Androidスマートフォンにおける位置情報ゲーム向きデバイス考察

機種毎にGPS精度にかなり差があるAndroid端末

私は去年Zenfone2をIngress目的で買っちゃったのですが、位置ゲー向けとは言い難いデバイスでした。

位置ゲーにおける最も重視されるハードウェア的な性能は恐らくGPSだと思われますが、Zenfone2のそれはドリフトが激しく、1メートル単位での測位が求められるIngressなどにおいては非常に使い辛いという結論にしか至らなかったわけです。

その後私のAndroid購入履歴としては、Xperia Z5 Compact(グローバル版)、Zenfone3(国内発売版)となったのですが、これらの端末のGPS精度はiPhoneに迫る程で非常に満足しておったのでした。

生じた疑問

しかし同時に疑問も生じました。
昨今ではGPSモジュールの低価格が進んでおり、コスパ重視のスマートフォンであっても粗悪品を採用する部分では無いですし、一年やそこらで急激に変化の見られるパーツではないはずなのです。

同じメーカーが発売するZenfone2とZenfone3でこれだけGPSの挙動に差が生じている理由は何か?

私のAndroidスマートフォン(タブレット)仕様歴から予測してみたのですが「CPUがQualcomm社製Snapdragonであるか否かでGPSの挙動が大きく変わる」という結論に至りました。

Qualcomm独自のIZat(イズアット)というGPSアシスト機能

IZat | Products | Qualcomm

Qualcomm製CPUにはIZatという測位精度を向上させるテクノロジーがサポートされており、これの有無が位置ゲー向きか否かを大きく分けているように思えます。

位置情報ゲームが受けるIZatの恩恵

QualcommのIZat解説ページによると、スマートフォンの各種センサーから得られる情報をも測位の為に活用しているようです。
興味深いのは加速度センサーも利用されている事で、これによりGPSドリフトと呼ばれる現象はかなり抑止されてるんじゃないかと予想します。

「加速度センサーの反応は少ないのに1秒間に数メートルも移動するはずがない、これはGPS誤差だ」と判断してピタッと位置を止めてくれる。

Snapdragon搭載のZpera Z5 Compact、Zenfone3、Nexus7(2013)などを使っていると、まさにこういった挙動のように感じます。

言い換えれば数メートル誤差が生じていようとも「任意の場所で停止出来る」という事が出来れば位置ゲー的にはとても便利になります。

GPSの電波が全く届かないような地下エリアでも近隣のWi-Fi情報などから位置を割り出せる、という点もIZatの恩恵だと思われます。(Google標準にもこの仕組みはありますがIZatの方が測位に掛かる時間が短い気がする)

但し国内キャリア発売スマートフォンだとIZat機能が…

Snapdragon搭載のスマートフォンであっても大人の事情でIZatを無効化されているデバイスもあるようです。
無効化されてないけどオプション扱いでユーザーが自発的にIZatをOnにしないと使えないようにしていたり。

「Googleですらない第三者機関のクラウドにデバイスの各種センサーが収集した情報をアップロードするのはいかがなものか?けしからん。」

好意的に捉えれば日本のキャリア(メーカー)はこのように考えてるのかもしれませんが、ユーザーを囲い込むような仕組みを自社が提供するのはよいが、他社のは許せない、機能を殺して販売してやる、といった非常に情けない理由なのかもしれません。

まとめ

IZatの有効性を体感してしまうと位置ゲー向けAndroidスマートフォンに求められる最低必須条件はIZatが使える事、と結論付けざるを得ません。

つまりCPUにSnapdragonを採用しているスマートフォンです。

前述しましたが国内キャリアが発売するスマートフォンはIZatが無効化されているケースがあるので注意が必要です。

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各Webサービスの埋め込みコードを一瞬で生成できるCodeCaptureがブロガー必携

なんと@feelingplaceさんがiOSアプリをリリースされました。
初リリースおめでとうございます!

