BOSE製品を買うのはかれこれ20年ぶりくらいです。
同社の有線式ヘッドホンであるAE2がベースモデルになっているとの事で、音漏れする覚悟で入手してみたのですが…
確かにヘッドホンの遮音性は低いです。
最大音量まで上げると音漏れというか普通に外から音が聴こえる。そんな感じ。
ただしどれくらいの音量で聴くのが好みなのかは人によると思います。半分以下の音量で音楽を聴くような人ならば、それほど音漏れを気にしなくていいかも。まあ当たり前かもしれませんが。
音質についてですが、まだBluetooth経由でしか聴いてませんが、とても素直な音が鳴るなぁという印象です。
BOSEのこの手の製品は初めて使ったので、どういう音がBOSEっぽい音なのかわかりませんが、これは気に入りました。
Bluetoothユニットの側面。音量ボタンと電源スイッチがあります。
Bluetothユニットの下部にMicroUSBの充電端子があります。このむき出しの充電端子が私は好きです。
ちょっと出っ張ってる感じのBluetoothユニット部分ですが、もともと超小型のヘッドホンのためか、出っ張りが殆ど気になりません。
むしろこの出っ張りのおかげでボタンの所在がわかりやすく音量の操作などがしやすいと感じました。
耳を完全に包み込む形のイヤーパッド。
耳と接触する部分が殆ど無いので、長時間つけていても全く耳が痛くなりません。これは素晴らしい。
バンドの伸縮部分。とても細く軽く仕上がっています。
再生、曲送り、曲戻しボタン。
一個のボタンが複数の機能を兼ねる仕様は使いにくいのでは?と思ったのですが、この手の製品の場合、見えない場所のボタンを押すことになるので、少ない数のボタンに機能が集約されているのはとても便利だと気がつかされました。
しかもAE2wのこのボタンはとても大きく押しやすい!
シングルクリックが再生と一時停止で、ダブルクリックが曲送り、トリプルクリックが曲戻しです。
Bluetoothユニットを取り外したところ。
まとめ
やはり音漏れがネックになってくると思います。
ただし、それを犠牲にして得ている、付けていることを忘れてしまいそうな羽のような装着感は、トレードオフとして割り切るべき事項のように思えます。
自宅などの室内空間では、その真価をフルに発揮出来る製品だと思いますが、屋外利用では少し気を使うかもしれません。
BOSE自身もAE2wはiPadのベストコンパニオンみたいな売り込み方ですから、やはりそういう事なんだと思いました。
via PressSync