私も去年からリモートワークがメインになりまして、コロナ太り?という状態になってしまいました。
買い物にも出かけない日だと、一日の運動量が数百歩、という悲惨な状態になるので、一応固定ローラーの自転車は一日40分漕ぐようにはしています。
成人男性としては十分な運動量かな?とは思うんですけど私の場合「飲む量」「食べる量」に制限をかけたくない派なので、収支のバランス的に徐々に体重が増えてしまった、という感じですね、、、
これまではGARMIN vivoactive J HRを約5年使用しており、今でも全く問題なく動作するのですが、 筋トレなどのモチベーションを上げる為に最新機種を入手してみました。
日本では2021年6月に発売された新しいモデルになります。
従来機とは毛色の異なるVenuシリーズ
GARMINのメインストリームスマートウォッチの大きな特徴の一つは反射型Chromaディスプレイを採用しているのですが、このディスブレイは、
- 自然光下で見やすい
- 常時画面ONでも描画内容を更新する時のみ電力を消費する(つまり画面常ONでもめちゃくちゃ電池が持つ)
というアウトドアスマートウォッチとして素青らしすぎる特性を持っていいます。
VENUシリーズは、Venu1、Venu2が有機EL(AMOLED)、VENU SCが液晶となっていて、インドア向け仕様になっております。
有機EL、液晶ディスプレイのメリットとしては、発色が良い、残像が残らずフレームレートが高いのでアニメーションが滑らか、という点です。 スマホみたいな液晶なのでインドアでの利用時は非常に見やすいですね。
対してデメリットは炎天下の屋外で視認性が落ちるという点と、画面ON時のバッテリー消耗が激しい、という点になります。 画面点灯時の電池消耗が激しいので、普通の腕時計のように画面を常時ONにしたい、という人は選んではいけない機種になっています。 (常時ONに設定すると2日くらいしか電池が持たない)
有機EL(AMOLED)はApple Watchも採用しているのですが、GARMINがどういう層をターゲットにしているのか大体想像はつきますよね。
下の写真は太陽光下でのディスプレイの視認性ですが、多少見辛いけどアウトドアでも実用範囲内かな、と思います。
トレーナーがついてくれてるようなワークアウト動画が素晴らしい。
VENUシリーズが何故スマホに寄せたディスプレイを採用しているのかは、おそらくワークアウト動画を重視しているからです。
ジムとか自宅とかのインドアトレーニングの場合、反射型Chromaディスプレイ採用機の場合、若干視認性が劣るんですよ。 その点、有機EL(AMOLED)はくっきりと手元で確認できます。
筋トレって自分の意思だけでやろうと思うとだんだん強度が落ちてくるのですが、コースに沿って運動せざるを得ない状況を作り出せるのはありがたいです。
下は文字盤でワークアウト動画を確認するの図です。滑らかなアニメーションで気持ちがいい。
電池持ちが非常に良い
画面の常時点灯onは諦めないと駄目ですが、公称値として最大11日の電池持ちは素晴らしいですね。 この11日という数字はMove IQ(アクティビティの自動記録)とか、夜間の血中酸素濃度の測定など、 有用な機能をOnにした時の電池持ちではないので若干のスペック詐欺を感じますが、 それらの機能をOnにした私の使い方の場合、1週間近く電池が持つので十分実用範囲かなと。
Suica対応が地味にありがたい
私はクレジットカード付属の電子マネーを使用しているので、それほど利用頻度は高くないのですが、いざという時の決済手段としては安心感がありますね。 SuicaとICOCAは相互運用してますし、概ね全国で使えるので。
まとめ
日々使っていて特に感動するような機能を有するスマートウォッチではないですが、逆にいうと道具はこうあるべきだと感じますね。
スマートウォッチって他のメーカーも色々出していて、好みの物を使えばいいと思います。
私は自転車用ログにGARMIN Connectを使用していて、ライフログとか全てのログを一元化したい、という理由でGARMIN一択になっていますが。
敢えてGARMINである理由を挙げるとすれば、真面目に運動したい人の有力な選択肢となるメーカーなのかな?って思います。元々アクティビティ用の活動量計にスマートウォッチの機能を乗せた、みたいな進化ですし、アスリートのユーザーも多いですからね。