@feelingplaceさんには昔からブックマークレットなどでお世話になりっぱなしなのですが、スマートフォンアプリの世界にまで進出されるとは…

一応私もアプリは作ってますが、一応本業がシステム系ですのでアプリ開発に必要な知識はある程度持った上でのスタートなのですが、全く畑違いの業種の方がサクッとアプリリリースされちゃうと、私のアイデンティティが崩壊するので困った話ですw

使い方

動画や画像の埋め込みコードを一瞬で取得するアプリ CodeCapture を公開しました! | Feelingplace

本家の説明を見ていただくのが一番早いですw

CodeCaptureは各Webサービスの埋め込みコードを1発で取得できるアプリです。現在以下のサービスに対応しておられるようです。

  • Instagram
  • SlideShare
  • Twitter
  • Youtube
  • Vimeo

上記Webサービスの埋め込みたいページのURLをコピーし、CodeCaptureの検索窓にペースト→検索という単純操作でタグが埋め込みタグが自動的に作れちゃいます。

すごっ!

生成したコードは普通にコピーして貼り付け、という使い方でも十分便利なのですが、外部アプリにURLスキーム連携でエクスポートも可能です。

なんと私の作ったアプリを既に組み込んで頂いておりました。ありがたや。

外部連携アプリは自分で追加可能になっています。拡張性もバッチリですね。

ちなみにCodeCaptureを使って私が過去に投稿した写真の埋め込みタグを作って見ました。

@aroooyが投稿した写真

こんな簡単に埋め込みタグが作れるなら、もっとInstagramを活用しようと思いましたw

まとめ

このような埋め込みタグはブックマークレットで作る、というのが一般的というか、CodeCaptureの作者であられるフィープレさんも、ブックマークレットで提供されていたのですが、ブックマークレットは事前準備(環境構築)がそこそこめんどくさいという点と、ブックマークレットを使いこなせないブロガーさんも一定数おられたと思うのですが、アプリ化された事によってアプリ(CodeCapture)さえインストールするだけでモブログ執筆環境に重要な機能の一部を整える事が出来るのは非常に価値のある事だと思います。

CodeCaptureもある程度設定項目がありますが、何も設定しなくてもそのまま使い始めれます。

おそらく今後も対応サービスの追加などあるかと思いますが、今後が非常に楽しみなアプリです。

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Anker PowerCore Speed 10000 QCがちょっとした日帰り出張用途などに良さげ

QC3.0に対応したデバイスを持ってませんので、そこの評価はできないのですが将来的にも長く使えそうという事で入手しときました。

私は初代版?のAnker PowerCore+ 10050からの乗り換えで一世代スキップしていますので、かなり仕様が変わっているな、と感じました。

外装はアルミからプラスチックに

アルミ外装のずっしりした質感と金属のひやっとする手触りで 高級感を感じる事が出来るのはいいのですが、いかんせん重いという事とメッシュ状の専用ポーチでは保護するのに心もとない。

「保護」というのはバッテリーの保護ではなく鞄の中に入れる他の物に対する保護です。 アルミ素材の高質量の塊をメッシュポーチだけで鞄の中に入れるのは怖すぎたので私は別途サイズの合いそうなポーチを買って使っていました。

その点プラスチック外装だとある程柔軟性がありますし、全ての角がラウンドしてますので付属のメッシュポーチでも不安感は無いですね。 そもそも外装のプラスチック化により小型化軽量化がはかられておりますのでバックのなかでごろごろと他の物とぶつかり合ったとしても当たりが柔らかいんですよ。

プラスチック化のデメリット

プラスチック化のデメリットはもちろん高級感が損なわれるという点が げられると思いますが、実用的な面でのデメリットはおそらく放熱性の低下ではないかと思われます。

実際第一世代のPowerCore+ 10050をQuickChargeで充電すると、「低温火傷待ったなし」というほどの熱さに達していますので、アルミという熱伝導性の高い素材を外装に使うという事は、それなりに意味のある事なんだと感じます。

最新モデルのPowerCore Speed 10000 QCは、本体に対するQC充電は対応しておりませんので、外装のプラスチック化の弊害はこういう所に出てるのかな?と感じます。

