ラ フローラ リゾート & スパ カオラック La Flora Resort & Spa Khao Lak

ゴールデンウィークにカオラックで泊まったホテルですが忘れないうちに感想を書いておきます。

初めて訪れる土地だったので、繁華街に近い事、ジムがある事を条件に選んだホテルでした。

結論から書くとコスパに優れた肩肘張らないリゾートホテルでした。

今回私が泊まった部屋は玄関を出ると直ぐプールなプールアクセスルームでした。

客室

広くて清潔で居心地の良い部屋でした。
蚊をはじめとする虫類も少なめで殺虫剤を結構撒いてるんだろうなぁ、って感じですが、生の自然を楽しむようなホテルじゃないので問題なしです。

敷地全般

敷地内に植物がたくさん植えられており手入れも行き届いております。

しかしそんなに高級ホテルってわけでは無いので大正区のUSJに見るような世界の終端が見えてしまうような隙は所々散見しますね^^;

他のホテルが隣接してるってのもありますし…

朝食

やはりテラス席が人気でそこから埋まっていく感じです。

客層はヨーロッパ系が多いので静かに朝食が楽しめます。

朝食の内容は欧米人が好みそうないたって普通です。
私は粥ばかり食べておりました。

プールバー

部屋から泳いで30秒ほどの距離だったので昼からダメ人間するには格好のロケーションでした。
日中ハッピーアワーもやってます。

ジム

広くて綺麗でマシンも充実しています。

売店

リゾートホテルに売店?って感じですが、、、
なんと敷地内にコンビニみたいな、まさに売店があります。

ビールとかも普通の値段だしカップラーメンとお湯も常備していますよ。

いいのかこれ?商売っ気がなさすぎですw

スパ

店員さんがとても親切でした。ホテル付属のスパである割にはべらぼうに値段が安く、それでいて腕も確かなのでカオラックではここでしかマッサージを受けませんでした。

プライベートビーチ

我々が訪れたゴールデンウィークはオフシーズンなのですが、人で賑わっていて木陰のような良いシートは確保出来ませんでした。
これオンシーズンだったらどうなるんだろう?

立地

プライベートビーチを有する立地ながら繁華街まで徒歩5分くらい、それでいて繁華街とは程よく距離が離れておるので全く騒がしさを感じないという、絶妙のバランスの立地でした。

レンタルバイク

徒歩で繁華街まで問題なく行けますが、自転車を借りて遠出する事も可能です。

ただバイクが3台?くらいしかなかったので、昼ごはん前とか借りる人が多い時間帯は確保するのに苦労するかもです。

まとめ

生活のしやすい非常に居心地の良いホテルでした。

しかしビーチリゾートとしては若干趣に欠けるなって印象です。プライベートビーチとは言え長大なビーチを明確な線引きなく隣接するホテルとシェアしてる感じなのと、見える景色が広大なアンダマン海のみなので景観に立体感が無いんですよね。

逆にいうとホテルは平坦な土地に建っておりビーチに岩場も無くバリアフリーに近いホテルですし、家族客などは安心して過ごせそうな気がします。

わざわざビーチに出なくてもプールで遊べますしね。

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オレンジフェリー(南港→東予港)に輪行で乗船してみた

自宅(尼崎)から南港に向かうには途中に川がいくつもあり、自転車で自走で行くには大きく迂回ルートを選ぶしかなかったので、面倒なので自宅からタクシーで南港に行きました。

ところでタクシー輪行ですがタクシー会社によって可否があるようで、阪急タクシーは不可のようでした。(勿論車椅子とかは可能らしいですが)

というわけで輪行が可能なMKタクシーを利用させてもらいました。ありがとう!MKタクシー!

