Anker Astro E5 第2世代 モバイルバッテリーが極めて登山キャンプ向けだった

遅れ馳せながらAnker Astro E5を入手しました。

同じくAnkerが販売しているAstro3とほぼ同じ重量ですが、方向性の全く異なる製品仕様だという事が買い増しの理由でした。

製品名 重量 容量 ポート数 最大出力
Astro3 299g 12800mAh 3 4A
Astro E5 296g 16000mAh 2 3A

Astro3は複数機器を同時に高速充電することに特化しており、Astro E5は最大容量とコストパフォーマンスに重きを置いたモバイルバッテリーです。

やはり大容量モバイルバッテリーだけあって結構なサイズ感です。(写真はiPhone6 Plusとの対比)

とは言えAstro3と比べても棒状で近い形状になっており非常に手で掴みやすい。この形状だと鞄の内ポケットとかにも収納しやすそうです。

さらに素晴らしいのがAstro E5はLEDライト機能も付いています。片手でしっかり掴みやすいという形状がここでも生きてきます。そんなに明るさは無いですがいざと言う時に役に立ちそうです。

残量を示すLEDインジケーター。

iPhone5SとiPad mini Retinaを同時に充電した状態で電流を計測してみました。iPad側にきっちり2A流れており大満足の結果。

逆にAnker E5を充電した時の電流も計測してみました。Input:5V=2Aと記載がありますがオウルテックの充電器だと2.1A出ています。

当然の事ながら、大容量モバイルバッテリーのパワーを補充するには時間がかかるはずなのですが、Input:5V=2Aで充電すれば8-9時間で充電可能だとマニュアルには記載があり、帰宅後就寝から出勤までの間にゼロからでもフル充電可能だと思います。

ってか2AのUSB充電に対応してるモバイルバッテリーって他にあるのかしら…これは地味に凄い事なのでは?と思いました。

逆に言うと高品位な充電器、充電ケーブルで充電しないとフル充電に1日以上かかるという事態を招くため、この点は注意したいところ。

まとめ

タイトルにも書きましたが、このAstro E5は登山キャンプで使いたいなぁと思えるモバイルバッテリーです。最大出力ではAstro3に劣る物の、最大容量では16000mAhと圧倒的容量であり、1日、2日、コンセントの無い環境が想定される環境でのこの容量差は非常に大きく感じます。

それでいて重さはAstro3よりも若干軽いという、荷物をなるべく減らしたい登山では良いことずくめですね。

またLEDライト機能が付いてるのも地味に安心感が増します。

ポート数と最大出力がやや劣る点については、山キャンプの場合、時間は腐るほどあるので弱点にはなりません。

こうしてE5を基準にAstro3を振り返ってみると、極めて特殊なユーザ向けのモバイルバッテリーかもしれません。面白い製品なのですけど。

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意外とモバイルバッテリーとしても性能の高いdocomoのモバイルWi-Fiルーター L-03Eを再評価

今朝、docomoショップにデータ通信回線の解約に行ったのですが、ついでに手持ちのモバイルWi-Fiルーター(L-03E)のバッテリーを追加で購入しました。

いやー、普通にお店でモバイル機器のオプションが買えるって素晴らしい。

L-03EはオプションのL03E(名前がややこしい)というUSB給電ケーブルを挿すと、モバイルバッテリーにもなっちゃうというすぐれもの。

そういや、L-03Eを充電器として使用した場合、どれくらいの性能なのか確認した事無かったなぁという事で軽く計測してみました。


なんとiPhone5Sより以前のiPhoneとiPod Touchを高速充電可能な電流です。電池パック(L21)は3600mAhですから、iPhone5だと2回、iPhone6 Plusだと約1回フル充電出来るくらいの容量でしょうか。

iPhone6 Plusに変えてからというもの、かなり電池が持つようになってモバイルバッテリーの出番が少なくなってきてるんですよね。さらに航空機内、貨物室へのリチウム電池の持ち込みチェックがかなり厳密なってきてて、旅行に嬉しがって超大容量モバイルバッテリーを持って行き辛くなるこの現状。