プラスチック化のメリット

アルミと違って自由自在に形状をデザインできるので、メーカーにやる気があればバッテリーセル、充電基盤の形状に合わせて、極限まで小型化出来るという事だと思います。

それに加えて、PowerCore Speed 10000 QCは実用上を考慮してだと思われるのですが、全ての辺がゆるーくラウンドしております。

手に持った時に角を感じにくい形状なので、実際より小さく感じる効果がありますし下の写真のように鞄の中の小ポケットにもねじ込みやすいんですよ。

TUMIのナイロンバッグ内のポケットですが、まるで専用ポケットのように収まりますね。

下の写真はTUMIのレザーバッグのポケットですが、こちらもいいバッテリー収納場所を見つけました。

外装がプラスチックだと、裸で鞄に入れていたとしても、荷物同士がぶつかり合って、相手に傷をつけてしまう心配も無いんですね。そもそもバッテリーポーチも荷物だと私は思ってますので、上の写真のように、あつらえたようなサイズのポケットが鞄にあれば、そこにバッテリーを裸で放り込んめば最小の荷物で済みます。

それにしてもPowerCore Speed 10000 QCのサイズ感はいいですね。こいうサイズのポケットを有する鞄って結構ありそうで、色んな鞄にスマートに組合わせれそうです。

念のために電圧を測定

全く問題なしですね。

まとめ

バッテリー本体のQC充電が行えない事のみが、私にとっては残念ポイントでした。この辺は小型化軽量化の代償として諦めるしかないのでかもです。

ANKER製品は比較的短いスパンでマイナーバージョンアップを繰り返しておりますが、基本的にユーザービリティを上げる方向性ですので好感が持てます。

新しい物好きとしては新しいモデルが出るたびに買わずにはおれず 「もう勘弁して 」と思う事も多々あるんですが、絶えず進化を続けているANKER製品は面白いです。

今後もAKERから目が離せません。

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iOS10からPPTPをサポートしなくなったのでバッファローVPNルーターを(L2TP/IPseq対応に)買い替え

わたし的に海外に行く時にあると非常に心強い物(環境)として、自宅へのVPN接続環境がまず挙げられます。

例えば日本国内からだとこのブログの更新も何不自由なくかけますが、海外IPからのアクセスだとAPIアクセスに制限がかけられてるんですねぇ。いちいちセキュリティーを緩めるのもめんどくさいですし、もし都度セキュリティーを緩めてたら、何の為のセキュリティーよ?と思っちゃいますしね。

これに関わらず、海外から日本国内のIPアドレスが使えると、何かと便利なのです。Huluとかも見れるし。

本来VPNって拠点に接続して、そこにあるファイル等をセキュアに参照なりメンテするのが目的なんでしょうけど、個人用途、家族用途ならば、この辺は最近だとクラウドサービスでいいよなーって思ってまして。

なんとiOS10からPPTPでVPN接続出来なくなっている!

というわけで、わたしは既にバッファローのVPNルーターで環境を構築済みだったわけです…が、iOS10からPPTPプロトコルをサポートしなくなってる…なんと!

iOS 10 および macOS Sierra にアップグレードする前に PPTP VPN の削除に備える – Apple サポート

今使っているVPNルーターはPPTPしかサポートしておらず、わたしはほとんどiOSデバイスからしか自宅VPN環境に接続しないので、これは致命傷近いわけです。

という理由からタイトルのVPNルーターに買い換えました。

BUFFALO IPsec対応 VPNルーター VR-S1000
バッファロー (2013-12-14)
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バッファローというメーカーに対する思い

買っといてなんですが正直バッファロー製品はあんまり好きじゃ無いんですよね^^;

