青と緑から選べるPlantronicsのBackbeat FitがIngressプレイ用のBluetoothヘッドホンとしていい感じ

二週間前からIngressを始めたのですが、やはりヘッドホンを使って音声ナビゲーションを確認しながらプレイした方が格段に便利だと感じます。

特にIngressは屋外でプレイするゲームですので、画面を凝視し続ける時間が長ければ長いほど危険。

ゲームサウンドをなんらかの手段で聞きながらプレイできれば、画面を見ていなくても目的地のポータルがアクセス可能な範囲に入ったら音声で教えてくれたり利便性が増すと同時に周囲のリアルな環境に神経を向ける余裕が生まれます。

というわけで何か良いヘッドホンが無いか考えてみたわけです。

ワイヤレスという事がまずは大前提

Ingressはスマートフォンにインストールされたアプリを操作するゲームですので、当然のことながらスマートフォンに余計なコード類を繋がない方がプレイしやすい。

連続再生時間はとても重要

Ingressにハマると平気で数時間歩き続けたりするのですが、そうするとBluetoothオーディオ機器のバッテリーの方が先に干上がるという経験をしました。
特に超小型のBluetooth機器は連続再生時間を犠牲にして小型化を実現しているという側面があるので、「往復の通勤時間さえ電池もてばいよね」みたいなコンセプトのBluetooth機器はIngressには全く向きません。

連続再生時間は8時間前後は欲しいところ

カナル型は環境音が聞こえなくなるので超危険

危険が危ないです。通勤中にカナル型のイヤホンをつけて音楽を聞きながら歩いていてもそれほど危険は感じないのですが、それは常に前を見ながら歩いているからの話であって、時々画面で状況を確認しながら歩くIngressの場合、画面を見てる間は五感が遮断されたブラックアウト状態になります。

歩きスマホ自体が推奨される行為ではないので、画面を見る時は必ず停止するなどすべきだとは思います。

しかし停止してたとしても耳が塞がれていると後ろから道幅ギリギリで接近する大型車の接近に気が付かなかったりするので、聴覚は残しておきたい。

イヤホンのつけ心地は重要

長時間装着する事になるので、長い時間つけていても耳が痛くならないイヤホンを選びたいところ。先ほどカナル型にダメ出しをしましたが、カナル型は長時間利用時に内耳を圧迫し続けるため耳が痛くなる事が多いので、ここでもおすすめ出来ないのかなと。

個人的に達した結論は、メガネのように耳にかけてスピーカー部がそっと耳の穴の上に添えられるようなタイプがおすすめ。

とすると、自ずとJabraや、Plantronicsのヘッドセットが候補に上がってくるわけですが。

イヤホン型か、もしくは片耳ヘッドセット型か

片耳ヘッドセットの方が、反対の耳が100%周囲の環境音を拾えるようになるので安全性は高いと思います。しかし小型化を追求する製品は極端に連続再生時間が短かったりするので注意が必要です。

また片耳のヘッドセットの方が音声通話の快適性が格段に上なので、メンバーと少し離れて行動するような場合は便利かもしれません。

おすすめなのは片耳ヘッドセット型なのですが、個人的に片耳ヘッドセットは小さすぎて紛失する事が多いので、私は両耳ステレオ型の方が好きです。

というわけで僕の場合はBackbeat Fitがベストだと思った

かれこれPlantronicsのBackbeat Fitは、第3世代目なんですね。(たぶん)

たぶんというのは、もともとBackbeatシリーズは米国のAltec Lansing Technologies, Inc.という音響メーカーの製品で、Plantronicsに買収されてPlantronics製として売られたという経緯がありまして。

少なくともBackbeat903+は日本の正規代理店では扱っていた事はないと思います。

Backbeat 903+


現行最新機種のBackbeat Fitの正当な先祖というべきBluetoothヘッドホンです。
メガネのように耳にかけて、スピーカー部分は少し浮いたような状態で固定されます。つまり環境音が殆ど阻害されず聞こえます。逆にいうと音漏れも心配なわけですが、その辺は割り切って使うしか無いですね。この当時からBackbeatはスポーツ用途に特化したヘッドホンでした。
しっかりと固定されて、激しい運動をしながら使っても全くずれる事も無く、私はこのヘッドホンをジム用として使っていました。首筋に回すコードが少し太かった為、腹筋のトレーニング中に少し気になる事があったくらい。