客室

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

2名部屋の特等室Aに泊まったのですがいいですねこれ。バスタブ、トイレが無いってのはありますがアパホテルより全然広いわこれ…

輪行袋に詰めた自転車2台くらいなら十分置けるくらいのスペースがあります。
有料で自転車を置くスペースを別途確保する事が出来るんですが我々は折角のミニベロなのでタクシーを降りてそのまま自転車を客室に持ち込みました。
オレンジフェリー

TVの裏に一個だけコンセントが余ってたので何とか充電可能でした。
オレンジフェリー

朝日を拝もうと早起きしましたが生憎の曇りでした。残念。
オレンジフェリー

船内

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

大浴場、レストラン、ゲームコーナー、売店などがあり、普通のホテルの様に過ごせました。

レストラン

船舶案内 | レストラン、ショップの営業内容ご案内 | オレンジフェリー|四国開発フェリー株式会社

オレンジフェリーのサイトには食事にはこだわってそうな事が書かれてはいるんですが、料理の写真がどうやったらこんなに不味そうな写真が撮れるんだ?って感じだったので期待はしてなかったのですが…

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

オレンジフェリー

なかなか美味しいです。サイトの写真は綺麗に撮りなおした方がいいと思うw

まとめ

タクシーも使ったり個室を取ったりしたので電車で行くよりもかなり高くついちゃいましたし、時間もめちゃくちゃ掛かるというデメリットが船旅にはありますが…

船旅自体が楽しいというか、船旅だと乗船中に普通に生活出来るのがいいですよね。朝起きたら目的地に着いてて、ちゃんとしたベッドで寝てるので体調も万全ですし、電車や車などで行くよりもある意味有効に時間が使えてるかもしれません。

出港の2時前(20:00)から乗船できますので、早めに乗船してホテル感覚でのんびり寛げるのが非常にありがたい。レストランの食事も美味しいですしね。到着後も1時間ほど船内(客室)に留まってよいので非常にゆったりと過ごせました。

また近い将来、オレンジフェリーを使わせてもらうと思います。

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Anker PowerPort Speed 4が小旅行用の充電器として最適だった

Anker PowerPort Speed 4 (QC3.0搭載、43.5W 4ポート USB急速充電器

Anker PowerPort Speed 4 (QC3.0搭載、43.5W 4ポート USB急速充電器

QuickChargeに対応しているという点が短い時間でガツンと充電したいシーンが多発する旅行においては非常に助かるというのと、大出力充電器なのにコンパクトで持ち運びやすい、という夢のような充電器でした。

左がAnker PowerPort Speed 4、右が旧モデルのAnker PowerPort+ 3です。なんと1ポート増えてるのに小さくなってる…
Anker PowerPort Speed 4 (QC3.0搭載、43.5W 4ポート USB急速充電器

旧機種の方が高級感はありますが、モバイル充電器に高級感は要らんよねって思います。自宅用の固定充電器として使うなら旧機種の方がいいかな?って気はします。
Anker PowerPort Speed 4 (QC3.0搭載、43.5W 4ポート USB急速充電器

コンセントが折りたためます。あなたが神か。
Anker PowerPort Speed 4 (QC3.0搭載、43.5W 4ポート USB急速充電器

QCポートの電圧を測ってみましたが、ちゃんと9V近く出てますね。QC充電中はLEDの色が変わるとか、そう言った細かい仕掛けは無いんだからみたいですね。常に青く光ってます。
Anker PowerPort Speed 4 (QC3.0搭載、43.5W 4ポート USB急速充電器

まとめ

PowerIQポートの合計出力は旧製品と比べても同じなのですが、全ポートでタブレットを充電するって事は無いでしょうし、ポート数が大きい方が汎用的に使えます。それよりも、この劇的な小型化の方が個人的には衝撃でした。

ANKERの製品開発は攻めてますますよねー、自社製品とすら数ヶ月と言った短いスパンで競合する新製品をリリースしてくるんですから。

嫌いじゃないです。

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GARMIN vivosmart3を買った理由と感想

vivoactive HR Jを気に入って毎日付けてるんですが、自宅と職場を電車で往復するだけの日には少々オーバースペックでして。

一つのデバイスで出来る事がいっぱいあるってのは素晴らしい事なんですが、反面ちょっとデバイスが大きいという問題もあります。

平日は必要最小限の機能しか持っていない小さくて軽いリストバンドを付けるのがいいのかなー、って事で入手に至りました。

軽く薄い

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック

vivoactive HR Jと比較したら圧倒的薄さ軽さです。

重さに関しては両方ともたかが数十グラムなので、そんなに差はないかな?って思ってたんですがvivosmart3の21.5グラムという重さは付けているのを忘れるほど。

