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iPhone6 Plus用にabicase(レザーケース)を入手してみた

私はモバイルのケースは革製品を使う事が好きで昔からPiel FramaとかBaja、Noreve等の海外のケースを利用してたのですが、地球の裏側のメーカーにオーダーメイドで注文すると納期が軽く一ヶ月以上かかってしまう場合があったり、商品に問題があった場合、距離的に解決が困難だったり、皮革製品は異様に関税が高かったり、スペイン人の仕事が雑だったり、そういう困難を乗り越えて手に入れた唯一無二の物を手に入れた感はなかなか大きいのですが、日本に気に入ったレザーケースメーカーがあれば、こんな苦労も無いのになぁとも常々思ってました。

先日、名古屋のふぃーぷれさんにお会いした時に見せて頂いたabicaseというケースが、レザーの質感が非常に高くしかも日本人製作者様という事で気になっていたのですが、何ヶ月か越しに入手してみる事にしました。

特徴


abicaseの特徴は何と言っても四隅だけで固定してサイドは剥き出しのデザインだという点だと思います。iPhone本来の美しさを損なわないという目的の為には保護性能の犠牲は厭わないという非常に割り切ったデザインです。

とはいえ平らな地面に落下させた場合ならば必ずレザーケース部分から衝突するはずで、日常使いの落下時のリスクはかなり軽減されると思います。

ですがやはり露出面はかなり大きいので、鞄の中に無造作に放り込んだ時に、他の物と擦れて傷が付くという事は普通にあると思うのでその点は注意が必要だと思います。

この保護性能の低い点が私がabicaseの入手を戸惑っていた理由の一つなのですが、冷静に考えて私はiPhoneを売って現金化した事も無いし、そんなガチガチに保護して使う事も無いか、と最近思ったのでした。

アクセシビリティー

これだけオープンなレザーケースなので、どのボタンも直接操作可能です。若干マナーボタンが操作し辛いか。
個人的にはケースをつけたままSIMカードスロットにアクセス出来るのが非常に嬉しい。
(iPhone5以前は上部に電源ボタンがあるけど、これの対応ケースはどうなってるんだろう?)

もちろんレンズとフラッシュ部分にも開口部があります。
一般的な高級レザーケースはフリップ部が開口部を塞いでカメラが使い辛いという問題がありがちなのですが、abicaseはそのような問題とは無縁ですね。このケースを装着するとホールド感が非常に増す為、むしろカメラが使いやすくなるほどです。

カードフォルダー等

iPhone6 Plus向けのabicaseには標準ではカードフォルダーが付いていないようで、オプションで付けていただきました。

私は非接触の交通系カード、電子マネーを入れて使おうと思っていたのですが、二枚入れるとかなりきつい感じですね。馬鹿正直にカードフォルダーに二枚挿す必要も無いと思いますので、この辺は工夫次第でなんとかなりそうな気がしています。

安心感倍増のレザーストラップ

本体と同じ素材作られているレザーストラップですが先端がリング状になっていて指にはめて使えば不慮の落下時にも安心です。
品質の良い革なので肌の当たりが非常に良いです。このパーツだけ売ってくれたりするのかしら…

まとめ

まだ、使い始めて数時間で、ケースを付けてやった事といえばこの日記を書いただけで、まだまとめられませんw
この数時間の利用だけでも、本革の肌触り良さ、香りにメロメロですね。また使い込んでいくと革の表情が変わっていきそうで楽しみです。

abicase様にサイトはこちらです。

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