Backbeat Go


ちょっと方向性が変わって、スタイリッシュな方向性で売り出されていました。めちゃくちゃ軽くイヤーピースも汎用的な物が使用可能でなかなか魅力的な製品なのですが、電池の持続時間がかなり短いというIngress用途としては致命的な弱点があります。
おそらくBackbeat GoはAltecとは全く関係無い開発チームが作ってたんじゃないかと思います。

真打ちBackbeat Fit

Backbeat 903+の頃から思っていたのですが、Altecのヘッドホンは音がいい。ちょっと耳から浮いてる状態で聴いてるにもかかわらず、癖のない透明感ある癖のない音質です。Fitも旧モデルから小型化を果たしつつも音質は相変わらず良いと思います。

写真を見ていただければわかると思いますが、旧モデルのBoxの箇所が綺麗サッパリ無くなっております。旧モデルは肌との接地面が大きくて運動中にここが汗で蒸れるという事があったのですが、Backbeat Fitではそのような事は皆無です。

劇的な小型化を果たしつつ、音楽の連続再生時間は8時間と旧モデルと同等であり、技術の進歩にはびっくりです。

付属のポーチですが、実はこいつはリバーシブルですw普段ヘッドホンを使わない時はこのようにポーチとして使います。

運動中は裏返してアームバンドポーチとして使います。そんなに容積は無いので大画面スマートフォンは入らないかも…

ちょっとびっくりしたんですが、Backbeat Fitには専用のiOSアプリがあります。このアプリの役目は最新のファームウェアをデバイスにインストールする事が目的のようです。PCレスでファームアップデートとか素敵すぎる。

とはいえBackbeat Fitに全く問題が無い訳では無い

最近流行りA2DPマルチポイントには対応しておらず、若干時代遅れな感じですね。
また利用者の安全性を優先させている製品仕様そのものがユーザーを明確に分ける感じで、移動が電車メインの人が手を出すヘッドホンではありません。

まとめ

最近のヘッドホンのトレンドとしてはどれだけ遮音性高める事が出来るか?という方向に向かっているように思えますが、Backbeat Fitは当初のコンセプト通りエクササイズ用途にのみ特化した、最近珍しいヘッドホンだと思います。

全ての用途に万能に使えるタイプでは無いですが、使い分ける事が出来れば非常に頼もしいアイテムです。

via PressSync

Anker Astro E5 第2世代 モバイルバッテリーが極めて登山キャンプ向けだった

遅れ馳せながらAnker Astro E5を入手しました。

同じくAnkerが販売しているAstro3とほぼ同じ重量ですが、方向性の全く異なる製品仕様だという事が買い増しの理由でした。

製品名 重量 容量 ポート数 最大出力
Astro3 299g 12800mAh 3 4A
Astro E5 296g 16000mAh 2 3A

Astro3は複数機器を同時に高速充電することに特化しており、Astro E5は最大容量とコストパフォーマンスに重きを置いたモバイルバッテリーです。

やはり大容量モバイルバッテリーだけあって結構なサイズ感です。(写真はiPhone6 Plusとの対比)

とは言えAstro3と比べても棒状で近い形状になっており非常に手で掴みやすい。この形状だと鞄の内ポケットとかにも収納しやすそうです。

さらに素晴らしいのがAstro E5はLEDライト機能も付いています。片手でしっかり掴みやすいという形状がここでも生きてきます。そんなに明るさは無いですがいざと言う時に役に立ちそうです。

残量を示すLEDインジケーター。

iPhone5SとiPad mini Retinaを同時に充電した状態で電流を計測してみました。iPad側にきっちり2A流れており大満足の結果。

逆にAnker E5を充電した時の電流も計測してみました。Input:5V=2Aと記載がありますがオウルテックの充電器だと2.1A出ています。

当然の事ながら、大容量モバイルバッテリーのパワーを補充するには時間がかかるはずなのですが、Input:5V=2Aで充電すれば8-9時間で充電可能だとマニュアルには記載があり、帰宅後就寝から出勤までの間にゼロからでもフル充電可能だと思います。

ってか2AのUSB充電に対応してるモバイルバッテリーって他にあるのかしら…これは地味に凄い事なのでは?と思いました。

逆に言うと高品位な充電器、充電ケーブルで充電しないとフル充電に1日以上かかるという事態を招くため、この点は注意したいところ。

まとめ

タイトルにも書きましたが、このAstro E5は登山キャンプで使いたいなぁと思えるモバイルバッテリーです。最大出力ではAstro3に劣る物の、最大容量では16000mAhと圧倒的容量であり、1日、2日、コンセントの無い環境が想定される環境でのこの容量差は非常に大きく感じます。