というわけで、Wi-Fiルーターにもなるし、いざという時にはモバイルバッテリーにもなるというL-03Eを再評価すべきだろうという結論に達しました。

まとめ

LGのこのWi-Fiルーターは、お気入りで末長く使いたい逸品です。後継機種のL-02Fが欲しいなとか思うんですけど、当面L-03Eで戦えそうです。

そのうちまたLGから新機種が出るかもしれませんが、バッテリーはまたL21を採用してくれると嬉しいなぁ。

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Anker 高耐久ナイロン ライトニングUSBケーブルが高級感があっていい感じ

Ankerのライトニングケーブルは何本か持っていたのですが、頑丈なケーブルが発売されたとの事で早速入手してみました。

梱包内等は従来品と変わりません。

コネクタの箇所が従来品とほぼ同じくサイズです。純正品と比べても少し大きいくらい(白い方がApple純正品)

Amazonのライトニングケーブルみたいにコネクタ部が大きすぎるとケースとの干渉が心配なのですが、Ankerのケーブルなら安心ですね。

色はゴールドを選んでみたのですが、品のない金ピカだったらどうしよう?と思ったのですが、落ち着いた感じの色でよかったです。

繊維が織り込まれたような被膜でサラサラとした手触りが心地いい。

従来品と比較すると充電効率が若干アップするかも

あくまで私の個人的な計測結果を載せてるだけなので参考程度に読み飛ばして欲しいのですが…

ケーブルによって流れる電流に差が出やすいモバイルバッテリーで計測してみました。充電する対象機器はiPad Mini Retina。モバイルバッテリーはANKER Astro 第2世代 6000mAh使用しています。

まずAnkerの従来品から。2Aが上限ですがなかなか検討しています。

次はAnkerのナイロン ライトニングケーブル。若干数値が上がっています。

まとめ

Ankerの従来のライトニングケーブルがあまりにもコストパフォーマンスが高すぎて、わざわざ高い方のケーブル選ぶ理由は無いんじゃないか、と思ってしまうのですが、確かに高耐久ナイロン ライトニングケーブルには値段差の付加価値はあると思います。

頑丈だからという短絡的な思考ではあるのですが、登山キャンプとかで普通のケーブルの代わりに持っていくと色々と役立ちそうな気がします。特にこのケーブルはある程度折り曲げた形で固定されるので、ケーブルがぶらぶらさせたくないとか、用途に夢が広がります。

このクォリティーで純正ライトニングケーブルよりも安いとなると、純正品を選ぶ理由ってあるのかな?と思ってしまいました。

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レビュー Anker 60W 6ポート USB急速充電器

この新型充電器は同社製品のAnker 40W 5ポート USB急速充電器と姉妹品と言った位置付けになるのでしょうか。

単純に上位互換機として語れないのは、やはり容量アップに伴い本体サイズもそれ相応に増大しており、40W充電器程のコンパクトさ、携行しやすさと言った点が少し弱いからです。

やはりAnker社自身が製品向けコピーとしても使っている、「ファミリーサイズ」であるという特徴こそが、この製品にはしっくりときます。

供給電力はリッチだけどコンパクトな充電器

いきなりさっきと言ってる事が違うじゃないかと言われそうですが、もともとAnker 40W 5ポート USB急速充電器は、そのスペックには似つかわしくない超コンパクト充電器です。今回新たに60W版がシリーズに加わったのですが、40Wと比較して妥当なサイズアップだと思います。つまり、60W版もそのコンパクトなサイズに見合わない高性能充電器と言えそうです。

40W充電器と並べて撮ってみた写真。ポートが一つ増えています。

iPhone5Sとのサイズ比較。

一応充電時の電流計測

この手の複数ポートを備えている充電器の性能として気になるポイントは、複数機器を同時充電した時に、1ポート当たりの電流が減っていないか?という点が気になると思います。

というわけで実際計測してみました。
iPad Mini Retinaは最大2Aで充電出来るので、これの充電時電流を基準にモニターする事で確認してみました。

先ずiPad Mini Retinaのみを先ず充電してみたところ計測機は約2Aを示しています。この状態から徐々に充電する端末を増やしていきます。


iPhone6 Plus×2台、iPad×1台、iPhone4×1台、Nexus7×1台と徐々に増やしていきましたが、ホントに?と目を疑う程に計測値が揺らがない。もちろん充電する機器たちはある程度電池減らしている状態ですので、これらもそれぞれ大きな電流流れているはずなのですが。