ハズレの製品をつかまされた事が多々ありますし、ネットワーク機器ベンダー…だと思うんですが、その主力のネットワーク機器の性能がイマイチ微妙に感じることが…

とはいえ安い。安いしルーター関連に関しては初心者でも簡単に初期セットアップできるようにWebの設定画面がかなり練られている。

ネットワークの勉強をしてる時間も無いし、大きな予算も割けないし、背に腹はかえられん、という事で、今回もバッファローのルーター購入となったわけです。

開封〜設置

いかにもビジネス用途っぽい、飾りっ気のない箱。嫌いじゃないです。

内容物もシンプルですねー。

私が今まで使っていたBHR-4GRVより少し大きい筐体です。とはいえ配電盤の横に余裕で設置完了。

最近ありがちな簡易NAS機能もあります。USBケーブルを繋ぐだけで自動的にマウントされ、SMBでルーターのIPアドレスを叩くとHDDにアクセス出来ます。

初期設定

IPsec対応VPNルーターVR-S1000 設定事例集

このブログで別段説明することはありません。上記ページの通りに設定すれば10分くらいで設定完了。簡単!
やっぱりWebのメンテナンス画面があるのは分かりやすくていいですね。ご丁寧に設定ウィザードまでありますし。

むしろ固定IP環境を得るのか?動的の場合どうやってDDNS設定するのか?っていう前準備の方がよっぽどハードル高いでしょうね。
このハードルを既に超えている人でしたら、iOSデバイスで自宅VPNに接続出来るところまでの設定でしたら開封から10〜15分くらいで設定完了すると思われます。

まとめ

この記事を書いてる時点ではありますが、メーカー希望小売価格3万円以上の物が2万円以下となっており、値段がこなれてきております。コスパ良い買い物ができました。

旧機種に比べるとVPNに接続する時のネゴシエーションもかなり速くなり、ストレスが軽減されますw

インターネットの接続速度も心なしか早くなった気がしますし、単純に自宅ネットワーク環境のアップグレードという意味でも投資した価値はありそうです。

おすすめです。

しかしiOSがPPTPをサポートしなくなったのは、セキュリティの低いプロトコルを切り捨てたのかな?と思うんですが、そこはユーザーの自己責任で使い続けさせてよ、と思っちゃいますね。

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GARMIN vivoactive J HRでウォーキングを記録

なんか「キャリブレーションするから歩け」的な事を時計に言われたので用事がてら一駅歩いてみました。買ってからチャリでしか使ってなかったもので^^;

Garmin Connect

そしてGARMIN connectで初共有。

改めてvivoactive J HRの使用感は書きたいと思いますが、このデバイスは運動をするためのモチベーション維持に非常に大きな効果をもたらしてくれますね。

心拍、高度、移動距離など、様々なパラメータが記録されるので、今日はちょっと頑張って記録を伸ばしてみようか!という気にもなります。

甲子園口で「徒歩で来た」というと、「意味がわからん、阪急で上の駅まで来て南下して来たら、ここは意外と近いよ」と、地元の人にアドバイスもらいましたが、いや違うんや、運動が目的なんや、というと、更に混乱を招きそうだったので有り難く忠告うけた事にしときましたw

まともな活動量計はGARMINのこれが初体験なので、他のメーカーがどうなのかはわかりませんが、少なくともvivoactive J HRには1発でハマりましたね。友達の運動不足なあいつやこいつにもオススメしたいくらいです。

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GARMIN vivoactive J HR入手

スマートウォーッチは、わたくしZenWatchを持っていてたまに使っている程度でした。

しかしスマートウォッチってウォッチと名前が付いている割には機能としては時計未満の機能性よなぁという感想でして。
屋外で盤面が見にくいとか、電池が持たんとか、でかすぎるとか、単体では機能しえないのにスマホとの連動が不安定とか、Bluetoothオーディオ機器と併用すると電波干渉を起こして音飛びするとか、なんせ私にとって不満タラタラのジャンルなんですねスマートウォッチは^^;

これだけ不満があったのに完全に捨て切れなかった理由としては、活動量計としてはなかなかいいじゃない?って感じていたからでした。

ほな、最初からスマートウォッチというよりかは活動量計に寄せてきている製品を買えばいいじゃないか、というのがタイトルのブツを入手した動機です。

装着感と見た目

見た目は悪くない、というかサイズがホドホドなので付けていて威圧感が無いですね。ZenWatchは誰に見せても大きさに驚かれましたが。

バンドの留め具はフラットなマットな感じのアルミ製?