それでいて重さはAstro3よりも若干軽いという、荷物をなるべく減らしたい登山では良いことずくめですね。

またLEDライト機能が付いてるのも地味に安心感が増します。

ポート数と最大出力がやや劣る点については、山キャンプの場合、時間は腐るほどあるので弱点にはなりません。

こうしてE5を基準にAstro3を振り返ってみると、極めて特殊なユーザ向けのモバイルバッテリーかもしれません。面白い製品なのですけど。


via PressSync

SoundLink ColorにBOSEのモバイルスピーカー開発の本気を見た


BOSEのパッシブスピーカーは何本か所有しているのですが、アンプ内蔵のアクティブスピーカーは今まで一度も使った事がありませんでした。結論から書くと、いいですねー、今の時代のリスニングスタイルに実にマッチする上に音質も満足のいくレベルで。こんな小さなスピーカーで低音を肌で感じる事が出来るのだからすごい。

AC電源のSoundLinkについて

このスピーカーより以前に発売されていたSoundLink® Mini Bluetooth® speakerもモバイルスピーカーとしてアピールされて売り出されていました。
このスピーカーの事が気になりつつも入手しなかったのは、電源がAC電源で専用のクレードルでしか充電出来ないという、モバイルスピーカーというよりは、家庭内で使うリムーバブルスピーカーという位置付けのように感じた事が、私の用途に合わなかった為です。

BOSEがAC電源にこだわる理由は、やはり音響機器メーカーとしてのプライドなのか、主要マーケットが母国だからなのか、駆動ワット数に余裕を持たせたいという事なのだと思います。

USB電源では限界値が低いですから。

モバイルスピーカーというコンセプトが、より明確になった


Bose SoundLink Colorは、念願のUSB充電に対応してくれたおかげで、私としては何の迷いもなく購入に踏み切れました。

汎用的なMicro-USB形式で充電出来るので、旅行などの際にスマートフォンなどの充電器を併用する事で全体の荷物を減らす事ができます。というか、一つの役目しか果たせない道具(専用充電器)を持ち歩きたくないんですよね…「あれ?あの充電器どこに行ったっけ?…」とかになって、ややこしいんで。

USB電源で駆動するスピーカーとは思えないパワフルな音量

今までBOSEが頑なにAC電源を守ってきた事には意味があるとは思うのですが、少なくとも日本では十分すぎる音量…いや、近所迷惑が怖くて最大音量まで上げる事すら出来ません。

同じ音量で聴くにしても、余裕のあるスピーカーは音割れを気にせずに安心して聴けますね。

大きな操作パネルと親切な音声ナビゲーション

最初に電源を入れた時に面食らったのですが、このスピーカー喋りますw
初回電源投入時は言語の選択を迫られるのですが、デフォルト言語が英語になっており、出荷する国に応じて初期設定を変えておいて欲しいなぁと思うところ。そもそも音声ナビゲーション自体が、かなり親切な機能なので、惜しいなぁと感じました。


操作パネル部は大きめのボタンが配置されておりボタンの押し心地も非常に良い。曲送り、曲戻しボタンが無いことに最初は面食らいそうですが、再生ボタンを二回押すと曲送り、三回押すと曲戻しです。この操作性がは他のBOSE製品と操作性が統一されています。

個人的にはAUXへの切り替えボタンが独立している事が非常に嬉しい。大抵のBluetoothスピーカーはAUX入力を備えていますが、どういった操作行えばAUXに切り替わっているのか分かり辛いのです。

その点Bose SoundLink ColorはAUXにケーブルを指している状態でも、Bluetoothボタン、AUXボタンを押す事で、任意に入力ソースの選択が行えます。この辺の設計思想は音響機器メーカーならではと感じます。

A2DPマルチポイントに対応

以前、BOSE AE2wの日記を書いた時にも言及しているのですが、同時に複数デバイスに接続出来るのは非常に便利です。今後のBOSEのBluetooth機器の仕様は、おそらくA2DPマルチポイントに対応してくれるでしょうし、安心して選べるメーカーですね。