この事から40W充電器と変わらぬ素晴らしい充電器である事がわかりました。

同梱品とか

順番が逆になってしまいましたが、化粧箱はこんな感じです。今までのAnker製品の箱と違うなと思ったのは、ビリビリっと外装裂いて開ける方式になってたことです。箱も綺麗なまま取っておきたい人は抵抗がありそうですが裂かなくてもスライドすれば開けれそうです。ちょっと硬いけど。

メガネケーブル方式の電源コードが同梱されています。

汎用的な方式のケーブル採用しているので、色んな便利アイテムとの組み合わせが可能で色々と夢が広がります。
興味ある方は40W版のレビューの時に色々書いてますのでそちらを参考にしてください。

まとめ

今回新たに発売された60W充電器は、十分にコンパクトな充電器だと思いますが、持ち歩くアイテムにとって数グラムの重さの違い、数立方cmの違いが意外と大きなストレスになります。よっぽどのヘビーモバイラー意外はオーバースペックだと思いますので用途に合わせて入手したい充電器ですね。

私的にこの充電器は海外旅行用としてスーツケース常に忍ばせておきたいと思いました。

やはり家族分のモバイル機器の充電器となるとポート数は多いに越したことはないので。特に海外旅行用だと、日本のSIMが入った電話と現地SIMを挿した電話だけですでに4台(妻と私ので)…
その他タブレット、モバイルバッテリー等を加えると一気に6ポートくらいは消費してしまうんですよね。

まさにファミリーサイズといううたい文句ふさわしい充電器だと感じました。

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iPhone5(S)対応のゲームコントローラー LOGICOOL G550が安い

iPhoneでゲームをやるわけでも無いのですが前々からG550は気になっていました。なんせ拡張バッテリーにもケースにもなるんですよ!

しかし店舗で実機を触ってみた感じゲームコントローラーとしては出来が悪すぎる。というわけで安くなったら入手してもいいかなぁくらいに考えてたんですけど、2000円を切る値段でAmazonで売られてたので早速入手してみました。

そしてやはりゲームコントローラーとしては腐ってる事を再認識w

なんというかボタンが端に寄り過ぎててホールドした時に親指を立てるようにして押す必要があって、なんとも窮屈です。
また十字キーを滑らかに全方向に回転させようとしても、どこかで引っかかるという、初代メガドライブのコントローラーを更に酷くしたような感じ。不安定なホールドなのも相まってG550の十字キーの操作は極めて難しいです。

もうちょっと作りようがあっただろ、思わせるコントローラーでした。叩き売られるのも納得です。

なかなか凝った化粧箱。元はそれなりの値段であった事が偲ばれます。

iPod Touchで使う時用のフィラープレート。

ケースを装着するとイヤホンジャックにアクセスし辛くなるので、延長用のイヤホンジャック付属してます。

LOGICOOL パワーシェル コントローラ + バッテリー G550
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iPhone6 Plusをモバイルバッテリーでフル充電するには大容量バッテリーが必要だという話

iPhone6 Plusはとても電池の持ちがいいのですが、それもそのはず約3000mAh相当のバッテリーが内蔵されているらしいです。

iPhone5の約2倍の容量なので電池の持ちがよくなるのはありがたい話ですが、iPhone6 Plusを充電する際には従来の倍のパワーが必要になるという点については注意が必要だと思っています。

例えば登山キャンプなどではモバイルバッテリーを携行して携帯電話の電池が切れたらそれで充電するわけですが、iPhone6Pのような電力の消費が激しいデバイスの再充電は困難であるということです。

山キャンプに行く際はiPhone5sにSIMを差し替えて持っていくべきかなーと現時点では思っています。

【実験 】ANKER Astro 第2世代 6000mAhでゼロ%から充電してみた結果


約90分で90%まで充電出来ました。はえーw
しかし6000mAhを誇るAstroのHPが既にヤバい事にwこういうのを見ると急速充電のロスって結構大きいんだろうなぁとか思ったり。


