GoPro Hero 13用のデュアルバッテリーチャージャーは買う価値があるのか?

歴代のGoProシリーズって電源周りがポンコツなんですよね。
GoProにバッテリーを入れてGoPro本体にUSBケーブルを接続する充電方式は、バッテリードアを開けた状態で充電する必要があるため安定性にかけますし、最大1個しか充電不可。

フル充電したつもりが微妙にフルになっていない、という事が頻発するので、GoProは外部充電器による充電が必須というのが個人的結論です。

じゃあ外部充電器を使えば幸せになれのか?と問われるとHero12以前の純正バッテリーチャージャーはぱっとせず、Hero13用の外部充電器がようやく及第点かなぁ?というものでした。

ちなみにHero12以前の純正バッテリーチャージャーの充電時の電力を計測してみると7ワット弱。。。

以下はサードパーティ製の最大3個まで充電可能な充電器。12ワット以上出ており、純正品よりも充電速度が速いっていうね。

Hero13用のバッテリーチャージャーは公式サイトには2時間でフル充電とありましたが念の為に実測しました。
結果としては公称値通りといって良い結果です。

PDにも対応しており実測で21ワット以上出ています。

まとめ

急速充電に対応しているDJIのOsmoシリーズなどの比較してしまうとめちゃくちゃ遅くて不便です。

が、GoProを使わざるを得ない理由があるユーザーにとっては、買っても損はない充電器かな、という感想です。

「買っても損はない」というのは、GoProは安価なサードパーティー製チャージャーが多く出回っているんですよね。
Hero12以前は、純正チャージャーがサードパーティー製と比較して性能差が無いわりには、価格は倍くらいするという「信者しか使わんだろ」という微妙スペックだったのですが、Hero13用のそれは価格(サブスク限定でおおよそ4000円)に見合った製品という感想です。

GoPro Hero13を4カ月ほど使ってみて至った結論

個人的にネイティブHLGモードに期待していたのですが実際このモードで撮ってみたところ、ビットレート不足のような映像で期待外れでした。
スマホで見るには十分綺麗だとは思うのですが4Kに対応したテレビとかPCモニターで見ると残念画質。

折角の旅行中のドライブ動画なのですが、普通にノーマルモードのFLATとかNaturalで撮っておけばよかった💦

というわけでGoPro でのHLGモードでの撮影は諦めました。

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GoPro Hero13のHLGモードが面白い

世の中Osmo Action5 Proの話題で持ち切りで私も欲しくてたまらんのですが、現時点で私の運用ではGoPro(アクションカム)はOsmo Pocket3との棲み分けができているので我慢しております。

棲み分けといえば、やはりGoProは暗所に弱いので、撮影環境の光量がOsmo Pocket3へスィッチするかの条件になってくるのですが、10bitに対応したGoProは、Hero11以降、日の出や日没といったトワイライト直前迄ならギリギリな撮影環境ではありますが、かなり綺麗に撮影できるんですよね。

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GoPro Hero13ってどう?

結論から書くとHero12と比べると大幅進化、11から比較するとマイナーアップデート、という感想です。

やはりHero12が酷すぎた。
Hero12はGPS未実装、リサイクル素材のようなユーザーは何も得しないちゃちい外装。ふざけとんのかと。

Hero13はこの点が改善しており、ソフトウェアが使いやすくなっています。

外装はレンズの下にヒートシンク?っぽいパーツが増えたくらいで旧モデルと同じなのでメディアモジューラやVoltaといった純正オプションは引き続き使用できます。
Maxレンズモジューラ1.0は非対応で2.0から対応。ケチだなぁ。

バッテリーが大型化しました。これに伴いHero9~12まで使用できていたバッテリーが使用できなくなり、既存のGoProユーザーはバッテリー資産を活用できません。
既存のGoProユーザーが他社に逃げるきっかけになりかねないのでは?と思ってしまうのですが、それをGoPro自身が予測できていないとは思えず、
このリスクを冒してでもカメラをあるべき方向性に進化させる道を選んだ事は評価したい、

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