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完全防水の明るくて小さいLEDライトが欲しかったのでLEDLENSER P7R Coreを買ってみた

LEDLENSERのLEDライトっていくつか持ってるのですが多くはIPX4止まりなのですよね。
IPX4は「突然の雨くらいなら安心」という程度の防水性能で水没させてはダメ。
今回買ったLEDLENSER P7RはIP68なのですが、これはiPhone7以降の防水性能と同等で、決して水中用ではないのですが軽く水没するくらいならOKな防水性能。

普段の生活での使用ならIPX4あれば安心感あるのですが、夏場は水没するリスクのあるアクティビティーはよく行うので、、、というわけでP7R Coreの入手に至ったのでした。

結論から言うとかなり良い製品で個人的ヒット製品でした。ので最初から試用動画を以下に貼っておきます。

爆光でムラの無い綺麗な照射

私はP7R Coreで初めて1000ルーメンを体験したのですがめちゃくちゃ明るいです。 それでいて光にムラが無く照射箇所が均一に明るいので使用者が照らされた箇所を見る分には目に優しいです。

爆光故の高発熱

火傷するほどの熱さにはならないのですが、夏場は不快、冬場はちょうどいいかも。

一定以上熱くなった時に光量を落とす、みたいな仕様がひょっとしたらあるかもですが、今の所そのような状態にはなったことはありませんので実用上問題無いでしょう。

フォーカスの調整がねじ込み式

LEDLENSERの光束のフォーカスってヘッドを単純に前後するだけの単純な機構のが主流かな?と思うのですが、P7Rはヘッドをネジのように回す事でフォーカスを調整します。
IP68という防水等級を確保する為にこの試用になったのかな?と勝手に予想しています。
このタイプ片手ではフォーカス操作しにくいというデメリットはあるけど繊細な微調整はしやすいというメリットがありますね。

バッテリーが専用電池(21700)

P7R Coreは専用電池になるのですが規格的には21700型のリポバッテリーです。 しかし、このタイプのリポバッテリーの容量は5000mAh近くにもなるためサードパーティー製品を使う気にはなれないですね。。。

基本的にP7R Coreの充電は専用のマグネット式USBケーブルを本体に接続して行うのですが、長期間使用しない事が分かっていればバッテリーの電圧をある程度落としておきたいじゃないですか。
というわけでストレージモードに対応している汎用的な電池の充電器が欲しいなぁ、という所なのですが、そもそも21700に対応している充電器自体が少ないという現状。
対応してたとしても保護機能付21700には対応してないやつとか。ぬぬぬ。

ようやく見つけたのがこれでした。

ちょっと大きいし8本も同時に充電する事ってほとんどないのですが。。。一般的な単三、四のニッケル水素電池の充電にも対応してるし、まあいいか。
エネループ用の充電器をたくさん持ってますが、色々断捨離して、この充電器に一本化しようと思います。

専用ポーチ、ストラップが付属しない

おそらくコストダウンの為にオプション品は別売りだとは思います。
専用ポーチが欲しい人は別途1500円くらい追加料金がかかる、というのであれば別にいいのですよ。 しかし現実はAmazonで在庫が無いので入荷待ちの状態で注文をかけて到着まで、2ヵ月近くかかったので困った物ですね。
これはAmazonの問題では無いと思うんですが、LEDLENSERに限らず海外メーカーはオプション品も潤沢に流通させて欲しい所。

まとめ

とてもよいLEDライトだとは思うのですが、バッテリーがリポという時点でプロ(警備員とか設備の点検員とか)が業務などで日常的に使用するような人ならばマッチするLEDライトだと思いました。
ときどきレジャーで使用、それ以外の時は防災グッズ入れで待機、 みたいな一般的な使い方だとオーバースペック、、、というか長期保管の為のバッテリーのケアがやや手間に感じました。

リポとなると航空機の預け入れ荷物に含める事は出来ず、必ず手荷物として持ち込む必要があるのも結構気を使います。

しかし明るさが1000ルーメン前後の小型LEDライトとなると「パワー的にリボ以外の選択肢が無い」という状況ですので、悩ましい所です。

via PressSync

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