その際にBluetoothに対応しているWahoo Fitness Blue SC+ スピード・ケイデンスセンサーとWahoo Fitness TICKR(心拍センサー)を入手していたのですが素晴らしい事にこれらのセンサー類はANT+にも対応しておりまして。
というわけでANT+対応の一般的なサイコンでもこれらのセンサーは流用出来るはずです。
ANT+に対応しているとメーカーが謳っていたとしても100%接続出来るとは限らないので、出来るだけサイコンとセンサー類は同じメーカーで統一する事が望ましいとは思います。
一応、機器毎の対応表がTHIS IS ANTでまとめられていますが、一般ユーザーの接続確認情報があった方が安心出来ると思いますので日記がてら情報共有します。
他社製の一体型スピードケイデンスセンサーの接続が不安だったが
vivoactive HRは「Sp/Cad」というカテゴリーでWahoo Fitness TICKRと接続さ
出来ました。
Edge 25Jは認識しません。なんとなく同じメーカーのサイコンであれば認識出来るセンサーは同じなのかな?と思ってましたけど、そうとは限らないんですね。
vivoactive HR に心拍計を接続した時の挙動
vivoactive HRに心拍計を接続した際には自動的にLED心拍計がOFFになってくれる事で当たり前の事かもしれませんが関心しました。
リストバンド心拍計に外付け心拍計を接続するのって意味あるの?
vivoactive HRはそれ自体が心拍計機能を備えているのに外付けの心拍計を使う事に意味があるのか?と思われるかもしれませんが、結論から書くと意味があります。
やはり胸に付けて計測する心拍計の方が正確だという事と、LED心拍計は常時Onで使用すると、そこそこバッテリー消費が激しいという事から、外付けの心拍計を使う事はバッテリーライフ的にエコに繋がります。
LED心拍計の弱点
リストバンド型心拍計は精度が少し落ちる、という話はよく聞きますが確かにその通りだとは思います。
リストバンド式の弱点は急激に心拍が変化する際の追従が一拍遅れる事でしょうか。
よく聞く激しい運動時の誤差が大きいという評価はある意味合ってると思うんですが、180bpm辺りでも心拍が安定していれば両者共ほぼ同じ計測値になりますので、LED心拍計の精度は非常に高いんだけど応答速度が少し遅い、って事なんだろうなと個人的には結論付けています。
インターバルトレーニングの際にこの遅延は許容出来ない…ってのはありそうですが、そういう場合はチェストタイプを使うなどと言った使い分けになるでしょうね。
※ただしリストバンド心拍計はGARMINしか使った事が無いので他は知らない
電波干渉について
ANT+、Bluetooth両者共に2.4GHz帯の電波を使っていますので電波干渉を受ける条件も同じように感じるのですが、実用するとANT+の方が接続安定しているように感じます。
近くでA2DP接続のBluetoothオーディオを使用していると、一定周期でBleutooth接続のセンサーが瞬断→再接続を繰り返します。
同条件でANT+接続のEdge 25Jは全く問題ないのですが。
Bluetoothデバイスは世に溢れていますので遭遇率が高く、同じプロトコル同士だと干渉しやすいとかそういうのがあるのかもしれません。しらんけど。
ひょっとしたらiOSデバイスの問題かもしれませんが。
まとめ
出来るだけメーカーは統一した方がいい、という気持ちは変わらないのですが、WAHOOのBluetooth、ANT+両対応のセンサーは汎用性が非常に高いので、手持ちのサイコンとの動作確認が取れているなら、このようなバイリンガルなセンサーを選ぶのがいいのかな?って思いました。一体型センサーは注意が必要ですがね。
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