Anker Astro E5 第2世代 モバイルバッテリーが極めて登山キャンプ向けだった

遅れ馳せながらAnker Astro E5を入手しました。

同じくAnkerが販売しているAstro3とほぼ同じ重量ですが、方向性の全く異なる製品仕様だという事が買い増しの理由でした。

製品名 重量 容量 ポート数 最大出力
Astro3 299g 12800mAh 3 4A
Astro E5 296g 16000mAh 2 3A

Astro3は複数機器を同時に高速充電することに特化しており、Astro E5は最大容量とコストパフォーマンスに重きを置いたモバイルバッテリーです。

やはり大容量モバイルバッテリーだけあって結構なサイズ感です。(写真はiPhone6 Plusとの対比)

とは言えAstro3と比べても棒状で近い形状になっており非常に手で掴みやすい。この形状だと鞄の内ポケットとかにも収納しやすそうです。

さらに素晴らしいのがAstro E5はLEDライト機能も付いています。片手でしっかり掴みやすいという形状がここでも生きてきます。そんなに明るさは無いですがいざと言う時に役に立ちそうです。

残量を示すLEDインジケーター。

iPhone5SとiPad mini Retinaを同時に充電した状態で電流を計測してみました。iPad側にきっちり2A流れており大満足の結果。

逆にAnker E5を充電した時の電流も計測してみました。Input:5V=2Aと記載がありますがオウルテックの充電器だと2.1A出ています。

当然の事ながら、大容量モバイルバッテリーのパワーを補充するには時間がかかるはずなのですが、Input:5V=2Aで充電すれば8-9時間で充電可能だとマニュアルには記載があり、帰宅後就寝から出勤までの間にゼロからでもフル充電可能だと思います。

ってか2AのUSB充電に対応してるモバイルバッテリーって他にあるのかしら…これは地味に凄い事なのでは?と思いました。

逆に言うと高品位な充電器、充電ケーブルで充電しないとフル充電に1日以上かかるという事態を招くため、この点は注意したいところ。

まとめ

タイトルにも書きましたが、このAstro E5は登山キャンプで使いたいなぁと思えるモバイルバッテリーです。最大出力ではAstro3に劣る物の、最大容量では16000mAhと圧倒的容量であり、1日、2日、コンセントの無い環境が想定される環境でのこの容量差は非常に大きく感じます。

それでいて重さはAstro3よりも若干軽いという、荷物をなるべく減らしたい登山では良いことずくめですね。

またLEDライト機能が付いてるのも地味に安心感が増します。

ポート数と最大出力がやや劣る点については、山キャンプの場合、時間は腐るほどあるので弱点にはなりません。

こうしてE5を基準にAstro3を振り返ってみると、極めて特殊なユーザ向けのモバイルバッテリーかもしれません。面白い製品なのですけど。

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Anker 高耐久ナイロン ライトニングUSBケーブルが高級感があっていい感じ

Ankerのライトニングケーブルは何本か持っていたのですが、頑丈なケーブルが発売されたとの事で早速入手してみました。

梱包内等は従来品と変わりません。

コネクタの箇所が従来品とほぼ同じくサイズです。純正品と比べても少し大きいくらい(白い方がApple純正品)

Amazonのライトニングケーブルみたいにコネクタ部が大きすぎるとケースとの干渉が心配なのですが、Ankerのケーブルなら安心ですね。

色はゴールドを選んでみたのですが、品のない金ピカだったらどうしよう?と思ったのですが、落ち着いた感じの色でよかったです。

繊維が織り込まれたような被膜でサラサラとした手触りが心地いい。

従来品と比較すると充電効率が若干アップするかも

あくまで私の個人的な計測結果を載せてるだけなので参考程度に読み飛ばして欲しいのですが…

ケーブルによって流れる電流に差が出やすいモバイルバッテリーで計測してみました。充電する対象機器はiPad Mini Retina。モバイルバッテリーはANKER Astro 第2世代 6000mAh使用しています。

まずAnkerの従来品から。2Aが上限ですがなかなか検討しています。

次はAnkerのナイロン ライトニングケーブル。若干数値が上がっています。

まとめ

Ankerの従来のライトニングケーブルがあまりにもコストパフォーマンスが高すぎて、わざわざ高い方のケーブル選ぶ理由は無いんじゃないか、と思ってしまうのですが、確かに高耐久ナイロン ライトニングケーブルには値段差の付加価値はあると思います。