時計によっては、この留め具の部分がMacBook操作時に接触して、擦れていやーな音を立てるのですが、、、

私の場合、腕が細めで留め具がかなり上の方にくるので、パームレスト部に金具が接触しない模様。これはよかった。

この時計は心拍センサーを備えており、その部分が若干突起になっておるのですが…

長時間つけてると、こうなりますわなwつけてると時は気にならないんですが。装着時の安定感はとても良いのですが、バンドがラバー製ですので、長時間付けていると接触箇所の皮膚が呼吸できてない感はひしひしと感じます。

盤面の見易さについて

屋内で見辛く、屋外で見やすい液晶です。

屋内での盤面の見た目。iPhoneのカメラがいい感じに露出を調節してくれてますが、実際の見た目はこれより暗いです。

屋外での盤面の見た目。バックライト無しでくっきり。

GPSについて

上の動画はウォームスタートですが速いですねー。というかスマホと連携して常にA-GPSの情報を持っているから、実質コールドスタートって無いのかしら?…

朝一の利用でも空への視界が開けている状態であれば、10秒くらいで衛星補足完了する感じです。

アクティビティの記録

Ingress活動中の軌跡をサイクリングモードで記録してみました。なんだこりゃ?って感じのジグザグですが^^;

スマートフォン単体でログ採りしてもこれくらいの精度で記録できるんでしょうけど、時計というちっこいデバイス単体でこれが出来るってのは素晴らしいですね。しかもvivoactive HRには心拍計もついてますし、これは普通スマホでは記録できません。

この心拍情報はおもしれーwこのパラメーターがあるおかげでおおよその運動強度も求めれます、というかアプリが勝手に求めてくれます。
この情報がないと、いくらジョギングやサイクリングで距離を移動したこと記録できても、体力的な個人差による本当に必要な運動量って求めれないはずで。

時計を付けているだけの感覚で、常時心拍を計測してくれているのは非常に楽です。

GARMIN connectが素晴らしい

そういえばわたくし、GARMIN製品を買ったのってこれが初めてなんですよ。だってどれもお高いんですもの。
そういうわけでGARMIN connectも初体験なのですが、いいですねー、これ。
ライフログとかフィットネス記録を保存出来るWebサービスですが、さらにそれらの記録をSNS共有できるような機能もあり、モチベーションの維持には非常に良さそうです。

スマートフォンとの連携


GARMIN vivoactive J HRはAndroid WearでもAppleWatchでもなく、Garmin独自仕様のスマートウォッチです。ですので一般的なスマートウォッチアプリは利用できません。

アプリのインストールはGARMIN独自のアプリストアからインストールする事になりますが、もうちょっとアプリの数がほしいなぁとは思いますね。

独自仕様とは言え、スマートフォンとの接続性は全く問題ないですね。通知も全て時計の方に飛んできます。画面がちっさいので時計だけで完結出来ないですが、比較的画面の大きなZenWatchでも同じでしたので、個人的には問題ないかな、と思っています。通知が来たという事だけ知ることができれば、あとはスマホで確認すればいんですわ…

時計でいろいろやろうなどと夢見たいな事を考えたらアカン。

まとめ

液晶の視認性の良さとバッテリーの持ちの良さ、50m防水などから腕時計の代替となりうる機能は持っていると感じます。
それに加えて心拍センサー、GPS機能を装備している全部入りのデバイスですので、すごい時代になったなーと感じます。

