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GoPro Hero11の新画角HyperViewのロードバイク走行動画撮影における使い勝手

GoPro Hero10以前は「SuperView(16㎜相当)」という画角が周辺の歪みが気になりつつも、ロードバイク用途ならば個人的に使いやすいなぁ、と思って重宝していたのですが、GoPro Hero11には更に広角なHyperView(12㎜相当)という画角が実装されました。
試しにHyperViewでマウント位置を色々変えて撮影してみました。

HyperView画角でシートポストに固定して撮影

プロのロードバイク選手がここに固定して撮影しているのを見て私も真似してみたマウント位置です。
ペダリングからシフト操作、身体の姿勢なども全体的に俯瞰して撮影できる位置でありながら、周りの景色も隙間からちゃんと撮れている素敵ポジション。

SuperViewでも同じ方法で撮影したことは何度かあったのですがHyperViewだと更に視野が広がり、膝の関節から景色を覗けるほど。

この固定位置はGoPro純正のシートポストマウントなどを使用すれば、とても少ないパーツで取り付け可能なのが魅力です。サドルバッグとの距離も近いのでGoProを給電しながらの運用も容易です。

HyperView画角でチェストマウントに固定して撮影

こちらもSuperViewで何度か撮影した事のあるカメラポジションなのですが、HyperViewはペダリングしている脚もフレーム内に収まりそうです。

ロードバイクでチェストマウントを使用する場合、走行時は前傾姿勢になるためカメラを上向き45度くらいに取り付けないと正面を撮れない、という問題があります。
逆に停止時や歩行時はカメラを正面に向ける必要がある、という運用上の面倒臭さはあるのですが、状況によってはペダルの上で立てば高い位置からの撮影ができるし、多少はカメラの向きを任意に変更可能、というメリットがあります。

コンビニなどで自転車から離れる時に、GoProをわざわざ取り外す必要もないのは地味に便利です。

HyperView画角でハンドル前に固定して撮影

ハンドル前にマウントすると景色のみを全フレームに収めれるのでHyperViewを使用すれば広大な範囲をフレーム内に収めれます。。。が歪みもめちゃくちゃ気になるのでシーンに応じて使い分けという所でしょうか。
市街地のようなワチャワチャした景色を撮影するには、これはこれでアリかな?と思える画角でした。

まとめ

シートポストやチェストマウントといったカメラポジションが身体に近い場合にはHyperViewという超広角画角はなかな良いな、と思いました。
この構図ならば歪みが気にならないというか「身体の一部が同時に撮れていてなんぼ」というのがあるので、この超広角はありがたいです。

ハンドル前に固定するような単純に景色だけを写すような場合でも、拡張レンズなどを必要とせずに選べる画角が増えた、という点も単純に歓迎すべき事だと思いました。

via PressSync

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