Bose SoundLink Colorにおいてはオーディオ用のBluetoothプロファイルしか実装されておらず、通話が出来ないので、同時に2台以上接続出来るありがたみはイマイチ薄いのですが、出来るに越したことはなく。

BOSEの本気を感じる専用キャリングケース(別売り)

単純な構造のキャリングケースケースです。こういうアイテムがあるとスピーカーに対する愛着増しそうです。このキャリングケースに入れておけば、スーツケースに無造作に放り込んでも安心して輸送できそうです。

まとめ

BOSEのアクティブスピーカーとしてはかなり安めの値段設定がなされているBose SoundLink Colorですが、決して廉価なエントリーモデルとして売られている製品では無いと感じました。

純粋にモバイルスピーカーとして再設計すると、「結果的に値段が下がっちゃった」という印象を受けます。樹脂製外装、USB電源の採用など。
ここまでくると充電器はオプション扱いで売ってもいいんじゃない?とすら思えます。

リビングくらいの空間をくまなく音楽で満たす事が出来る程の余裕のあるスピーカーですし、「モバイルスピーカー」と銘打つスピーカーが、ここまで本格的な音を提供出来るとは、技術の進歩に驚嘆するばかりです。

唯一の残念ポイントはやはり電話通話用のプロファイルが搭載されてない事ですね。これが出来ないとBOSE必殺のA2DPマルチポイントがイマイチ効果を発揮しないので。

via PressSync

VACUVIN シャンパンセーバーが発泡系ワイン初心者にはいい感じのアイテムだった

去年くらいからちょくちょくワインを嗜むようになったのですが、一本開けても1日で飲みきれない事が多く、開けたボトルは急速に酸化するという事を実感する事が多く、密閉するアイテムが欲しいなぁと思っていました。

特にスパークリングワインなどは分単位で炭酸が抜けていくため必須アイテムと言えます。

今まではMoetのノベリティでついてきたシャンパンセーバーを使っていたのですが、さすがにノベリティという事で直ぐに壊れてしまいました^^;

そこでAmazonで適当に選んでみたシャンパンセーバーはこれ。

ハンドルが上に上がっている状態が空いている状態という分かりやすい機構

ハンドルを上げた瞬間にプシュっという炭酸が抜ける大きな音がなるのでキッチリ密閉されているのだなという事が実感出来ます。

この製品はシャンパンセーバーと言いつつも装着した状態でワインを注ぐ事が可能です。しかもワインが垂れにくくなる!

注ぎ終わった後にボトルをくるっと回して液ダレを防ぐ必要が無く非常に楽です。ワイン好きの人には怒られそうな便利アイテムですw

ボトルへの着脱ですが、説明書を見てもいまひとつピンとこないのですが、ハンドルを上げた状態でボトルの口に押し込んでハンドルを下げれば密閉完了のようです。簡単。

まとめ

ワインの鮮度を保つ事が主目的のこの製品ですが、ワインを注ぎやすくするという効果も非常に嬉しく、なんでもっと早くに使ってなかったんだろう?と悔やまれます。

そもそもワインは開封してから早めに飲む事が鉄則だとは思うのですが、私のようなライトなユーザにとってはうってつけのアイテムでした。

via PressSync

Anker 高耐久ナイロン ライトニングUSBケーブルが高級感があっていい感じ

Ankerのライトニングケーブルは何本か持っていたのですが、頑丈なケーブルが発売されたとの事で早速入手してみました。

梱包内等は従来品と変わりません。

コネクタの箇所が従来品とほぼ同じくサイズです。純正品と比べても少し大きいくらい(白い方がApple純正品)

Amazonのライトニングケーブルみたいにコネクタ部が大きすぎるとケースとの干渉が心配なのですが、Ankerのケーブルなら安心ですね。

色はゴールドを選んでみたのですが、品のない金ピカだったらどうしよう?と思ったのですが、落ち着いた感じの色でよかったです。

繊維が織り込まれたような被膜でサラサラとした手触りが心地いい。

従来品と比較すると充電効率が若干アップするかも

あくまで私の個人的な計測結果を載せてるだけなので参考程度に読み飛ばして欲しいのですが…

ケーブルによって流れる電流に差が出やすいモバイルバッテリーで計測してみました。充電する対象機器はiPad Mini Retina。モバイルバッテリーはANKER Astro 第2世代 6000mAh使用しています。

