国内版SIMフリーiPhone6の残念な所

今回の新型iPhoneはキャリア版と同時発売という事と、円安の影響で海外版の方がかなり高いという状況でしたので、おとなしく国内版iPhone6を入手したのでした。

わかっていたことだがやはり残念…

国内版のiPhoneはマナーモード追従してカメラのシャッター音が消えてくれません。まあカメラはまだ許せるんですが、シャッター音が消えないという事はスクリーンショット撮影時にも音がなるという事で、これは非常に鬱陶しいのです。

音楽を聴きながら軽快にブログを書いてたら、スクリーンショットを撮った瞬間に音楽を止めてまでシャッター音を鳴らされる仕様は非常に不快ですな。

携帯電話カメラのシャッター音を鳴らす事が義務付けられている国は日本だけでは無いと思うのですが、消費者が犯罪を犯す前提で物を売られている気がして、あまり気分の良いものではありません。

一応救いとしてはOneCamがiPhone6でも使えていますので写真撮影に関してはこれからもお世話になりそうです。

via PressSync

SIMフリーiPhone6 PlusにAUのSIMをさして使ってみた所…

私はSIMフリーのiPhone6 Plus 128GBにAUのSIMをさして使うという極めて不健全な使い方を想定していました。
私はAU版のiPhone5Sを既に持っており、このSIMをPlusにさして使おうと目論んでいたのですが、ちゃんと通信出来るのか?っていうところが若干不安な点ではありました。

特に設定も不要で通信できていますしAUのサポートアプリが使えています。

一応昨日の時点でちょっとだけLTEで通信してみたのですが今日時点の明細で変な費目が上がって来ていないので、多分定額通信で使えているのだろうとおもっています。

しかしこの使い方だとAU的にはサポート対象外になると思いますので自己責任で願います。キャリアからはIMEIでチェックするくらいしか判別の方法は無いと思うんですけど。

余ったiPhone5Sの使い道は

海外に行った時にキャリアSIM(AU)をiPhone5Sにさして、SIMフリーのiPhone6に現地SIMをさせばいい感じに回るんじゃないかなと思っています。

via PressSync

iPhone6 Plusのカメラで適当に撮影

散歩がてらiPhone6 Plusのカメラで適当に撮ってみました。

背景の距離にもよりますが結構ボケてくれますね。

image
photo by hiroaki.hayase
Apple iPhone 6 Plus, 4.2 mm, f2.2, ISO 32, 1/4405sec, 0EV, 8.0
generated by FlickURL

空が白飛びするシーン

image
photo by hiroaki.hayase
Apple iPhone 6 Plus, 4.2 mm, f2.2, ISO 32, 1/732sec, 0EV, 8.0
generated by FlickURL

HDRだとギラギラw

image
photo by hiroaki.hayase
Apple iPhone 6 Plus, 4.2 mm, f2.2, ISO 32, 1/732sec, 0EV, 8.0
generated by FlickURL

立派なススキ

image
photo by hiroaki.hayase
Apple iPhone 6 Plus, 4.2 mm, f2.2, ISO 32, 1/7937sec, 0EV, 8.0
generated by FlickURL

まとめ

iPhone6 Plusがあればひょっとしたらコンデジは不要かも?と思わせてくれる程ですが、冷静に考えるとこんなにデカいコンデジって無いっすよね。

via PressSync

iPhone6 Plusのハードウェアとか基本的なソフトウェアの部分でに気になったところ

液晶ガラスの端がラウンドしてる


液晶のガラスが一定の厚みのガラス板ってわけではなくて、端の方が丸っこくなっています。こういった加工施すとユーザーとしては実際の厚みよりも体感的に薄く感じる事が出来るので良い事のように思えるのですが、液晶保護シート作っているメーカーとしてはたまらんだろうなと。

私はビザビさんの液晶保護シートを使わせてもらってるんですけど、シートを貼っている時に気がついた事が、ラウンドが始まるところまでしかシートの面積が無いので、液晶面全てを保護出来てないという事態になっています。

これって、樹脂製の薄い保護シートならなんとか実用化出来るけど、最近流行り始めたガラス製の保護シートは製品化無理なんとちゃいますん?