GARMIN vivoactive J HRはおもちゃではない、嗜好品ではない、十分に道具として使えるガジェットである、という感触です。

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iOS10化したiPhoneSEで写真をRAW(DNG)保存してみた

iOS10からようやくiPhone、iPadでもサードパーティ製アプリでRAWデータ(DNG)を残せるようになりました。

RAWデータとはフィルムカメラでいうところのネガのようなもの(余計にわからん?^^;)です。

一般的なデジカメはセンサーが記録した光の情報を瞬時にJPGに変換して保存しています。

理由としてはセンサーが受けた生の光の情報は人間が見ても理解できないデータである、という事です。

しかしこのJPG化するプロセスがメーカーがごとに思想が異なるため、このカメラメーカーの絵作りは好きだ、とか、嫌いだ、と言った宗教論争に発展しがちです。

一旦JPG化しちゃうと不可逆圧縮のようなもので、本来センサーが捉えていた情報を保存しきれません。

それならセンサーが捉えていた情報(RAWデータ)をそのまま保存しておけば、いいじゃない?という事なんですが、この情報はとてもデカいファイルサイズになりますので、カメラにそれなりの性能と記憶域が求められ、コンデジでも高級コンデジと呼ばれる機種くらいしかRAWデータ保存をサポートしていないという現状です。

IPhoneはそれに対応しちゃった。

とりあえず撮って出しと比較してみた

今の所RAWデータ保存するにはサードパーティアプリを使うしか方法がありません。

今回はLightroom Mobileを使ってみました。

有料のサブスクリプションが必要ではありますが、このアプリはRAW保存とRAW現像をこなせますので非常に便利。

標準カメラで撮影後、自動補正をOnに設定

Lightroom Mobileで撮影後、自動階調補正をOnに設定

写真の良し悪しは、どっちがどっちやねん、てのもあると思いますが…

一つはっきりと言えるメリットは、RAW(DNG)でデータ保存しておけば、白とび黒つぶれしている、と思われていた箇所に僅かに階調が残っている事があり、失敗写真と思われていた写真が成功写真としてサルベージできる事が多々あるという事でしょうか。

人物写真で逆光のシーンでも、後で幾らでも補正が効く!取り敢えずシャッターを切っておけ!という思考になれますのでシャッターチャンスを逃しません。

その他比較

標準カメラ

Lightroom Mobile

標準カメラ

Lightroom Mobile

まとめ

標準カメラでDNG保存させてくれよー、って感じでしょうか。今のところサードパーティアプリを使うしか手段が無いのが悔やまれます。標準カメラだとロック画面からの起動も簡便ですので。

RAWでデータを残すと大量にストレージ容量を消費するのが難点ですが、RAWデータとはセンサーの光の記録その物ですので、言うなればフレーミングを決めてシャッターを押す直前まで時間を巻き戻せるのです。(露出だけはどうにもならないけど)

どうしても失敗したく無いシーンが訪れた場合、RAW保存をサポートしたカメラでアプリで写真を残しておくのも良いかもしれません。

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Ankerから2ポートQC3.0対応の急速充電器がっ!

またまた入手しました。ANKERのUSB充電器。

この充電器はQuickCharge3.0に対応してるんですが、私は対応機種を持ってないのでQC2.0として使う事になりますが、将来的に対応機種が出てきた時とか安心ですね。

外箱は結構大きくて第一印象は焦ったのですが…
Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0 (31.5W 2ポート USB急速充電器 QC3.0対応 PowerIQ搭載

開けてみると本体は箱の中に小さく収まっていて安心しました。しかし2ポート充電器としては大きめサイズでずっしりとした重量感であることは間違いありません。
Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0 (31.5W 2ポート USB急速充電器 QC3.0対応 PowerIQ搭載

一応電流と電圧を測定しておきましたが、これは全く問題ありませんね。

iPadProの充電は軽く2Aを超えています。
Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0 (31.5W 2ポート USB急速充電器 QC3.0対応 PowerIQ搭載

PowerIQポートでANKERモバイルバッテリーを充電して見た図。こちらもほぼ2Aをマーク。
Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0 (31.5W 2ポート USB急速充電器 QC3.0対応 PowerIQ搭載

QCポートでANKERモバイルバッテリーを充電してみた図。ほあー!9V!相変わらず熱い!色んな意味で!
Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0 (31.5W 2ポート USB急速充電器 QC3.0対応 PowerIQ搭載

まとめ

ANKERからQuickCharge対応の充電器が多く発売されてますのでニーズに合ったポート数のQC対応充電器を選べるようになってきました。

高い電力を扱う製品なので、どうしても同ポート数の他製品と比べると大きくなりますので、そこは割り切りが必要ですが。

私はこの充電器は職場に常備しておこうと思います。iPhoneSEとQC対応のAndroidを急速充電出来る環境が手元にあるっていうのはかなり安心感がありますね。

私はこの充電器を据え置きみたいに使おうかな、と思ってますがコンセントの爪が折りたためるようになってますし、モバイル用途でも使いやすいと思いますよ!