頑丈だからという短絡的な思考ではあるのですが、登山キャンプとかで普通のケーブルの代わりに持っていくと色々と役立ちそうな気がします。特にこのケーブルはある程度折り曲げた形で固定されるので、ケーブルがぶらぶらさせたくないとか、用途に夢が広がります。

このクォリティーで純正ライトニングケーブルよりも安いとなると、純正品を選ぶ理由ってあるのかな?と思ってしまいました。

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レビュー Anker 60W 6ポート USB急速充電器

この新型充電器は同社製品のAnker 40W 5ポート USB急速充電器と姉妹品と言った位置付けになるのでしょうか。

単純に上位互換機として語れないのは、やはり容量アップに伴い本体サイズもそれ相応に増大しており、40W充電器程のコンパクトさ、携行しやすさと言った点が少し弱いからです。

やはりAnker社自身が製品向けコピーとしても使っている、「ファミリーサイズ」であるという特徴こそが、この製品にはしっくりときます。

供給電力はリッチだけどコンパクトな充電器

いきなりさっきと言ってる事が違うじゃないかと言われそうですが、もともとAnker 40W 5ポート USB急速充電器は、そのスペックには似つかわしくない超コンパクト充電器です。今回新たに60W版がシリーズに加わったのですが、40Wと比較して妥当なサイズアップだと思います。つまり、60W版もそのコンパクトなサイズに見合わない高性能充電器と言えそうです。

40W充電器と並べて撮ってみた写真。ポートが一つ増えています。

iPhone5Sとのサイズ比較。

一応充電時の電流計測

この手の複数ポートを備えている充電器の性能として気になるポイントは、複数機器を同時充電した時に、1ポート当たりの電流が減っていないか?という点が気になると思います。

というわけで実際計測してみました。
iPad Mini Retinaは最大2Aで充電出来るので、これの充電時電流を基準にモニターする事で確認してみました。

先ずiPad Mini Retinaのみを先ず充電してみたところ計測機は約2Aを示しています。この状態から徐々に充電する端末を増やしていきます。


iPhone6 Plus×2台、iPad×1台、iPhone4×1台、Nexus7×1台と徐々に増やしていきましたが、ホントに?と目を疑う程に計測値が揺らがない。もちろん充電する機器たちはある程度電池減らしている状態ですので、これらもそれぞれ大きな電流流れているはずなのですが。

この事から40W充電器と変わらぬ素晴らしい充電器である事がわかりました。

同梱品とか

順番が逆になってしまいましたが、化粧箱はこんな感じです。今までのAnker製品の箱と違うなと思ったのは、ビリビリっと外装裂いて開ける方式になってたことです。箱も綺麗なまま取っておきたい人は抵抗がありそうですが裂かなくてもスライドすれば開けれそうです。ちょっと硬いけど。

メガネケーブル方式の電源コードが同梱されています。

汎用的な方式のケーブル採用しているので、色んな便利アイテムとの組み合わせが可能で色々と夢が広がります。
興味ある方は40W版のレビューの時に色々書いてますのでそちらを参考にしてください。

まとめ

今回新たに発売された60W充電器は、十分にコンパクトな充電器だと思いますが、持ち歩くアイテムにとって数グラムの重さの違い、数立方cmの違いが意外と大きなストレスになります。よっぽどのヘビーモバイラー意外はオーバースペックだと思いますので用途に合わせて入手したい充電器ですね。

私的にこの充電器は海外旅行用としてスーツケース常に忍ばせておきたいと思いました。

やはり家族分のモバイル機器の充電器となるとポート数は多いに越したことはないので。特に海外旅行用だと、日本のSIMが入った電話と現地SIMを挿した電話だけですでに4台(妻と私ので)…
その他タブレット、モバイルバッテリー等を加えると一気に6ポートくらいは消費してしまうんですよね。

まさにファミリーサイズといううたい文句ふさわしい充電器だと感じました。

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Anker 14W Solar Chargerを山キャンプで使ってみた感想

今回一泊で木曽駒ケ岳に行ってきたのですが、結論から書くと一泊くらいの工程ならば、ソーラーチャージャーは非常に使いづらいです。というよりも大容量モバイルバッテリーが便利過ぎるというか。