厚みが薄いのでシャツの袖にも干渉しにくいですし、付けたままでも家事の邪魔にならならん感じが良いです。

LED心拍センサーが平坦

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック
奥がvivoactive HR、手前がvivosmart3


vivoactive HR JのLED心拍センサーは四角く出っ張っており、付けてるとこんな無惨な跡が肌に付きます。

しかしvivosmart3は、割と平坦なデザインになっているので特定箇所のみに圧力がかかるという事がありません。

反面、センサーの位置がズレやすくなって正しい心拍計測が出来ないんじゃないか?という懸念はあったのですが、柔らかいシリコンバンドで腕の周り全体にフィットするのでその心配は無かったです。

ANT+ブロードキャストでサイコンと連動できる

これが出来るからvivosmart3を選んだんだ、という機能の一つです。

一般的なANT+対応のサイコンに心拍計として接続できます。
この間、活動量計としては機能しませんがね。

ウィジェットから心拍を選び心拍転送モードにします。
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック

開始すると心拍転送モードのアイコンと現在の心拍数が画面に表示されます。
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック

悪い点(バッテリーの持ち)

小型化を追求した代償だとは思うのですが、連続稼働時間が約5日と短めでアクティビティ記録を行うと更に短くなります。

という事は心拍計としてサイコンと連動した時の連続稼働時間も短めなわけで、一泊以上の輪行サイクリングに使う場合は充電ケーブルも一緒に持ち出さないと不安なスタミナです。

悪い点(ディスプレイの常時点灯が不可)

これはバッテリーの持ちを優先させた結果だと思うのですが、ディスプレイの常時点灯が出来ません。

必ずジェスチャーを行うか画面を押して画面を点ける必要があります。

また有機ELディスプレイという事もあり、屋外の自然光下だと太陽の光に負けて非常に表示内容が見にくい。

明るければ明るいほど見やすくなるvivoactive HRとは真逆な方向性です。

悪い点(充電ケーブルが使いにくい)

充電時に本体もしくはクレードルが死角になって何処がコネクタなのかわからん、というか「あれ全然ハマらんな?」と思ったら向きが逆だったりと血圧が上がりそうな仕様です、

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック

GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivosmart 3 Black ブラック

悪い点(タッチ感度が微妙)

ダブルタップ操作で画面Onに出来るのですが、これの操作難度が非常に高い。

あと上下スワイプでメニューを捲るのですが、誤認識して横スワイプになる事がしばしば。横スワイプ操作向こう設定が欲しいです。

ソフトウェアが色々バグってる

致命的なのは無いのですが、スマートフォンのアプリと同期した時に色々変な点が散見されます。

GARMINの新製品はこなれてくるまで時間が掛かるようですね…

ウィジェットの並びの変更が出来ない

仕様頻度の高いウィジェットは1スクロールで表示出来るようにしたいんですがねー。

まとめ

色々と不満点を述べていますが、多くは小型軽量化のトレードオフと割り切れる感じです。

この小ささでこの値段だと、活動量計として普段使わなかったとしても、「サイクルコンピュータに接続する心拍センサーとして使う」と言った割り切った使い方も出来ます。

ガチのサイクリスト勢は活動量計機能は要らなくて、ハートレートセンサーとしてしか使わない、っていう使い方もあると思うので、心拍転送モードに至るまでのメニューを浅くしたほうがいいんじゃ?とは思います。

どっちかと言うと私はこの製品をハートレートセンサーとして期待していますので、活動量計とかスマートウォッチと言った部分での仕上がりに関しては、割とどうでも良かったりします^^;

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飯テロ用にAUKEYのスマホ用望遠(x2)レンズを使ってみたんだが

日常的に撮る写真でも基本的には綺麗に撮りたいんですが、手軽に簡単に撮りたいという思いもあり、というか手軽に撮れないと撮ろうという気も起きないのです。

常に持ち歩いているスマートフォンで撮るのが最も簡単ではありますが、薄暗いお店で食べ物の写真を撮る事が多い私としてはスマホの単焦点レンズは非常に辛いものがあります。

  • 被写体に自分の影(手の影)が落ちる
  • 湧き上がる湯気でレンズが曇る
  • 炭火とか熱すぎて寄れない

という問題が多発しまして。
デジタルズームで被写体との距離を稼げばこのような問題も起きないのですが、スマートフォンのカメラはセンサーサイズが小さいのと高感度耐性が低いのでデジタルズームを行うと倍率に応じた画質劣化が顕著です。

