Mavic Airのリポバッテリーは追加で買うと一個1万円以上する超高級バッテリーなんですよ。
立派なトイドローンがワンセット買える値段。
フライモアコンボにはこのリポバッテリーが追加で2個付いてくる(合計3個)のでMavic Airの購入は2万5千円のプラスで買えるフライモアコンボ一択だと思うんですよね。
フライモアコンボにはバッテリー以外にも「これ使うかな?」っていうアイテムも含まれているんですが、ほぼ必須オプションであるリポバッテリーx2、送信機x1だけで4万円程度になるんで、これだけで判断してもフライモアコンボのお得感は明らかです。
にしてもフライモアコンボに大盤振る舞いで2個も付属出来るリポバッテリーが値段に相応しい性能を持っているのか?っていう所が気になったのですが、数ヶ月にかけて何回かフライトさせてみた感じ、この値段でもしようがないな、と思える程に手の込んだバッテリーでした。
自動放電
使わなくても50%くらいまで自動的にディスチャージするようです。
1ヶ月くらい飛ばさない時期がありましたが、その時は残量が70%くらいまで減っていました。
高価なバッテリーですので自発的に劣化速度を緩める動作をしてくれるのは助かります。
注意点は久しぶりのフライトの場合は出発前にバッテリーの充電を忘れないようにする事でしょうか。
モバイルバッテリー機能あり
フライモアコンボにも付属する専用のアダプターを装着するとMavic Airのリポバッテリーをモバイルバッテリーとして使うことが出来ます。
この機能要る?って思いましたが自動放電に任せずに利用者が意図的にリポバッテリーの長期保管に適した残量に調整したい場合などに、あると便利なアダプターだと思いました。
しかもこいつ、超急速充電に対応した凄いやつです。
QuickCharge対応製品に対しても情け容赦ない高電圧、高電流で充電しておりますよ。
ちょっとというか、かなりびっくりですわ。
温度検知あり
リポバッテリーは動作時の温度に影響を受けやすいので搭載されている機能だと思います。
温度が低い時は充電速度を緩めたりするようです。
冬場とか離陸直後にDJI GO4アプリが温度警告を発する事があるのでドキッとしますね^^;
寒い季節にこのバッテリーを持ち運ぶ場合は、バッテリーを冷やし過ぎないようにするのが正解の模様。
という具合にユーザーにバッテリー温度を意識させる事は良いことだと思います。
バッテリー固定検知あり
ここまで来ると車かよ、ってレベルですが、本体に固定する爪が最後までカチッとハマっていないとエラーで飛ぶ事が出来ません。
セルごとのバッテリー残量表示
うーん、なんか分からんが凄い。
充電回数が記録されてるのは便利ですね。
まとめ
1万円を超える値段、Mavic Air専用バッテリーって事で買い増しには躊躇してしまいますが、充電ハブのポートが一つ余っているので追加でもう一個くらいは買ってもいいかな?と思える値段相応の高性能バッテリーでした。
決して阿漕な商売をしているわけではなさそう。
もし、Mavic Airの後継機が発売されるならリポバッテリーは流用可能にしてほしいかなぁ^^;
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