iOSのテザリング機能ってあんまり好きじゃないんですよね。不安定な上に省電力重視の設計で使い始める際のユーザーの操作があまりに多すぎですし。
テザリング中は上部ステータスバーが広くなる事とそれをタップした時の意味合いが変わるのもいただけません。
iOS8ではWi-Fiテザリングの接続性に関して少しましになっていました。ただしクライアントが同じくiOSデバイスならね。
テザリング機能がサスペンドしている状態からリモートでWi-FiテザリングをOnにする事が可能になった
近くにあるテザリング母艦がWi-Fiアクセスポイントの一覧に上がっています。ここでiPhoneを選択するだけでWi-Fiテザリングが開始します。母艦の大凡の電池残量がアイコンでわかるのも地味に便利かも。
iOS7以前のテザリングはOnにしてから一定時間クライアントからWi-Fi接続されないと省電力を考慮してか理由は知りませんがWi-Fiがオフになります。ただしBluetoothの方は待ち受け状態ままです。
というわけで日常的にiOSのテザリング機能を使う場合は、いちいち母艦のテザリングOn/Offを設定してから使い始めるのが面倒くさいのでBluetooth PANでテザリングを使ってしまいます。
Bluetoothテザリングは便利なのですけど、Bluetooth A2DPヘッドセットやBTキーボードを併用してたりすると電波干渉が酷いんですよ…通信速度も出ませんし。
というわけでテザリングは常にWi-Fiで行いたいと思っていたのですが、iOS8以降はWi-Fiのアクセスポイントから機器を選ぶだけで可能になったようです。
そもそも
そもそもテザリング機能をユーザーがOnにしたならば、電池が切れるまでテザリング母艦としてフル稼働して欲しいのですが。
ちょっと電波が弱くなっただけでWi-FiテザリングがOffになるって根性が足りなさすぎなんですよ。
iPhone6になって電池の容量も増えている事ですし実用に耐えると思うのですが。
via PressSync