なのでスマートフォンで飯テロ写真を撮る場合、現実問題固定倍率になっちゃうのです。

ってわけでAUKEYの望遠レンズを試してみました。

固定で2倍ズームですが被写体から距離を取れるようになるので諸々の問題は解決できました。

あと皿の前後関係とかで多少の圧縮効果も狙えます。

なんで2倍を選んだのか

AUKEYからは望遠3倍レンズも販売されており、そっちの方が使い勝手はいいかな?とは思いました。

外付けレンズを使うと

  • ケラレ
  • 周辺減光
  • 歪み

という事はある程度避けれないのですが、やはりレビューを見るとズーム倍率が大きいほどそれが顕著なようで、私みたいに飯テロメインなら2倍ズームで必要十分だと判断したのでした。

2倍ズームレンズの方が小さくて持ち運びしやすそうだった、というのも大きな理由です。

とは言えレンズの着脱が面倒だw

ここは我慢して使おう。我慢して…

着脱は面倒なのですがSNSにリアルタイムに写真を上げる時などはデータの移動をしなくてよいのでこの点は便利です。

撮ってみた

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:32, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/30sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:49, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/15sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:45, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/30sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:48, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/15sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:44, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/20sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:43, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/25sec

鳥貴族で撮ったんですがこの店は店内の照明が明るめなので、ISOが低く抑えられておりノイズは目立ちません。

使ってみた感じ、ピント合わせが非常にシビアです。というかスマホでマニュアルフォーカスとかありませんので合わない時は延々と合焦しません。

iPhone SEで使ってみた感じ最短撮影距離は15〜20cmになる模様。

まとめ

悪くは無いんですが、着脱とか撮影難度を考慮するとコンデジがいいかなーって^^;

ピント合わせが高難度過ぎるので撮影にかなり時間がかかります。飯テロ写真ってスピード感を持って撮らないと湯気が立ち上る一瞬を逃します。(1枚目の写真はビールの泡が盛り上がってる所を撮りたかったがタイミングを逃してる)

何より一番美味しく食べれるタイミングを逃しかねないのでコンバージョンレンズの使用は無いかなー、と個人的には結論付けました。

緊急用になら使えるかな?

※実はこのレンズ、1年前くらいに入手していたのですが、現時点では3倍望遠レンズしか在庫が無い模様。

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DAHON Dash Altenaのタイヤをシュワルベデュラノに交換

SCHWALBE(シュワルベ) デュラノ 20×11/8 451 ワイヤービード

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標準で付いてるタイヤがKenda, Kwest 20″x1-1/8だったのですが、このタイヤは40〜65PSIという、低めの空気圧だったので、よりロードっぽい走りに近づける為にタイヤの交換を行いました。

日常使うタイヤとして評価した場合コスパに優れていると評判のシュワルベデュラノ(85〜110PSI)に交換してみましたよ。

確かによく転がる

100PSI入れて走ってみましたが、もともとのタイヤの空気圧がかなり低かったせいもあって劇的に転がりが良くなりました。

ただし路面状態が悪いとダイレクトにギャップを拾いやすいという当たり前の問題も発生します。

タイヤが細くなった

標準タイヤだと空気を抜かないとブレーキシューに引っかかって取り外せなかったのですが、空気を抜かなくても取り外せるようになりました。

標準タイヤに比べるとタイヤが薄くなっており、それが軽量化にも寄与してると思うのですが、空気を詰めてないとタイヤの形状を保てないほどなので最低空気圧も高めなのだと思います。

まとめ

私的には「ロード的な走りに近づけたかった」という目的が果たせたので大満足なのですが、街乗りメインで使いたい人は標準タイヤで十分、というか標準タイヤがベストだと思います。

最小空気圧が85PSIと高い為、このタイヤに帰ると乗り心地を重視するような空気圧に調整できなくなりますので。

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GARMIN Edge 25J vivoactive HR、iPadに各種センサー類を接続して分かった事

先日iPadを母艦にしてZwift環境を作りました。

その際にBluetoothに対応しているWahoo Fitness Blue SC+ スピード・ケイデンスセンサーとWahoo Fitness TICKR(心拍センサー)を入手していたのですが素晴らしい事にこれらのセンサー類はANT+にも対応しておりまして。