今回、丸一日以上ソーラーチャージャーを使ってみて気が付いた事があるんですが、例え直射日光を受ける事が出来ても太陽の角度が鋭角だと殆ど充電出来ません。朝日とか夕日での充電は無理っぽい。

逆に太陽が高くて地表に太陽が直角に近い角度で降り注いでる場合だと、雲で太陽光が遮られていても1A近く出る事があります。現実的に充電が可能な時間帯って10時から16時くらいまでかなと思ったり。

2ポート同時に使ってそれぞれAnkerのモバイルバッテリーに充電してみたところ1ポートで0.4Aほど出ています。

時刻は15時頃で天候はこんな感じ。

まとめ

ソーラーバッテリーをザックにつけて歩いてると、よく山ガールに声をかけられます。おすすめです。

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洒落乙モバイルバッテリーAnker Astro Miniを使ってみた感想

Anker製品が気に入って、手持ちのモバイルバッテリーを全てAnkerで置き換えるべく、色々買いあさっているわけですが。

今回入手したのはAnkerのモバイルバッテリーの中でも最小のAnker Astro Miniというブツです。

最小とはいえ3000mAhもあるので普段使いには十分ですね。これだけ余裕があればiPhoneなら余裕で一回満充電出来そうです。

低容量バッテリーなら国内メーカーの物でもいいよねという話



私はちょっとしたお出かけ用バックにPanasonicのQE-PL103を入れて持ち歩いてるのですが、QE-PL103はロングセラーシリーズだけあって良く出来ています。出力は1AあるのでiPhoneの急速充電が可能ですし、ボディが傷の付きにくいプラスチックなので、気軽にカバンの中に放り込める。ストラップホールも付いています。さらに実売価格も安くて国内メーカー品なので初期不良品を引く率が低そうな気がする。

3000mAh前後のモバイルバッテリーは用途的にタブレットを充電することは無いだろう、という事で各メーカーOutputは1Aとか控えめですが、低容量モバイルバッテリーはメーカー毎のスペック差が出にくい様に思えます。

という事は盲目的に得体の知れた国内メーカーの物を買うという選択も全然ありなのかなと。

メーカー比較ではなくAstro Mini VS QE-PL103というモデルの比較だと、QE-PL103の方が好きかもって評価です。

開封

ポーチとUSBケーブルが付属しています。ポーチが付属しているのが何気に嬉しい。

Astro Miniの特徴

やはり特徴はお洒落な金属外装だと思うのですが、好みが分かれるだろうなぁという印象。私的にはあまり好みでは無い^^;

ポーチにAstro MiniとUSBケーブルを入れるとUSBと金属外装が擦れ合うことも多いと思うのですが、その摩擦音が怖い。

一応計測

iPhone5sの充電で0.95A出ています。優秀ですね。

Astro Miniの残念ポイントの一つは入力が若干弱いという点です。5V/0.8Aですが、この容量ならば1Aは欲しいところ。

入力が弱いという事はモバイルバッテリーに充電する時間が長くかかるという事なのですが、モバイルバッテリーって自宅で寝てる時とかに充電する用途が多いと思うので実用上ほとんど問題は無いとは思います。

操作性とか

Astro Miniはスイッチを押す事で給電が開始するよくあるタイプのモバイルバッテリーなのですが、ボタンが小さい上にボタンがUSBポートと近いので非常に押し辛い。

あと電池残量が全くわからないのも非常に大きなマイナス点ですね。

まとめ

容量比的なコストパフォーマンスは流石Ankerという感想なのですが、残念ポイントが色々と散見される製品です。しかし元が安いだけに時期を見極めて更に安い時期を狙って買えば、かなりお買い得感があることは確かです。この日記を書いてる時点で1500円以下とか…

金属外装はのAstro Miniは値段不相応な高級感があり、持ち歩く小物一つもお洒落に拘りたいという人にとっては良い製品のように思えました。

Astro Miniは現時点においては私的にはイマイチな感想のモバイルバッテリーですが、Ankerは日々製品開発怠らない姿勢の企業ですから、近い将来同じシリーズで素晴らしい製品が生まれるんじゃ無いかと期待しています。

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晴れたのでAnker 14W Solar Chargerで色々充電してみた所、只者では無かった