まずAnkerの従来品から。2Aが上限ですがなかなか検討しています。

次はAnkerのナイロン ライトニングケーブル。若干数値が上がっています。

まとめ

Ankerの従来のライトニングケーブルがあまりにもコストパフォーマンスが高すぎて、わざわざ高い方のケーブル選ぶ理由は無いんじゃないか、と思ってしまうのですが、確かに高耐久ナイロン ライトニングケーブルには値段差の付加価値はあると思います。

頑丈だからという短絡的な思考ではあるのですが、登山キャンプとかで普通のケーブルの代わりに持っていくと色々と役立ちそうな気がします。特にこのケーブルはある程度折り曲げた形で固定されるので、ケーブルがぶらぶらさせたくないとか、用途に夢が広がります。

このクォリティーで純正ライトニングケーブルよりも安いとなると、純正品を選ぶ理由ってあるのかな?と思ってしまいました。


via PressSync

レビュー Anker 60W 6ポート USB急速充電器

この新型充電器は同社製品のAnker 40W 5ポート USB急速充電器と姉妹品と言った位置付けになるのでしょうか。

単純に上位互換機として語れないのは、やはり容量アップに伴い本体サイズもそれ相応に増大しており、40W充電器程のコンパクトさ、携行しやすさと言った点が少し弱いからです。

やはりAnker社自身が製品向けコピーとしても使っている、「ファミリーサイズ」であるという特徴こそが、この製品にはしっくりときます。

供給電力はリッチだけどコンパクトな充電器

いきなりさっきと言ってる事が違うじゃないかと言われそうですが、もともとAnker 40W 5ポート USB急速充電器は、そのスペックには似つかわしくない超コンパクト充電器です。今回新たに60W版がシリーズに加わったのですが、40Wと比較して妥当なサイズアップだと思います。つまり、60W版もそのコンパクトなサイズに見合わない高性能充電器と言えそうです。

40W充電器と並べて撮ってみた写真。ポートが一つ増えています。

iPhone5Sとのサイズ比較。

一応充電時の電流計測

この手の複数ポートを備えている充電器の性能として気になるポイントは、複数機器を同時充電した時に、1ポート当たりの電流が減っていないか?という点が気になると思います。

というわけで実際計測してみました。
iPad Mini Retinaは最大2Aで充電出来るので、これの充電時電流を基準にモニターする事で確認してみました。

先ずiPad Mini Retinaのみを先ず充電してみたところ計測機は約2Aを示しています。この状態から徐々に充電する端末を増やしていきます。


iPhone6 Plus×2台、iPad×1台、iPhone4×1台、Nexus7×1台と徐々に増やしていきましたが、ホントに?と目を疑う程に計測値が揺らがない。もちろん充電する機器たちはある程度電池減らしている状態ですので、これらもそれぞれ大きな電流流れているはずなのですが。

この事から40W充電器と変わらぬ素晴らしい充電器である事がわかりました。

同梱品とか

順番が逆になってしまいましたが、化粧箱はこんな感じです。今までのAnker製品の箱と違うなと思ったのは、ビリビリっと外装裂いて開ける方式になってたことです。箱も綺麗なまま取っておきたい人は抵抗がありそうですが裂かなくてもスライドすれば開けれそうです。ちょっと硬いけど。

メガネケーブル方式の電源コードが同梱されています。

汎用的な方式のケーブル採用しているので、色んな便利アイテムとの組み合わせが可能で色々と夢が広がります。
興味ある方は40W版のレビューの時に色々書いてますのでそちらを参考にしてください。

まとめ

今回新たに発売された60W充電器は、十分にコンパクトな充電器だと思いますが、持ち歩くアイテムにとって数グラムの重さの違い、数立方cmの違いが意外と大きなストレスになります。よっぽどのヘビーモバイラー意外はオーバースペックだと思いますので用途に合わせて入手したい充電器ですね。

私的にこの充電器は海外旅行用としてスーツケース常に忍ばせておきたいと思いました。

やはり家族分のモバイル機器の充電器となるとポート数は多いに越したことはないので。特に海外旅行用だと、日本のSIMが入った電話と現地SIMを挿した電話だけですでに4台(妻と私ので)…
その他タブレット、モバイルバッテリー等を加えると一気に6ポートくらいは消費してしまうんですよね。