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ANKERのiPhone5(SE)用の強化ガラス液晶保護フィルムが普通に良かった

ANKERみたいな有名なメーカーから、こんなスキマジャンルの商品をガンガン発売されたら根こそぎ持って行かれるんでは?という変な心配をしてしまうんですが、、、

消費者としては、安くてある程度の品質が保証されていて得体の知れたメーカーである、となると同じような商品が二つ並んでいた場合このようなメーカーの物を選んでしまう、という消費行動に走ってしまい、私もその1人です(^_^;)

毎度ANKERはたかが液晶保護シートに本気の洒落乙梱包です。
内容物がガラスシートだけに相当な力が加わってもおり曲がらない厚紙を使用している点が好印象です。落下時の耐衝撃性もありそうですね。

実はワタクシ、iPhoneSE購入と同時に国産をうたう別メーカーのガラスフィルム液晶保護シートを購入、使用していました。

しかし微妙に曲がっていて右上部分が浮いて密着してなかったんですよねー。時間が経てば密着するか?とも思ったんですが、1ヶ月経っても密着しないんで今回再購入になったわけです。

ANKERの保護シートを貼ってみた写真ですが綺麗に貼れました。
iPhoneSE

ガラスフィルム特有のしっとりとしたタッチ感指滑りも堪能でき大満足であります。

まとめ

製品不良を掴まされる確率はANKERでも一定数あり避けれない事かとは思いますが、製品を保護する為にここまで厳重な梱包をされていると、不良品をつかまされたとしても許せちゃいそうな気がしますね。

メーカーは最善を尽くしてるけど、それでもこういう事はあるよねー、みたいな。

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海外旅行中(タイ)にiPhoneSEだけで過ごしてみた

いやー、いいです。この小さなボディにiPhone6s相当のパワーを秘めているのですから、画面が小さい事を除けば快適そのもの。

私は旅行には、そこそこ大きいデジカメと、その他タブレット的な母艦を別途持ち運ぶので、普段の私の装備とは異なるのですが、意識的に2日ほどiPhoneSEだけを活用して過ごしてみました。

小さいは正義

モバイルデバイスは基本的にコンパクトである事が美徳であると思います。

小さいという事は、お出かけの際の持ち歩く総重量が減るという事ですが、iPhoneSEは電池の持ちが良いので、半日くらいのお出かけであれば、モバイルバッテリーの携行すら不要です。

この荷物の少ない開放感!

モバイルバッテリーを持ち歩くにしても、iPhoneSEは少ない内臓バッテリーで高燃費を実現しているデバイスですので、大きくて重い大容量のモバイルバッテリーが必要無いんですよね。

せいぜい、これくらいの小型バッテリーを持ち歩いておけば、ヘビーな使い方をしたとしても丸一日くらいは、バッテリーの心配なく過ごす事が出来ますね。

小さいとお出かけの際のカバンを選ばないのが非常に良いです。

というよりもかつて一世を風靡した時代のiPhoneは4インチ以下ですから、ちょっと昔のカバンの場合、カバンの方がiPhoneを選ぶという状況ですw

このサイズならパンツのポケットに入れても、違和感無しです。

小型カメラとして非常に優秀である

小さいと非常に取り回しがいいんですよね。軽いのでずーっと手に持っていても手が怠くなりません。

写真撮影にしても動画撮影にしても、撮りたいと思った数秒後にはシャッターを押す直前の状態に持っていけます。iPhoneSEの基本スペックが大幅に向上し全て動作が速くなったこともあり、カメラ起動時のストレスが一切ありません。

