タイトルからは「使えないSDカードがあるのか?」と想起されちゃいそうですが、Mavic AirのSDカードスロット自体には変な癖はなく、かなり古い低速SDカードでもマウント可能です。
録画の画質設定によっては高速書き込みに対応しているSDカードを使用しないと録画データがコマ飛びする事があるという、普通のドライブレコーダーとかウェアラブルカメラと同じ原理であります。
「Mavic Airの性能を出しきれない」という意味においては非推奨SDカードであっても、2K画質以下で撮るとか妥協すれば低速SDカードでも十分使い物になりますので、使いようかなって気はしますね。
大容量SDカードは安くないし、既に持っているSDカード資産を有効に使うべきだと思いますので、4Kで撮る必要の無いシーンでは低速SDカードを使い分けるとかね。
以下、試してみたSDカード一覧です。
- Transcend microSDHCカード 32GB
- Transcend microSDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応
- Transcend microSDXCカード 128GB Class10 UHS-I対応
- Samsung microSDカード32GB EVOPlus Class10 UHS-I対応
- Samsung microSDカード256GB EVOPlus Class10 UHS-I U3対応
予想通りではあるのですがU3に対応してないSDカードは低速の警告が出ます。
上記すべてのSDカードはマウント可能で録画も出来るんですが、一番下の「Samsung microSDカード256GB EVOPlus Class10 UHS-I U3対応」以外は低速の警告が出ます。
一番上のSDXCカードは流石に実用辛そうな気がするんで、テストで装着した事しかないのですが、それ以上のUHS-I対応であれば2K録画くらいなら普通に使えます。
まとめ
256GBが問題なく認識した時は感動したのですが、ドローンは海に墜落とか紛失のリスクが避けれない以上、コスパの最も高いU3対応の64GBあたりを小分けに所有しておいた方がリスク分散としてはいいかな?って気がしています。
本体紛失の場合はSDカードの被害額は誤差範囲かもしれませんがデータも飛びますからね。SDカードをいちいち取り替える手間を省くかリスクをとるか。
しかし個人所有のラジコンが256GBものデータストレージを備えて空を飛ぶって凄い時代ですよね。
並行輸入品は安いですが保証が効くか分かりませんので購入の際にはご注意を。
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