Powershot G1 X mark II用に大容量SDカードを入手してみた

私はEye-Fi愛好家なのですがPowershot SX280HSを使い始めた頃から通常のSDカードでもいいかな?と思っていました。

理由としてはデジカメ自体にWi-Fi機能が搭載されており、データをスマートフォンに移動するだけならデジカメ単体でEye-Fiと同等の事が出来るんですよね。

特に「にーはちまる」はGPSも搭載しており、GPSをOnにしつつストレージにEye-Fiを使うとなると、あっと言う間に電池が干上がるわけです。

G1x mk2はGPSを搭載してませんしバッテリー容量も大きめなのでEye-Fiを利用しても体感出来るほど電池の減りは早くならないとは思うのですが、デジカメの電波とEye-Fiの電波が干渉してるんじゃ無いかしら?と思うシーンに何度か遭遇したので、一旦通常タイプのSDカードに戻して運用してみようと思った次第。

入手したのは何かとコストパフォーマンスの高いトラセンド製のSDメモリーカードです。
UHS-Iという規格に対応している製品のようでG1x Mk2も対応してるので、若干高めでしたがこれを選んでみました。

しかし体感速度だとClass10のSDカードでも何らストレスを感じないのですよね。
Raw撮りとかムービー、連写などで使っても。

とはいえ、これだけ容量があればMacBookProの拡張ストレージ的な使いかたにも流用がききそうで、ちょっとの値段差なら新しい規格に対応してるのを選んでおいた方が得策かなと。

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Powershot G1 X mark IIの高感度耐性

ワイド側が明るい事とセンサーが大きい事もあり、そもそもISO感度が上がりにくい事と、さらにMarkIIはISO3200くらいまでのノイズならば個人的に全く気にならないレベルなのでかなり使い勝手が良さそうです。

私はカメラや写真が趣味というよりは旅行が趣味で、そちらが軸足になるのですが、旅行中に手持ちのカメラがもうちょっと高感度耐性が高ければ、と思うシーンが多発するわけですよ。

旅行中に気軽に取り回したいという思いがあり、私にとってデジカメはコンパクトデジカメであるべきだという明確な理由があり、MarkIIは私の望んでいたスペックを完全に満たしていました。
しかしMarkIIは、それなりにデカいですけどね。

部屋をかなり薄暗い状態にして撮ってみました。参考までに同条件でiPhone5Sで撮った写真を載せておきます。


Aperture:F2.2, Camera:iPhone 5s, Created Timestamp:2014/03/17 22:45, Focal Length:4.12mm, ISO:2500, Shutter Speed:1/15sec


Aperture:F2.0, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/17 22:45, Focal Length:12.5mm, ISO:1600, Shutter Speed:1/10sec

肉眼ではこんなに明るくは見えないような状態の場所を撮っているのですが…こうして見るとiPhone5Sのカメラって綺麗に撮れますねw
HDRはOffです。

MarkIIは暗部補正とダイナミックレンジは両方ともオートに設定しています。

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Powershot G1 X mark IIで撮った写真

全くセンスの無い記録写真で申し訳ないのですが、ひょっとしたら参考になる人もいるかもしれないので。


Aperture:F3.9, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/06 14:05, Shutter Speed:1/2000sec


Aperture:F3.9, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/06 13:54, Shutter Speed:1/320sec


Aperture:F3.9, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/06 14:00, Shutter Speed:1/640sec


Aperture:F2.8, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/06 19:52, Shutter Speed:1/60sec


Aperture:F2.8, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/06 19:53, Shutter Speed:1/60sec

一日使ってみて思った事は…私はPowershot G15も使っているのですが、どうしてもそれとの比較になるのですが、、、

カメラの向きを変える(横から縦とかその逆とか)際にズームボタンを誤爆し気味でした。慣れの問題かもしれません。

やはりコンデジとしてはかなり重いですのでネックストラップなりで本体を固定しないと安定しないかもですね。

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Powershot G1X mark IIのNFCについて

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側面にNマークがあります。この箇所をNFC対応のスマートフォン、タブレットにかざすとCanon Camera Windowが起動するようです。

便利といえば便利…かもってレベルですね。

手順としては、

  1. Mark2のスマートフォン連携ボタンを押す
  2. スマートフォンからMark2のWi-Fiアクセスポイントに接続
  3. Canon CamearaWindowを起動(NFCによる起動)

って流れになるでしょうか。
2以降の手順が自動化されると非常に嬉しいのですが。

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Powershot G1X mark IIとEye-Fiのダイレクトモードの相性悪し…

物理的なデータ転送自体は何ら問題なく行えるのですがExif情報の一部が欠落するんですよ…
(一応Eye-FiのサイトにはMarkIIも対応機種に入っております。)

特に気になるのがOrientationが空白になることで、ポートレートで撮ってる写真が転送されたiPhone側では必ずランドスケープモードになります。

一旦スマートフォンに写真データを移す理由って、その後SNSなどに共有したいってのもあると思うのですが、一々向きを変えてから上げるのは非常に手間です。

あと、このブログのメディアにMark IIで撮った写真を上げる事で気がついたのですがISOも飛んでる…

本来これが正しいのですが

Eye-Fiを経由すると、こんな残念な事に

こうなってくると、一体他にどの項目が欠落しているのだ?という話になってくるので、Eye-Fiを使ってiPhoneを写真のバックアップ先にするような使い方は、かなり無理があるような気がしてきました。