90%から100%は更に1時間必要でした。充電器が2A出力に対応していれば感覚的にはiPhone5s以前と同じような速度で充電できるって事ですね。

まとめ

iPhone6 Plusは電池が持つのでモバイルバッテリーが必要な人って少ないと思いますが、もし不足を感じているようなヘビーユーザーであれば、急速充電に対応している5000mAh以上の大容量モバイルバッテリーを選ぶ必要がありそうです。

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iPhone6をモバイルバッテリーで高速充電するにはケーブル選びが重要です

iPhone6は充電時に最大2Aの入力に対応しており、最新のiPadシリーズと同じ仕様になっています。

にもかかわらずiPhone6に標準で付属する充電器は従来の5W/1Aの物なんですが、これでiPhone6を充電しようとすると結構な時間がかかる。
iPad用の充電器を利用するとほぼ倍の速度で充電できるようになります。

Appleが不当な金儲け目論んでいるような気がしないでもないですが、iPhone6は電池の持ちが良くなっており、少なくとも私の使い方では電池を1日では使い切る事は出来ない程ですので、夜寝ている間に満充電できる速度であれば十分実用に足ります。

一般的に急速充電は電池に与える負荷が大きいと言われており、必要無ければ低電流で充電すべきです。この辺の思惑があってAppleが5W/1Aを標準付属の充電器としているという事情があるのかもしれません。

しかし出先でモバイルバッテリーで充電する場合は短時間でガツンと充電出来た方がいろいろ都合が良いわけです。

さて、掲題の件ですが高速充電に対応したモバイルバッテリーを使うという事は大前提なのですが、ケーブルによっても流れる電流は変わってくるのでいろんなケーブルを計測してみました。

iPadとほぼ同じ計測結果

結論から書くと、前回iPadMini Retinaで計測した結果とほぼ同じになりました。

今回は最大2A出力が可能なANKER Astro 第2世代 6000mAhを使いました。

※これから紹介する計測結果はケーブルによって結果が大きく異なりますが、純正iPad充電器で利用すると概ね良いスコアになります。

純正ケーブル


1.6A付近。以外と根性の足りない純正ケーブル。

Amazon Lightningケーブル(90cm)


1.7A付近。純正ケーブルよりも良い数値です。経験上短いケーブルの方が良い計測値になるのですが、90cmという長いケーブルでこれだけの値が出るのはとても優秀だと思います。

Amazon Lightningケーブル(10cm)


ほあー!2A。計測値は素晴らしいのですがケーブルが短すぎて充電中には使いづらいという問題はありそうです。

DCA-RL060WH


このケーブルは高速充電が出来る事をセールスポイントとして売られている製品です。高速充電に対応しているにも関わらず巻き取り式。ただケーブルが太くリールも大きいので以外と荷物になります。

BN-XperiaPB+純正ライトニング変換アダプタ


昔から定評のあるPLANEXの巻き取り式USBケーブルです。スコアはそこそこですがコンパクトな巻き取り式であるという事と値段を考えると、やはりこのケーブルは優秀だと思います。

OWL-CBJ5(B)-SP/U2A+純正ライトニング変換アダプタ

OWL-CBRJ(B)-SP/U2AT+純正ライトニング変換アダプタ


オウルテックの急速充電対応ケーブルはiOSデバイスと相性が悪いですね。

エネループに付属していた太いUSBケーブル+純正ライトニング変換アダプタ


ちょwなかなか凄いw
大きな電流が流れないのは純正ライトニング変換アダプタの問題かな?と思ってたのですが、この数値を見る限りそれは無いという結論に。

まとめ

オウルテックのUSBケーブルは相性問題がありそうで残念なスコアですが、安物ケーブルさえ避けて利用すれば概ね大丈夫なんじゃないかと思いました。

Amazonのライトニングケーブルは相変わらずコストパフォーマンス良いですねー。

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AmazonのLightningケーブル(90cm)


ちょっと長めのライトニングケーブルが欲しいなと思い、純正品よりも価格の安いAmazon製を入手しました。


経験上長いケーブルはロスが大きくて、90cmもあるこのケーブルは大丈夫かしら?と心配してたのですが杞憂でした。Apple純正の12W充電器の利用で2A前後出ています。

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Anker 14W Solar Chargerを山キャンプで使ってみた感想

今回一泊で木曽駒ケ岳に行ってきたのですが、結論から書くと一泊くらいの工程ならば、ソーラーチャージャーは非常に使いづらいです。というよりも大容量モバイルバッテリーが便利過ぎるというか。

