WordPressは各エントリーのURLの書式を、一定のルールに基づき変更する事が可能です。
但し、ユーザーがパーマリンク設定にカスタム構造を指定していたとしても、デフォルトの書式は有効で、
「https://aroooy.net/wordpress/pstest/?p=1978」
などというURLでアクセスしても、
「https://aroooy.net/wordpress/pstest/2013/05/11/163000/」
カスタム構造のURLにリダイレクトします。
上記のURLは私がPressSyncの不具合管理用に利用していたブログなのですが、テストでパーマリンク設定に「/%year%/%monthnum%/%day%/%hour%%minute%%second%/」と設定しています。
なので各エントリーのURLは、設定によると「年月日時分秒」といったカスタム構造でアクセス可能になるはず、、、なのですが、デフォルトの「?p=post_id」というURLでも自動的にカスタム構造のURLにリダイレクトするので、アクセスする為のURLはカスタム構造を指定している場合は2つになります。
現実にAPIで投稿の情報を取得した場合、「guid」、「link」というそれぞれ異なるURLが取得可能で、前者は「?p=post_id」というデフォルトのパーマリンクと、後者はユーザーが指定したカスタム構造になるのだと私は理解しています。
(PressSyncでは内部的にguidを利用しています)
ただPressSyncの一部ユーザー様から「プレビューや投稿済みのエントリーをブラウザでアクセスしようとした場合に正しくページが表示されない」とご報告を頂いています。
恐らく何らかの理由でデフォルトのパーマリンクURLから、任意で指定しているカスタム構造URLにリダイレクト出来なくなっているのだと予想しています。
というわけでPressSyncでは内部的に扱うURLを「guid」「link」のどちらを利用するか選択できるオプションを追加しました。
歯車ボタン→システム設定より変更可能です。
基本的にはパーマリンクにカスタム構造を指定している方でもデフォルト設定で正しく動作すると思うのですが、もしこのケースに該当する場合は「link」に設定を変更して下さい。
以上
via PressSync