Bootcampでパーティションを切ってWindows、Macを使っていると、容量の少なめSSDモデルのMacBookでは容量不足に悩まされるんですよね。
仕事でもMacBookを使う必要性が出てきた為、思い切ってSSDを換装してみました。
手順はそんなに難しく無いのですが説明書に書かれている内容が薄すぎて戸惑いました。このエントリーは自分用の備忘録としても残しておきます。
アンボクシング
MacBookを分解する為の特殊な星型ドライバーが同梱されています。
既存のSSDドライブを外付けUSB3.0ドライブとして活用出来るケースが同梱されています。アルミ製で高級感あり。
ちなみにこのケースはMacBookのデータをJetDriveにリストアする為にも使います。
データの移行
同梱されているケースにJetDriveをインストールし、USBケーブルでMacBookに接続します。
Optionボタンを押しながらMacBookを起動し、ディスクユーティリティーを起動します。そしてJetDriveを初期化します。
オリジナルのMacBookのSSDドライブを選択し、復元タブを選択。JetDriveを復元先にドラッグし、復元ボタンをクリックします。
数分でJetDriveにデータがコピーされるはずです。
分解、SSDドライブの交換
追記.分解という表現が悪いですが、裏蓋を外すだけです。ネジが特殊なネジなので普通は外せないのですが、同梱されているドライバーで簡単に取り外す事が出来ます。
分解の際に注意すべき点は、ドライバーが二種類あり、適切なドライバーを選ばないとネジ穴を壊してしまいそうな点です。頭の黒いドライバーが背面のネジを外すドライバーで、赤いドライバーは、SSDドライブを固定しているネジを外す為の物です。後者は同梱されてるSSDドライブケース用でもあります。
以上。後はネジを元どおりに締め直してMacBookを起動すれば元と同じように起動します。以前と異なるのはストレージ容量だけw
データのバックアップから物理的な換装までトータル所要時間は30分って所ですね。いやー簡単ですw
JetDriveの利用で性能は向上するのか?
一応、Bootcampで起動したWindows上でそれぞれ速度計測してみました。参考になりますれば。
Macbook-Pro-Retina-Early-2013-SSD
条件としては両者共に、クリーンインストール後に開発環境等をインストールした直後に計測した結果です。
うーむ、何とも。
容量が増えた事により空き容量も増えてるので目に見えるくらいの速度向上があるかな?と期待していたのですが、若干残念ではありますが、元々速度に不満は感じてませんでしたので、容量が増えただけで満足ですw
おまけ
付属するSSDドライブケースはアルミニウム製で軽く、同じくアルミ筐体のMacBookとマッチします。
JetDriveを入手すると洒落乙な超高性能外付けドライブが手に入ります。オリジナルのSSDドライブを初期化するのはかなり勇気が必要ですけど。
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