Captain's Log, Supplemental

docomoからIIJmio(タイプA)にMNP転入した話

わたくしIIJmioのファミリーシェアプランには数年前から加入してまして全SIMをデータ通信で利用していました。

昔はIIJmioは超快適な通信環境だったのですが、最近はトラフィックが集中する時間帯は本家キャリアの速度と比較するとかなり遅いという印象です。

とはいえHuluがなんとか観れる程度の速度は出てますんで実用上問題は無いかなと。

どこのMVNO事業者の通信速度が速いのか?と言った比較検証は、この業態が一般に広く浸透して以来、ブログの記事などで紹介されていたりします。

最近のIIJmioは必ずしも優秀なスコアを出していない、という事は知っていたのですが、この会社はプロバイダ事業でも昔から実績があり、また私自身が長年使ってきた信頼もありますので引き続きIIJmioを利用する事に何の躊躇いも無かったのでした。

AUのSIMを選択

先月(2016年10月)からIIJmioではAUを選べるようになりました。

わたくしAUを2年ほど使っていた事があるのですが私の住んでいるエリア(京阪神エリア)だと電波状況が非常に良いという事に気がつきまして。

あの快適さが忘れられずAUタイプのSIMで音声SIMを追加したのでした。

ファミリーシェアプランの残りのSIMはdocomoなのですが、キャリアを分けていれば「この居酒屋さんdocomoは電波入るけどAUは全然駄目」とか、これとは逆のケースでもお互いを補完し合えるので便利なんですよ。
私は2台のスマートフォンにそれぞれのSIMを入れて使っていますが、DSDSに対応しているZenfone3にそれぞれ1枚ずつ挿れたら、電波的に死角無しの、なかなかの最強スマートフォンになるんじゃないでしょうか。

AU SIMの通信速度

同じ事業者のSIMなので同社のdocomo SIMと大差無いだろうと思ってたんですが…速い!というか速度低下が殆どない。お昼休みでこの速度か。

今後ユーザーが増える毎にベストエフォートの原理で徐々に遅くなっていくのは必至だと思いますが、IIJmioのAU SIMは本家AUと互換性がないみたいなんですよ。つまりSIMフリー機じゃないと使えない。

利用するには若干敷居が高いので、この天国環境、意外と長続きするかも?と期待しております。

申し込んでから開通までのおおよそのスケジュール

路面店舗を介さずに通話SIMの契約をしたのは初めてだったので、どんなフローになるんだろう?と不安になったのですが、かなりスムーズに事が進みました。

忘れないようにどういうスケジュールだったか記しておきます。

っていう感じですね。ネットでMNPすると商品発送〜到着までの間、音信普通期間が生まれるのでは?と私は誤解していたのですが、SIMが届いてから自分で開通手続きしない限りはMNP実行されないようで、ギリギリまで元々使っていたSIMを使い続ける事ができます。
今まで使っていたSIMにまだかなりデータ通信量が残ってるのに!って場合でも自分で切り替え時期を調整可能っていう事ですね。これは便利。

MNP予約番号有効期限を迎えると自動開通されるみたいですので、自分の意思で調節可能な期間は「MNP予約番号有効期限まで」という事になりそうですね。

まとめ

特にまとめる事は無いのですが、、、

「今このMVNO事業者が速い」という情報をネットなどで得て、事実その通り速かったとしても、もしそこがインターネットプロバイダとしての実績が無い事業者である場合は慎重になるべきだと思います。

将来的に耐え難い速度低下にみまわれた場合またMNPすればいいのですがMNPには必ず事務手数料がかかってきますので、せっかく格安SIMを選んでいるのにコストがかさむといった本末転倒な事になりかねませんので。

via PressSync

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