そもそも旅行中はスマートフォンを常に手に持ってウロウロしている事が多く、思い立ったらすぐにカメラを起動してシャッターを切れます。

写真を撮ろう!という頑張った意識がなくてもスナップ的にパシャパシャとシャッターを切れるのはいいですね。写真撮影に対する敷居が非常に下がります。

iPhone5Sだと、カメラアプリを起動すると、メモリ不足で、その他起動中のアプリが落ちたりするので、面倒くさいなぁ、という意識がどうしてもあったのですが、SEの場合メモリが多いですので裏のタスクが落とされる可能性は非常に低く、故にタスク切り替えが非常に高速なのです。


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 15:50, Focal Length:4.15mm, ISO:64, Shutter Speed:1/33sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 18:43, Focal Length:4.15mm, ISO:125, Shutter Speed:1/33sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 18:47, Focal Length:4.15mm, ISO:80, Shutter Speed:1/33sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 19:06, Focal Length:4.15mm, ISO:500, Shutter Speed:1/17sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/05 7:54, Focal Length:4.15mm, ISO:25, Shutter Speed:1/400sec

EXIFを確認してみると暗所撮影の場合低ISO感度、低速シャッターになっています。さすがに光学手振れ補正のあるiPhone6 Plusと比べると早めにシャッター速度が上がりますが、iPhoneSEのカメラもそこそこ暗所撮影に強いと言って差し支えなさそうです。

惜しむらくはインカメラの画質が旧機種から据え置きになってますので、自撮りカメラとしては残念かなぁって印象です。

ビデオカメラとしても結構いける

*オリジナルファイルを参照するにはリンク先からダウンロードしてください。そのまま再生するとGoogleDriveが自動的に最適化した低画質動画になりますので、、、
2016-05-20 06.21.23

私はあまり動画を撮る事は無いのですが、iPhoneでめちゃくちゃ高精細な動画が撮れる事を知りびっくりです(^^;
4KではなくHD画質60FPSでの撮影ですが、流石に高フレームレート、動画再生するとなんかヌルヌル感が。

しかもこれ、トゥクトゥク走行中のめちゃくちゃ揺れる環境で撮った動画ですが、そこそこ手振れ補正が効いてる気がします。
光学手振れ補正が無いとはいえCPUが高速になったおかげでデジタル手振れ補正がいい感じに効いてるんでしょうか。

もちろん動画再生機としても優秀

20160520063527.jpg
ゴールデンウィークの直前にスターウオーズ フォースの覚醒が来てましたので旅行先のホテルでHDMI アダプター経由でTVに出力して視聴しました。

昨今このような事は普通に実現出来る事なので、一々書くような事でも無いかもですが、こんな小さな端末でいろんな事を一手に引き受けれるってのは凄い事のように思えます。

惜しむらくはiPhoneSEは64GBモデルまでしか無い事ですね。動画を観だすと128くらいは欲しいかも…

世界的に4インチiPhoneは不人気機種か?

iPhone5(S)はかなり売れた機種だとは思うのですが、既にiPhone6への移行がスムーズに進んでいるのか、現地の人でiPhone5(SE)を持ってる姿はほとんどみかけませんでした。

そもそもタイではまだiPhoneSEが発売されてないっていう事情はあるかもしれませんが、海外旅行者の欧米人などでも持っているのを見かけませんでしたので、世界的には不人気機種なのか流通量が極端に少ないのか?と思いました。

そもそも私がAppleStoreで注文したiPhoneSEは深センから送られてきましたし…

現地の電気屋でiPhone5(SE)のオプション品を物色しようと目論んでおったのですが、殆ど取り扱っておらず悲しい思いをしましたw

まとめ

普通、コンパクトで低価格路線のスマートフォンってスペックも控えめな事が多いのですが、iPhoneSEは小型ながらスペックモリモリで、実は非常に特異なとんがったコンセプトのデバイスだと感じます。

私的にiPhoneSEは、まだ半年以上残ってますが今年買って良かったデバイスの上位に入ると思います。

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