今回の連休は天候が良ければ山キャンプに行こうと思ってたのですが前半の天候が悪く残念な結果に。連休最終日の今日、嫌がらせのように晴れたわけですが、、、

先日買ったAnkerのソーラーチャージャーを山で実地テストしたかったのですが、仕方なく自宅でテストしてみました。

しかし晴れとは言え最近スッキリと晴れませんね。PMなんとかの影響かしら。

まずは先日入手したAnker Astro(第二世代)から。あっけなく1Aを超えました。

Anker 14W Solar Chargerは充電ポートが2ポートあるのですが、試しにiPhone5Sを同時に充電してみました。 iPhoneに電力を回す分、出力が落ちた模様。それでも0.9A近く出てます。

上記の結果から、このソーラーチャージャーの最大出力は1ポートあたり1Aでトータルで2Aなのかな?と不安感を抱きつつも、次はiPadを充電してみたところ、それは杞憂であったと一撃で結論が出ました。1.5A出とる…

先ほどと同様にiPhone5Sを使って同時充電の実験。同じような結果に。

まとめ

最大出力の2Aはかなり条件が良くないと出ないような気がしましたが、太陽の遠い都会でこれほどの性能を発揮出来るとは、という感想です。

ソーラーチャージャーで軽く1A以上の出力が得られるのは感動すら覚えるわけですが、私的にはベストコンディション時の最大出力よりも、パネルの性能が良いので曇天などの悪天候でもそれなりに実用出来るという点が非常に魅力ですね。荷物を出来るだけ軽量化したい登山で持って行った荷物が何の役にも立たないという事態は出来るだけ避けたいですからw

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Ankerの程よいサイズ感でタブレットも急速充電可能なコスパ最高モバイルバッテリーが更に安くなってたので買ってみた

先日購入したAnkerのソーラーチャージャーに合うモバイルバッテリーを物色してたのですが、やはり同社のバッテリーで揃えといた方がいいかな?ってのと安くなってたので6000mAのAstro第二世代を入手しました。Ankerのモバイルバッテリーは容量と価格の比率的にコスパ良いですね。

6000mAなのでそれなりの重量感(136g)です。

楕円状になっているのでカバンの中の小さなポケットに抵抗無く入りそうです。私はこのバッテリーを山で使いたいので、こういう丸っこいデザインは大歓迎。

入力が5V/1.2A(Astoro3は5V/1.5A)なので、このバッテリーに電力を補充する為の充電速度が若干気になりますが、ソーラーパネルでの充電を考えているので、そんなに問題は無いかな?と思っています。

専用のポーチが付属しているのも嬉しい点。メッシュなのでポーチに入れたまま残量確認が可能です。このシリーズはLEDリングで残量と充電状況を確認出来るのですが非常に便利。欲を言うとケーブルの収納も考慮して欲しい所ですが。

例によってiPad miniを充電して電流を測ってみました。1.7〜1.9Aで充電されていました。iPadの電池があまり減ってない状態での充電だったので2Aに届かなかったのかも。コンスタントにこれだけ出てれば充分ですが。この数値は参考程度に…

私みたいにモバイルバッテリーの電流を測る変な人間じゃ無いと気がつかない事だと思うのですが、PowerIQの充電ポートって充電対象機器とのネゴシエーションが非常に上手い印象です。

まとめ

私的な購入の動機はソーラーチャージャーに合うモバイルバッテリーを探していたのですが、このバッテリーは普段使い用途としてとてもバランスが良さそうです。
程よいサイズ感で容量も7インチクラスのタブレットなら70%くらい充電出来る程の大容量。

大容量っていうだけのバッテリーなら他にも色々とあるとは思いますが、それを短時間で効率的にデバイスに流し込む事が出来ないと宝の持ち腐れなんですよね。出先でモバイル電源とデバイスを長時間つないでおきたく無いですし。

その点この製品は機器を選ばず常に最大のパフォーマンスで充電してくれそうで、色々捗りそうです。

賛否のあるバッテリーを振って充電を開始する機能についても、慣れてくると非常に便利です。振ってスタートというよりは実際は充電器に触れただけで反応するので、ケーブルを繋げば勝手に充電が始まるというわかりやすさ。

