)から、対象のデバイスを選択し、再生するファイルを選択します。
録画済みの番組は再生できて当たり前の世界だったので、ライブチューナーの番組を選んでみました。
無線LAN環境で問題なく視聴できています。再生しているのはNHK。
いまいちよくわからないMacBookProのDTCP-IPの対応状況
Twonkey Beamというスマートフォンアプリがハードウェア要件をソフトウェア的に解決しているようですが、このPowerDVD13も同様なのかもしれません…
が、数年前に入手済みであった同社のSoftDMAというアプリを同じマシンにインストールしたところ、変な動作をしつつも使えることは使えたので、ひょっとしたらMacBookProはハードウェア的にDTCP-IPに対応してる?とか思ったのですが、情報が少なすぎてわかりませんでした^^;
ただ再生できない番組があったり、再生できてもコマ落ちしまくりだったので、このアプリ(SoftDMA)の導入はおすすめできません。
注意点
映像を外部ディスプレイに出力する場合、ディスプレイがHDCPに対応している必要があります。
また、音声はHDMIに乗って出力されるのですが、これを分離する事は出来ないっぽい。
普通、これで困ることは無いと思うのですが、入力端子のHDMIが映像しか処理しないプロジェクターとかに接続したい場合、アンプ等を経由してプロジェクターに接続する必要があります。
まとめ
私はかなり以前のバージョンからのPowerDVDユーザーなのですが、なかなか品質の良いDVD(Blu-ray)再生アプリです。
SoftDMAと比較するとDLNA機能の安定感がめちゃくちゃ増していて、十分に実用レベルだと感じました。
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