というわけでANT+対応の一般的なサイコンでもこれらのセンサーは流用出来るはずです。

ANT+に対応しているとメーカーが謳っていたとしても100%接続出来るとは限らないので、出来るだけサイコンとセンサー類は同じメーカーで統一する事が望ましいとは思います。

一応、機器毎の対応表がTHIS IS ANTでまとめられていますが、一般ユーザーの接続確認情報があった方が安心出来ると思いますので日記がてら情報共有します。

他社製の一体型スピードケイデンスセンサーの接続が不安だったが

vivoactive HRは「Sp/Cad」というカテゴリーでWahoo Fitness TICKRと接続さ
出来ました。

Edge 25Jは認識しません。なんとなく同じメーカーのサイコンであれば認識出来るセンサーは同じなのかな?と思ってましたけど、そうとは限らないんですね。

vivoactive HR に心拍計を接続した時の挙動

vivoactive HRに心拍計を接続した際には自動的にLED心拍計がOFFになってくれる事で当たり前の事かもしれませんが関心しました。

リストバンド心拍計に外付け心拍計を接続するのって意味あるの?

vivoactive HRはそれ自体が心拍計機能を備えているのに外付けの心拍計を使う事に意味があるのか?と思われるかもしれませんが、結論から書くと意味があります。

やはり胸に付けて計測する心拍計の方が正確だという事と、LED心拍計は常時Onで使用すると、そこそこバッテリー消費が激しいという事から、外付けの心拍計を使う事はバッテリーライフ的にエコに繋がります。

LED心拍計の弱点

リストバンド型心拍計は精度が少し落ちる、という話はよく聞きますが確かにその通りだとは思います。

リストバンド式の弱点は急激に心拍が変化する際の追従が一拍遅れる事でしょうか。
よく聞く激しい運動時の誤差が大きいという評価はある意味合ってると思うんですが、180bpm辺りでも心拍が安定していれば両者共ほぼ同じ計測値になりますので、LED心拍計の精度は非常に高いんだけど応答速度が少し遅い、って事なんだろうなと個人的には結論付けています。

インターバルトレーニングの際にこの遅延は許容出来ない…ってのはありそうですが、そういう場合はチェストタイプを使うなどと言った使い分けになるでしょうね。

※ただしリストバンド心拍計はGARMINしか使った事が無いので他は知らない

電波干渉について

ANT+、Bluetooth両者共に2.4GHz帯の電波を使っていますので電波干渉を受ける条件も同じように感じるのですが、実用するとANT+の方が接続安定しているように感じます。

近くでA2DP接続のBluetoothオーディオを使用していると、一定周期でBleutooth接続のセンサーが瞬断→再接続を繰り返します。
同条件でANT+接続のEdge 25Jは全く問題ないのですが。

Bluetoothデバイスは世に溢れていますので遭遇率が高く、同じプロトコル同士だと干渉しやすいとかそういうのがあるのかもしれません。しらんけど。

ひょっとしたらiOSデバイスの問題かもしれませんが。

まとめ

出来るだけメーカーは統一した方がいい、という気持ちは変わらないのですが、WAHOOのBluetooth、ANT+両対応のセンサーは汎用性が非常に高いので、手持ちのサイコンとの動作確認が取れているなら、このようなバイリンガルなセンサーを選ぶのがいいのかな?って思いました。一体型センサーは注意が必要ですがね。

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妻用にGARMIN Edge 25Jを購入

vivoactive HRとかvivosmart HR+みたいな

  • GPS
  • 心拍計
  • ANT+接続OK(心拍のブロードキャストも可)
  • 活動量計機能有り

といった単体でもサイコンになりうる全部入りのリストバンドを妻に買い与えると、色々幸せになれるんだろうな、とは思いました。

しかしGPSまで付いてるモデルはまだまだサイズが大きく無骨で買っても妻に使ってもらえる自信が無かったので手堅く普通のサイコンにしました。

もし気に入ったら自発的に心拍計の増設として「vivosmart3が欲しい」と言い出すかもしれませんし。

vivosmart3は今年(2017年)の5月に発売された新製品ですが、GPSが省かれている割り切ったデザインのおかげか、とても小さくて良さげな活動量計ですよね。