まさにファミリーサイズといううたい文句ふさわしい充電器だと感じました。

via PressSync

abicaseに非接触型ICカードを入れて使ってみた

非接触ICカードをiPhoneと密着した状態で非接触型ICカードリーダーで読み取ろうとするとエラーが発生する事は多くに方がご存知だと思います。

結論から書くとabicaseのカードホルダーにICカードを入れて読み取ろうとするとエラーが発生する…が、かなりの確率で成功もします。

これはabicaseのカードホルダーの設計の不味さによるところなのですが、背面カードホルダーにICカードを挿した状態だと、iPhone本体とICカードが最大箇所で3ミリくらい離れており、この距離が電波干渉をある程度和らげています。

abicaseは内側のカードホルダーにさえ贅沢に外装と同じレザーを使っているのですが、なにせ分厚い。この部分は手で直接触る箇所ではないので薄い生地を使って欲しいなぁと個人的に思うのですが、非接触型ICカードユーザーにとっては思わぬ福音でもありました。

とはいえ、やはりそのままでは読み取り失敗する確率も高く、実用的に使い辛いので読み取りエラー防止シートを使ってみました。

Amazonで適当に選んだ干渉防止シートだけど思いのほか性能実感

上記の干渉防止シートを下の写真のように二枚使っています。(ICカードを二枚使っているので)

iPhone6 Plusは面積が広いので、少し重なりますが非接触型ICカードを二枚独立して配置出来ます。

非接触型ICカードリーダーにiPhoneをかざす際に、意識的に上部、下部と意識する事で、二枚のカードを同時に読み取らせない事が狙いです。

この干渉防止シートを使ってみて気がついたのですが、特に裏表は無いようです。
(金属っぽい光沢とは反対の面をiPhone側に密着させるのがメーカーの想定した使い方だと思います)

多少厚みが増すのは致しかたないか

下の写真は背面スリットに挿すようにカードを装着した状態です。かなり厚みが増すと同時に机に置いたときにかなりバランスが悪いです。しかしながらこの使い方が一番読み取りエラーは発生し辛く、仮にエラーが発生してもカードを即座に取り出せるというメリットがあります。

下の写真は内部ホルダーに完全にカードを入れ込んでしまった状態です。こちらの方が随分スマートになります。

まとめ

abicaseは内部カードホルダーの仕切りが分厚いため物理的に本体とカードの間に距離が出来るため、干渉防止シート無しでも全く使えない事はないという感じです。

対策無しでもこの状態ですから、干渉防止シートを貼ったときの効果は覿面に感じる事が出来ます。

このシートを貼るとWi-Fi感度が悪くなる、というレビューをちらほら見るのですが、この使い方では特にそのように感じません。これもiPhoneとカードの距離が多少空いているという恩恵かもしれませんし、単にiPhone6Pは面積が大きいので、多少電波を遮断されても影響が出にくいだけなのかもしれません。

iPhoneをカードリーダーかざす時に、どのあたりにICカードがあるのかを意識してかざせば、ほぼエラーは出ないという感じで、やっとこさ個人的に課題であったiPhoneのお財布ケータイ化を実現出来ました。

via PressSync

コクヨ 超静音 デスクサイドシュレッダー 最大裁断5枚 AMKPS-X80

私は個人事業主という事もあって自宅で紙のドキュメント類を扱う事が多いのですが、不要になった書類の始末に毎度困っていました。
重要な書類は手で細かく破って捨てるなどしていたのですが、しんどくなってきたのでシュレッダーの導入を決めたのでした。

コクヨのシュレッダーをチョイス


一応自宅に置くものですので部屋に置いて違和感を感じないデザインであるという点は重要なポイントでした。その点コクヨのシュレッダーはカラーバリエーションが豊富でOA機器っぽい白以外も選べるの点がポイント高かったです。

超静音…らしいが…

当然ながら裁断中の音はそれなりですね。これはどうしようもないと思います。ってかこれをウリにするって事は他社よりは静かって事なんでしょうか?

