結論から書くとイマイチですこのケース。
このフリップカバーは標準の背面カバーを取り外して、代わりに取り付けます。背面カバーとフリップカバーが一体化している構造で、全体を覆うような安心感のあるケースながら、サイズが最小に抑えられている事が特徴です。
Zenfone2は背面ケースにNFCアンテナがあり、本体のコネクタと接触する事で機能するという単なる背面ケースでは無いのですが、純正品だけあって、その機能も問題無く備えています。
フリップを閉じると写真のようにCover Viewというプリインストールされているアプリが起動するのですが、このアプリが何とも使い途が無い…
電話、メッセージ、メールと言った電話として基本的な情報はこの窓から確認出来るのですが、通知を確認する術が無く「それじゃ意味無いよね」という結論。
その他フリップを閉じたまま使える機能として興味をひいたのはカメラ機能ですが、起動してからのカメラアプリの終了時間が早い…シャッターを切る前に画面が消える…誰だこんな状態でリリースOK出したやつは。
さらに極めつけは、私はIngressというゲームをPlayしているのですが、Cover Viewアプリと競合してIngressが落ちまくりです。ぐぬぬ。
ここまでならソフトウェアの更新で修正されるかも?と期待も持てるのですが…
根本的に設計が間違っている
フリップカバーと言えば、普通利用する時にフリップ部を背面に回すじゃないですか。でもそこにはZenfone2の設計上音量ボタンがあるじゃないですか。
まとめ
私はZenfone2にデータ通信SIMをさして使うPDA的な使い方をしているので何とか我慢出来てるのかもしれませんが、電話として使った場合…通話中に音量を微調整したいという事は良くある事ですし使い物にならんかなーと。
Cover Viewという専用アプリの未完成さにも驚かされますし、ASUSというメーカーの作る製品の品質について、今後疑ってかかる必要がありそうです。
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