普段持ち歩くモバイルバッテリーが何が良いか迷ったら、とりあえずこれ買っとけばいいんじゃない?って思える程の品でした。

それにしてもこのクォリティーの品が2500円(この日記を書いてる時点の値段)とは良い時代になったというか、Ankerは良い仕事をしております。

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Ankerの激安iPhone5sケース

1000円未満のケースだけどしっかりしたケースです…けどいい歳したおっさんが使うケースとしては合皮な質感がチープ感ただよいますw

一見フリップカバー付きの全方位保護のケースです。

特徴は背面カバーとフリップ部分が取り外し可能な点でしょうか。マグネットで固定します。

背面カバーは菱形に切り込みがされておりさらさらしてる割にはそれなりにグリップ感もある感じ。いや、もうちょっとグリップ感が欲しいかな。

フリップ部には汎用カードフォルダが一個あります。なんとか重ねて2枚くらいなら入る感じ。

PDAスタンド的な使い方もできます。

まとめ

値段の割にはしっかりしたつくりで、カードフォルダ付きのケースが欲しいという人にとっては有望な選択肢の一つになりえそうです。

フリップ部が分離可能な点がこのケース唯一無二の特徴で非常に面白いですが、マグネット式なのがICカードの使用になんらかの影響を及ぼしそうなのが不安な点です。

値段的にフリップ部の素材が合皮なわけですが、合皮にありがちな嫌な匂いが殆ど無い点は評価したい。

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Anker 14W Solar ChargerでHappy charging!

以前からアウトドアショップでよく見かけるNomadのようなソーラー充電器が欲しいなーと思ってました。しかし値段がかなり高い事と、そもそも実用性のあるツールなのか?という疑問があり、なかなか手が出せませんでした。

数年ソーラー充電器を買うか買うまいかと悩んでいた所、最近のお気に入りメーカーのAnkerから、ソーラー充電器が販売されてるじゃないですか!しかも安い!これは買うしか!

開封

アウトドア用にザックに吊るして使う事を想定してるのか、四隅に金属製のリングがあります。穴が空いてるだけなのでザックに吊るして使いたい場合は別途留め具などが必要になると思います。

私が買った14W版はパネルが4枚あります。

これほどの面積のソーラーパネルって初めて手に取ったのですが、一枚一枚って意外と重いんですよね…18W版だと全体重量はカタログ値では680グラムです。

飛び出す絵本的な何かが入ってました。スライドするだけですがw

実用性考察


充電対象を直接日光に晒さない為のポケットが設けられており、そのポケットも中にUSBポートがあります。ちょっと配置が悪い気がする…もっと端に寄せれないのか?(^_^;)


スマートフォンの中でも比較的小柄なiPhoneですら収まりが悪く、どうやってこのポケットを活用して良いのか悩みます。

ソーラーチャージャーは給電能力が天候に大きく影響します。登山中にザックに取り付けて使う場合、木陰に出たり入ったりすると、短時間に供給電力が大きく増減するのですが、普通スマートフォンはこのような電源に繋がれた場合、相手側を警戒してなかなか大きな電流を流す事を許してくれません。若干ロスが勿体無い気がしますが、モバイルバッテリーに一旦電力をプールしてから、モバイルバッテリーから目的のデバイスに充電する、という使い方が現実的な気がします。

曇天時の実用性

写真は太陽に向かって写真を撮ってみました。分厚い雲に太陽が遮られています。このような天候状態で充電してみました。

曇りの日は全く使い物にならないんじゃないか?という事を懸念していたのですが、このような悪環境でも0.3A出ていました。これは使える…

まとめ

登山の際にソーラーチャージャーを携行する最大のリスクは天候により使い物にならない可能性があるという事だと思いますが、雨天など、よっぽどの悪天候でない限り、それなりに使い物になってくれるという確信を得ました。

残る問題はソーラーチャージャーの重量だと思いますが、1、2泊の登山ならモバイルバッテリーの方が軽く天候に左右されないというメリットがあるので、ある程度正確に自分の持ち物の消費電力を予測出来る人ならば、モバイルバッテリーの方がいいのかな?って思います。
登山工程が伸びるほどソーラーチャージャーの優位性は増していくと思います。

またこの手のソーラーチャージャーは、ガジェッターが好んで買うキワモノ系ツールだと思っていました。でも実際使ってみてかなりパワフルで実用的で、防災グッズとして一枚所持していると、精神衛生上とても良いと思います。

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新型Anker 40W 5ポート USB急速充電器を使ってみた

私はAC USB充電器と言えばオウルテック派なのですが、最近Ankerから強烈なスペックの充電器が発売されたので衝動的にポチッといってしまいました。

私はAnker製品はこれ以外にモバイルバッテリーであるAstoro3を所有しており、このモバイル電源がかなり好感触の良品であったため、今回のこの充電器を購入する際にも一切の迷いはありませんでした。

相変わらず洒落乙な梱包です。

iPhone5Sと比較してみた図。小さい!