恐らくスマートフォン側のクライアントアプリがExifを正しく読めていないことが原因だと思います。
iOSの仕様上、アルバムに登録する写真のExif情報はアセットライブラリーという別の所に保存されるので「正しくExif情報が保存されているように見えてもExif情報の劣化は避けれないのだろう」と、この件で今更ながら気がつかされました。
たとえそれがメーカー(Canonなど)が提供しているアプリ(Canon CameraWindowなど)であっても。

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Powershot G1X mark II用に買ったポーチ型ケース

一度Powershot Gシリーズで純正のソフトケースを購入した事があるんですが、あまり質感や革の匂いが好きになれず、それ以来純正ケースには手を出していません。

ポーチ型のケースがお気に入りなのですが、理由としては

  • ジャストサイズのケースを選んでケース自体の荷物量を減らしたい
  • 全く使わない時は無造作にカバンやザックの中に放り込んでおける
  • 撮影の際はカメラを裸で使いたい

という所です。
今回も同じ系統で探してみましたが、このサイズのポーチ型サイズはなかなか無いですね…ミラーレスが流行ってる昨今ですから、もっと色々とあるかと思ってたのですが。

店頭で実機と合わせてみて、私が一番合うと思ったケースは、hamaというメーカーの物でした。

あつらえたようにピッタリサイズ。

レンズフードを逆にすれば、レンズフードも一緒に収納できます。

本来SDカードフォルダーだと思うのですが、Mark IIのバッテリー(NB-12L)は薄いので、予備バッテリーフォルダーとして使えます。

デザインが少し気に入りませんが、耐衝撃性は申し分なく実用上便利そうです。値段も安く良い買い物が出来ました。

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Powershot G1X mark IIでマクロ撮影


Aperture:F6.3, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/05 12:11, Shutter Speed:1/1250sec


Aperture:F4.0, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/05 21:44, Shutter Speed:1/60sec

デジタルテレコン×2の併用でどこまで寄れるのか試してみました。
Powershot GシリーズとかSシリーズと比べるとマクロ撮影の難度高し…
もっと精進せねば。

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Powershot G1 X mark IIはバッテリー容量が倍になっています


最初にPowershot G1 X mark IIのバッテリーパックを見た時は旧機種や、Powershot Gシリーズの対応バッテリーであるNB-10Lよりも3割くらい小さい見た目だったので、小さい容量のバッテリーだと思いこんでいたのですが、よくよく容量を確認してみると、NB-10Lが920mAhなのに対してNB-12Lは1920mAh。
実に倍の容量になっています。

このバッテリーを使っている他の機種を調べてみたのですが、Powershot N100がそれにあたるようですね。小型モデルながら贅沢なバッテリーを使っています。

リムーバブルなパーツが小型化すれば本体設計も柔軟に行えそうでいいことづくめな気がしますが、旧バッテリーはサイズ的に低容量過ぎじゃね?と今更ながらに思ったのでした。

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Powershot G1 X mark IIで絞り開放マクロ


Aperture:F2.0, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/03 20:10, Shutter Speed:1/50sec


Aperture:F2.0, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/03 20:36, Shutter Speed:1/60sec


Aperture:F2.0, Camera:Canon PowerShot G1 X Mark II, Created Timestamp:2014/03/03 21:33, Shutter Speed:1/60sec

近所のタイ料理屋さんで操作の分からぬまま初撮影。絞り開放での撮影ですが、ソフトフォーカスみたいな印象になります。
(2枚目以降は写りがおかしい事に気がついてちょっと引いて撮ってます)

広角側にかなり癖がありそうですが、絞りを調節するだけで一気に写真の印象は変わるので、このカメラで枚数を撮って自分がよく撮るパターンでの最適解を見つけたいです。

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Powershot G1 X mark IIを入手 外観とか使い勝手とか

私はCanonのコンデジを結構買っているのですが、例にたがわずPowershot G1 X mark IIも入手してしまいました。

チルト式の液晶。上下どちらの方向にでも液晶を向ける事が出来るので便利といえば便利なのですが、大型化するというデメリットがあるなぁと感じます。

基本的に液晶は収納した状態で使うと思うのですが、ほんの僅かに遊びがあるような感じが勿体無いなぁと。

最近はチルト式キーボードを備えたスマートフォンが絶滅してしまったので例を上げにくいのですが、気密感を感じる程にピタッと収まって欲しい所。

可動式液晶に対応すると本体サイズの増加は避けれないとは思うのですが、G1?シリーズのコンセプト的に大型化は避けれないと思うので、「全部盛っておけ」というこの発想は正しいのかもしれません。あ、でも光学ファインダーを廃止してくれたのは嬉しい。あんな視差の大きいものは使えないので…。

右手の操作系部分。まだほとんど使えてないので正確な評価はできませんが….

Powershotシリーズは電源ボタン以外にも、再生ボタンで本体の電源を入れることが出来ます。G1xについては連携ボタンでも本体起動が可能なのですが、電源ボタンと、その他一発起動ボタンが比較的押し難い所に配置されているのが個人的には嬉しい。
Powershot G15ではケースから取り出す際にボタン誤爆→ケーキ内でレンズ筒が飛び出してしまうという苦い経験を何度したことか…

電池の収納部分。若干不安を覚える容量ですが、この辺は実用してみないとわからないかも。

フラッシュの起動ボタンは側面に配置されており、押すとスプリングのような感じでポップアップします。

フラッシュ角度を変えようと思えば変えれるし便利そうですが、これって防水ハウジングで使えるのだろうか?…

G1xはレンズ筒周りにPowershot Sシリーズで言う所のファンクションリングを2個搭載しています。
これも使い込んでみないと分からないので未評価。

もう少し使い込んでみて改めて日記を書きます。

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