ってかANT+心拍計にもなるんで自転車乗りとしては、活動量計の中ではこれ以外に選択肢がないように思えます。

私もその内買ってしまいそうな気がします。

GARMIN Edge25Jについて

GARMINのサイコンの中では最も安いですが、心拍、ケイデンス、速度くらいしか意識しないアマチュアには十分な機能性だなと思います。

機能的には高いのと比べると色々控えめですが値段を考えると納得ですし、機能が限定的であるが故に「とても小さくて軽い」といったEdge 25J固有の美点すらあります。

GARMIN(ガーミン) Edge25J エッジ25J

このサイズならちょっとした隙間に楽々取り付けれます。

固定ローラーで使う事も想定されて作られている

GARMIN(ガーミン) Edge25J エッジ25J

GARMIN(ガーミン) Edge25J エッジ25J

GARMIN(ガーミン) Edge25J エッジ25J

Edge 25Jを固定ローラーでも使ってみたのですが特に問題無く使えています。マウントが二つ付属しているのでローラー専用のマウントを別途購入する必要は無し。

ただタイヤの周長を手動入力出来ないのが難儀な点であります。

GPSをOnにして一度外を走ってこいという事か…固定ローラー専用バイクで外を走りたくないんですけど。

まあ固定ローラーで計測されるスピードとか距離は同じパワーでもローラー台の負荷次第で意味が変わってくるので、厳密な設定は要らないと思ってるんですがね。

独自コネクタで連続稼働時間が短め

連続稼働時間が8時間と短めで、更に専用クレードルじゃないと充電出来ない点は注意しないとだめだと思います。

予備のクレードルをサドルバックに忍ばせておけば安心できると思うのですが、何処で買えばいいんだこれ…また台湾で現地調達か…

独自コネクタのおかげで小型化や防水性を得ているという側面もありそうなので、無下に否定出来る事でもないんですが。

表示項目のカスタマイズ性が微妙

GARMIN(ガーミン) Edge25J エッジ25J

上の写真はデフォルト状態のデータページ1の表示内容です。カスタマイズで好きな3項目を1ページに表示する事が出来るんですが、何故か心拍が選択出来ないんですよ。vivoactive HRでは可能なんですがね。

Edge 25Jでは心拍は専用ページでしか表示出来ないみたいです。

ケイデンスと心拍は同時に確認したい項目なので、この点残念な点であります。

一体型センサーを認識しない?

vivoactive HRではペアリング可能なWahooの一体型スピードケイデンスセンサーが認識しない…同じメーカーのvivoactive HRで接続できていたセンサーでも接続出来ないものがあるとは、ちょっと意外でした。

まとめ

低価格化のせいで色々出来ない事とか不便な点はありますけど、この値段でGARMIN connectと直接連携出来るサイコンであるという事が重要ですね。昨今製品を選ぶ上で最も重要な点はハードウェアではなくプラットフォームですから。

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固定ローラーにサーキュレーターを導入

今までは普通の扇風機を使ってたんですが、扇風機の風はワイドな感じで身体に到達する時点では弱まってマイルドすぎまして…

というわけでサーキュレーターを増設したのですが、これがなかなかいい。

サーキュレーターの発生させる風の特性は遠くまで風が弱まらずに到達しやすいので、1〜2メートル離れた距離からでもガンガン風が身体にあたります。

反面、風の範囲が狭くスポット的にしか身体に当たらないので複数台の設置は必須だろうなぁという感想です。

ちなみに私が買ったのはアイリスオオヤマのサーキュレーターで、8畳〜と14畳〜の二台。

8畳用は直接頭に向けて、14畳は胴体に向けて拡散させます。

固定ローラーで本気で汗をかくとポタポタと汗がトップチューブ〜ステム辺りに大量に汗が垂れて後の掃除が大変なのですが、風力で汗が後ろに流れていく(シャツで汗が吸収される)効果と、そもそも汗が蒸発していくので、垂れる汗がかなり軽減される、という嬉しい効果もありました。

まとめ

自転車のインドアトレーニングは外と違ってクールダウン対策を行わないと速攻でオーバーヒートします。

涼しい日に自宅で熱中症になるなんていうシャレにならない事態も招きかねないので対策は万全に行いたいものです。

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iPad Pro12.9インチがZwiftと好相性だった

