PressSyncのカスタム入力支援機能について使い方補足

PressSyncの入力支援機能では最大3パラメータを受け取るフォーマットを作成可能です。


各パラメータに対し利用者が任意のわかりやすい名前を付けて利用して頂いてるかと思いますが、このパラメータ名を設定する際に、ルールに従って設定していただくと、貼り付け時の特殊な挙動を指定する事が可能です。

#UTCNOW




このパラメータ名を指定すると自動的に標準時刻がパラメータに設定されます。

参考までにこのパラメータの指定方法はビルトイン入力支援の<ins><del>で利用しています。

%URL%




パーセントエンコードを行うための命名ルールです。


パラメータ名の先頭と終端に%を指定します。


ビルトイン入力支援では「Percent Encode」で利用しています。

-URL-

パーセントデコードを行う為の命名ルールです。


パラメータ名の先頭と終端に-を指定します。


ビルトイン入力支援では「Percent Decode」で利用しています。

>HTML<




HTMLエンコードを行う為の命名ルールです。


パラメータ名の先頭と終端に><を指定します。
ビルトイン入力支援では「HTML Encode」で利用しています。

<HTML>

HTMLデコードを行う為の命名ルールです。


パラメータ名の先頭と終端に<>を指定します。


ビルトイン入力支援では「HTML Decode」で利用しています。

=PasteBoard=



このパラメータ名を指定すると自動的にペーストボード内の文字列を出力します。

今後に追加予定の命名ルール

ユーザー様からのご要望があったのですが、ペーストボードを自動的にパラメータに設定する命名ルールを新設しようと考えています。


「[任意のパラメータ名]」とかにしようかな?

via PressSync

PressSync Free Edition(Version1.0.3)

実は、PressSyncの広告付きフリー版を並行してiTunes Connectに申請しておりまして、Version1.0.3が既に承認済みです。

Pro版と異なる点は広告が表示される事と、
* マルチアカウント機能なし
* カスタム入力支援の定義不可
* スニペット呼び出し不可
* AppLinkMaker機能なし
* URLスキーム非公開
となる予定です。

公開時期はPro版のVersion1.0.4が公開されるタイミングと合わせてかなぁと思っているのですが、状況によってはもっと遅くなるかもです。

もしフリー版PressSyncを事前に使ってみたいという奇特な方がおられましたら以下リンクからアプリをインストールして下さい。

Install PressSync Free Edition
iOSデバイスでリンクを開いて下さい。

プロモーションコードの数には限りがあり、早いもの勝ちになってしまいますので、興味のない方のインストールはお控え頂きますようにお願いします、

via PressSync

PressSync Pro – WordPress Blogging App (1.0.3)

  • Fixed a bug that Hud does not disappear an error occurs during the preview.
  • Fixed a display bug illegal content Img tag edit screen, the class combo box.
  • Fixed a bug that Favicon that is specified in the System Setup screen is not displayed.
  • Fixed a problem that it can not delete the Favicon once it has been set.
  • Other minor bug fixes.

気がつけば昨日審査が通ってリリースされてました。
リリースノートに漠然と「Minor bug fixes.」と書いてただけだったので、急いで修正しておきました。
このへんの作業を申請の待ち時間中にちゃんと書けばいいや、と思って後回しにしてると、たびたびやらかしてしまうんですよね、、、