USBポートの配置が横方向の差し込み口に対してそれを縦に並べる配置なので、Amazon製のケーブルみたいに大きめのフランジのケーブルを複数同時に差し込んでも干渉しにくくなっています。これはうれしい。

コンセントへの接続はノートPCや家電製品などで広く使われている汎用性の高いメガネケーブルが採用されいます。下の写真は同梱されているメガネケーブルですが、マジックテープの結束バンドがついてるあたり芸が細かい。モバイルで使われるシーンをちゃんと想定してらっしゃる!

汎用的なメガネケーブルを採用していることが、少し利用者を少し選ぶような気がしますが、メガネケーブルのメリットは下の写真のようにタコ足コンセントの一部として使うことも出来るんですよね。

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充電器としての性能

同社のAstro3におけるスマートポートと同じ感じで、ケーブル依存型です。
iPadを充電する際に純正のライトニングケーブルの方が流れる電流が低いという不思議な現象がおきます。
とはいえ、この充電器はコンセントから電力を得るアドバンテージがあるおかげか、相性の悪いケーブルでもそれなりに電流が流れてくれるのがうれしいところ。

下は純正ライトニングケーブルでiPad mini Retinaを充電したところ。

下はグリーンハウスのGH-ALT-UA15Wで充電したところ。きっちり2Aでています。

この傾向を見る限り、AnkerのUSB充電器はケーブルに依存するというよりはケーブルの長さに依存するんだろうなと予想。短いほど有利な感じ。
ちなみにAmazonBasicsの一番短いライトニングケーブルでもこれくらいの結果になります。
ひょっとしてフィライトコアをかませば長いケーブルの充電も改善したりするかしら?

下は同メーカーのAstro3を充電したところ。きっちり1.5A。

Anker 40w充電器の良い所

5ポートも備えているAC USB充電器は他社に競合が無い上にコンパクトで更に値段も安い。
コイル鳴きも無く、最近のこの手のデバイスにありがちな煩いLEDが全くありません。寝室などでも使えます。
さらに最大出力が8Aと非常に大きく、カタログスペックを信じるならばiPadを同時に4台接続してもそれぞれが急速充電を行えるってのは非常に魅力的。
ボディーが上質なつや消しブラックで高級感あり。

Anker 40w充電器のイマイチな所

流れる電流が使用するケーブルに多少左右される所と、使用中の発熱が少し大きめなのが気になります。
ボディーが上質なつや消しブラックで指紋や吸着した埃が気になる。

オウルテックOWL-ACUS4との比較

右の白い方がオウルテック製です。少し大きい。

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国産の充電器でAnker 40w充電器とまともに渡り合えるのはオウルテックOWL-ACUS4くらいかなと思うのですけど、この充電器も個人的には非常に気に入ってまして。
最大出力が5.1AとAnker 40w充電器と比較すると見劣りはするのですが、この充電器の良い所は各ポートに設定された定格通りの電流が流れる事が保証されている事と、熱対策が万全であるという点です。
OWL-ACUS4は少し大きめのAC USB充電器ではありますが、排熱などを考慮してこのサイズになってるんだろうなと思います。

またOWL-ACUS4の2.1Aポートは私の調べた範囲ではケーブルによる影響を殆ど受けません。
(流石に細い巻き取りケーブルなどを使用した場合の物理的限界は越えれませんが)

Ankerと比べると多少高いけど値段なりの性能はあるかなと。

とはいえ、この充電器を本当の意味で使いこなすには利用者も充電の仕組みをある程度理解する必要があり(iPhoneを2.1Aに繋いでも意味が無いなど)、Anker40w充電器のように何処に挿しても急速充電というわかりやすさの方が万人にお勧め出来そうです。

まとめ

まだ使い始めて間も無いので耐久性の面などが未知数ではありますが、この小ささでこれだけの最大出力とポート数を備えているというのは、出張や旅行のお供として本当に魅力的な製品です。
これだけの高出力でありながらコイル鳴きも私の耳では全く聞こえず、感動しています。

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