梅雨本番に向けて自宅のインドアトレーニング環境を充実させるべくZwiftを試してみたんですが、意外とあっけなくプレイ開始できました。

Zwift、気にはなってはいたんだが

リリース当初から気にはなってはいたんですが当時PC向けしかリリースされておらず、その時点で心が折れてたんですよ。

大画面TVにゲーム画面を出力してプレイする為には配線をどうするとか家具の配置から考え直さないと駄目だし、PCでANT+ってちゃんと初期設定出来るんだろうか?とか、そもそもパソコンのスペックとか部屋の広さとかも含めシステム要件が高すぎたんですよね。

プレイ環境が完成したとしても、PCを起動してログインしてアプリを起動するとか、TVをOnにして入力切替とか、リモコン用のスマホを手元に用意するとか、プレイするまでの前準備手順が多すぎて自分には無理だろうなとは思っていたので。

しかしZwiftがiOSに対応した事を知り、自宅に既に固定ローラー環境があれば、あとは対応するセンサー類が揃えば簡単に始められるんじゃない?と考えたわけです。

iOSデバイスとBluetooth対応のスピードセンサーがあればZwiftを始められる

私がZwift用に慎重したのはWahooのBluetooth対応スピードケイデンスセンサーと心拍センサーなのですが、メーカーが動作保証してるだけあって何の問題も無く利用できました。

iPad(iPhone)にANT+ドングルを付ければ「既に所有しているANT+センサー類が流用出来る」というのはあるんですが、このANT+ドングルのインターフェースが旧ドックコネクタ用しかなく「純正変換アダプタを別途用意したら余計に高くつくわ」という事でBluetooth対応スピードケイデンスセンサーを新調したんですよ。

このWahooのセンサー類については後日日記でも書きます。

Zwiftをプレイする上の環境として、

  • パワーメーター
  • スピードケイデンスセンサー
  • 心拍センサー
  • Zwiftが動作保証するトレーナー

これら全てを満たしている事が理想といえば理想なんですが、とりあえずは「スピードセンサー」か「※パワーメーター」さえあればZwift内で前に進む事ができます。
※パワーメーターはめちゃくちゃ高い!

乱暴な話、ママチャリにスピードセンサーを付けて、両足スタンドを立てた状態で後輪を空回ししてやればゲームの中で前に進む事が可能です。
負荷がかかってないのでワット計算がめちゃくちゃになりますけど。

こんな無意味な事は誰もしないと思いますが言いたい事は、Zwiftのプレイ環境は上を見ればきりがないですが、iPhone、iPadで環境作るなら、とりあえずプレイアブルな状態に持って行く事はそんなに難しくないという事です。

iPhoneとかiPadならPCと違って配線をどうしようかとかディスプレイを何処に配置しようかと言った悩みは無縁ですから。
最も厄介な屋内レイアウト問題が軽減されます。

Zwiftは古いiOSデバイスでも動作する

iPad mini(第2世代)にインストールしてみたのですが問題無く動作しています。
※さすがにiPad3では動きませんでした。

恐らくZwiftが自動的に端末の性能に合わせてグラフィックのクォリティを下げておりリアル感は損なわれますがプレイに影響はありません。

流れる景色を楽しみながらまったりと軽い運動をしたい、という用途ではスペック不足ですが。

iPad Pro12.9インチでZwiftは超快適

スペックに余裕があるのでスムーズなアニメーションです。

惜しむらくはiPad Pro12.9インチの高解像度に対応していない事ですが贅沢は言うまい。

そんなデカい画面のタブレットってホントに必要なのかよ、とか存在そのものを否定されがちな一番大きいサイズのiPad Proですが、ことZwiftでの利用に関してはその大画面が全てにおいてプラスに作用しているように思えます。

まとめ

今の時代となっては当たり前なんですが、ワイヤレスで稼働し装置そのものがディスプレイであり操作パネルであるスマホとかタブレットデバイスは素晴らしいですね。

トレーニングは基本的に体を追い込む行為なのでトレーニング中は思考力が落ちてあまり頭を使う事はしたくないのですが、物理的にもソフトウェア的にも深く考えずに扱えるiPhone、iPadはZwift向きというかフィットネス向きだなと思いました。

iPad(iPhone)を自転車にマウントして自身もバイクに跨がれば、後は画面でコース選択等を行うだけで走り出せる手軽さがよいです。

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