まあ、家族が寝静まった後に裁断とかしなければ問題なさそうなレベルではあります。

自宅でシュレッダーを使ってみて気が付いたこと


職場のデッカいシュレッダーしか使った事のない私にとっては、紙って細かく裁断するとめちゃくちゃ容量が大きくなるんだって!って事でした。保管義務期限の切れた帳簿一年分でゴミ袋がパンパンに…

まとめ

仕事用に買ったシュレッダーですが、家にやってきた郵送物を捨てる際にも活躍しそうかな?と思いました。
郵送物には必ず住所と氏名が印字されているわけで、これもそのまま捨てるのは危険ですよね。
シュレッダー導入のおかげで郵便物を手で粉々に粉砕してから捨てるという手間が省けそうです。

昔は大企業なりの個人情報データベースを反社会勢力がなんらかの手段で手に入れて、というイメージで個人では防衛手段が無いような感じでしたが、昨今では個人の情報拡散能力が飛躍的に高まりすぎて、また別の危機が生まれているように思えます。出来る事はやっておきたいな、と思った2014年の年末でした。


via PressSync

TUMI VOYAGEUR481745「スマトラ」 クロスボディ

レザーの鞄は質感は良いのですが、鞄自体の重量が結構あって、それに荷物を詰めると結構な重量になるというか生地が分厚く伸縮性もほとんど無く見た目ほどの収容力も無いので少なくとも旅行には向いてないよなーと思ってたわけです。

というわけで旅行用に手軽なメッセンジャーバッグが欲しいなぁと思って入手したのがタイトルの鞄でした。前々から狙ってたんですが、今ならクリスマスクーポンで2割引だったのでお得に買えました。

ポケットが多い

前面のポケット。iPhone6 Plusがギリギリ入るサイズ。横向きに入れる必要がありますけど。

サイドに小さなポケットが×2個あります。コンデジくらいなら軽く入るサイズです。

背面のポケット。ここはタブレットとか入れておくと便利な感じですね。開閉部がマグネットで固定されるので不安定さありません。

メイン気室。中央にファスナー付きのドキュメント系を入れると思われるポケットで仕切られています。もちろん片側にだけ荷物を詰めると大きく一気室を使えます。

大きな物を詰めてみた図

まとめ

軽く収容力はなかなかの物ですが、生地は薄いので、常にパンパンに物を詰めて使う鞄では無いと思います。鞄の形が崩れてカッコ悪いですし。

軽快に行動したい旅行用としては最高かなぁという感想です。行動中にいざ荷物が増えたとしても、鞄の収容力に余裕があれば心に余裕が持てます。

via PressSync

iPad miniにビザビのガラス液晶保護シート使ってみた


ミヤビックスな液晶保護シートには10年以上お世話になっている事に今更ながら気がつきました。

私は視力が良い方なので、高透過率、高光沢タイプの液晶保護シートが好みなんですけど、オーバーレイシリーズはこの条件を備えていながら、耐指紋性能、指滑りの良さ、光の反射をある程度抑えてくれたりと、バランスの良さもお気に入りポイントなのです。

今年の春に入手したiPad miniですが入手タイミングがビザビの液晶保護シートと入手タイミングが合わずに、仕方なく家電量販店で買った適当な保護シートを使っていたのですが、すぐに傷がついてしまい、やはり実績のあるメーカーの品を使わなきゃ駄目だなと反省しているところです。

というわけでiPad mini用に液晶保護シートを新調しようと思い立ったのですが、今回は奮発してガラス性の液晶保護シート選んでみました。

ガラス製の液晶保護シートには懐疑的な僕でしたが…

今回初めてガラスの液晶保護シートを使ってみたのですが、感想は「直にデバイスの液晶を操作している感覚」です。

私は安いスマートフォンやタブレット端末の場合、液晶保護シートを装備せずに裸で使ってるのですが、それの操作感にとても似ています。

やはり、ガラスという素材はプラスチック素材の液晶保護シートとは根本的に感触が違うらしく、このしっとりとした操作感覚はまさに生感覚。裸でデバイスを扱っているかのようなリッチな気分が味わえました。

タブレット端末において0.2㎜という薄さは無に近い薄さ。ラウンド加工もされており、何か異物を張っているというような違和感全く感じません。

まとめ

今回、ガラス製の液晶保護シートの性能には驚かされましたが、ガラス製なら何でも同じなのか?と言われると違うような気がします。

以前、硬化プラスチックの液晶保護シート(ガラス製として売られている)のサンプルを店頭で触ってみた時に触った時の感触が違っていました。

また製品によってどのように耐指紋コーティングがなされているのか?という違いもあると思うので、物によって色々と個性があるんじゃないかかな?と思いました。

あと、ガラス製の液晶保護シートの最大のデメリットは厚みだと思っていたのですが、タブレット端末用ならば、多少分厚い製品を選んだとしても気にならないような気がしました。

via PressSync

Amazon プライム対象