今回、丸一日以上ソーラーチャージャーを使ってみて気が付いた事があるんですが、例え直射日光を受ける事が出来ても太陽の角度が鋭角だと殆ど充電出来ません。朝日とか夕日での充電は無理っぽい。

逆に太陽が高くて地表に太陽が直角に近い角度で降り注いでる場合だと、雲で太陽光が遮られていても1A近く出る事があります。現実的に充電が可能な時間帯って10時から16時くらいまでかなと思ったり。

2ポート同時に使ってそれぞれAnkerのモバイルバッテリーに充電してみたところ1ポートで0.4Aほど出ています。

時刻は15時頃で天候はこんな感じ。

まとめ

ソーラーバッテリーをザックにつけて歩いてると、よく山ガールに声をかけられます。おすすめです。

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洒落乙モバイルバッテリーAnker Astro Miniを使ってみた感想

Anker製品が気に入って、手持ちのモバイルバッテリーを全てAnkerで置き換えるべく、色々買いあさっているわけですが。

今回入手したのはAnkerのモバイルバッテリーの中でも最小のAnker Astro Miniというブツです。

最小とはいえ3000mAhもあるので普段使いには十分ですね。これだけ余裕があればiPhoneなら余裕で一回満充電出来そうです。

低容量バッテリーなら国内メーカーの物でもいいよねという話



私はちょっとしたお出かけ用バックにPanasonicのQE-PL103を入れて持ち歩いてるのですが、QE-PL103はロングセラーシリーズだけあって良く出来ています。出力は1AあるのでiPhoneの急速充電が可能ですし、ボディが傷の付きにくいプラスチックなので、気軽にカバンの中に放り込める。ストラップホールも付いています。さらに実売価格も安くて国内メーカー品なので初期不良品を引く率が低そうな気がする。

3000mAh前後のモバイルバッテリーは用途的にタブレットを充電することは無いだろう、という事で各メーカーOutputは1Aとか控えめですが、低容量モバイルバッテリーはメーカー毎のスペック差が出にくい様に思えます。

という事は盲目的に得体の知れた国内メーカーの物を買うという選択も全然ありなのかなと。

メーカー比較ではなくAstro Mini VS QE-PL103というモデルの比較だと、QE-PL103の方が好きかもって評価です。

開封

ポーチとUSBケーブルが付属しています。ポーチが付属しているのが何気に嬉しい。

Astro Miniの特徴

やはり特徴はお洒落な金属外装だと思うのですが、好みが分かれるだろうなぁという印象。私的にはあまり好みでは無い^^;

ポーチにAstro MiniとUSBケーブルを入れるとUSBと金属外装が擦れ合うことも多いと思うのですが、その摩擦音が怖い。

一応計測

iPhone5sの充電で0.95A出ています。優秀ですね。

Astro Miniの残念ポイントの一つは入力が若干弱いという点です。5V/0.8Aですが、この容量ならば1Aは欲しいところ。

入力が弱いという事はモバイルバッテリーに充電する時間が長くかかるという事なのですが、モバイルバッテリーって自宅で寝てる時とかに充電する用途が多いと思うので実用上ほとんど問題は無いとは思います。

操作性とか

Astro Miniはスイッチを押す事で給電が開始するよくあるタイプのモバイルバッテリーなのですが、ボタンが小さい上にボタンがUSBポートと近いので非常に押し辛い。

あと電池残量が全くわからないのも非常に大きなマイナス点ですね。

まとめ

容量比的なコストパフォーマンスは流石Ankerという感想なのですが、残念ポイントが色々と散見される製品です。しかし元が安いだけに時期を見極めて更に安い時期を狙って買えば、かなりお買い得感があることは確かです。この日記を書いてる時点で1500円以下とか…

金属外装はのAstro Miniは値段不相応な高級感があり、持ち歩く小物一つもお洒落に拘りたいという人にとっては良い製品のように思えました。

Astro Miniは現時点においては私的にはイマイチな感想のモバイルバッテリーですが、Ankerは日々製品開発怠らない姿勢の企業ですから、近い将来同じシリーズで素晴らしい製品が生まれるんじゃ無いかと期待しています。

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