充電の最大入力アンペアが実は2Aっぽい


ちょっと写真が見にくいけどiPhone6 Plus標準添付の充電器は5V/1Aなんですよ。

ところがiPad用の純正充電器で充電してみたところ最大2A流れてるもよう。ファッ!?

iPhone5以前はiPhoneをiPadの充電器で充電すると速く充電されるとか都市伝説のような噂がありましたが、iPhone6 Plusは充電器さえ品質の良い物を使えば倍の速度で充電出来そうですね。

最近人気のAnker 40W 5ポート USB急速充電器でも急速充電可能でした。

iPhone5Sと比較するとかなり電池が持つ

広大な液晶画面を持ってるにもかかわらず、めちゃくちゃ電池もつなーという印象。
入力が最大2Aになってるっぽいのでバッテリーの容量も増えてると考えるのが自然だと思うのですが、実際どれくらいの容量になっているのかが気になります。

光学手ぶれ補正はシャッター速度を相当稼げる

iPhone6 Plusで撮った写真のExifを確認してびっくりしたんですが、異様に遅いシャッタースピードと同じく異様なまでの低感度撮影。

おそらく被写体が動いてないと極限までシャッター速度を抑えて低感度撮影を試みるのだと思います。基本的に低感度で撮影すればノイズの少ない写真が撮れるのですが、これはiPhone6 Plusの光学手ぶれ補正機能のなせる技なのではないかと思われます。

他社のスマートフォンだとレンズがiPhone(F2.2)より明るい機種って結構あるんですけど、光学手ぶれ補正機能を得た事でiPhone6 Plusも暗所撮影に強い機種になったのではないかと思います。

IMG_0049.jpg
photo by hiroaki.hayase
Apple iPhone 6 Plus, 4.2 mm, f2.2, ISO 40, 1/15sec, +0.00391EV, Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Macintosh)
generated by FlickURL
IMG_0047.jpg
photo by hiroaki.hayase
Apple iPhone 6 Plus, 4.2 mm, f2.2, ISO 100, 1/4sec, +0.00391EV, Adobe Photoshop Lightroom 5.6 (Macintosh)
generated by FlickURL

外部スピーカーの音質がなかなか聴ける

音的には旧来のiPhoneシリーズというよりはiPadに近い感じです。最大音量にかなり余裕があるので安心して聴ける感じですね。

電源ボタンの位置変更がめちゃくちゃ気になる

iPhoneといえば電源ボタンは上部に配置されていたと思うのですが、iPhone6Plusは右側面に電源ボタンが配置されています。

しかも反対側に従来通り音量ボタンがあるので電源ボタンや音量ボタンを押すと反対側のボタンを誤爆しそうになるのでこういう設計はあまり好きではないんですが…

この変更は1日や2日では慣れれそうにはありません。

via PressSync

iPhone6 Plusがやってきた

開封とか面倒くさい事はすっ飛ばして、純正ケースまで装着した状態でブツ撮り。

iPhone5Sと並べてみた。

レンズとフラッシュの箇所が大きく開いてます。この穴の大きさだと指でレンズを触ってしまうのが気がかりです。

私はiPhoneって基本的に白しか選ばないのですが、それに合うケースの色で少し悩みました。無難なのは黒ですが、白に合う色はこの淡いピンクのような…

マナーモードスイッチにアクセスし辛い。指の太い人だと厳しいかも。

それにしても薄いですねー。ケースを付けても全く厚みを感じません。

iPhone6 Plusを使ってみた感想ですが、この大きな画面大きな解像度の恩恵を最大限に受けれるのは、普段使っているアプリにも左右されるよなーと思いました。

例えばこのブログはPressSyncというiOSアプリを使って書いているのですが、このアプリの場合、iPhone6 Plusで動作させても、全く同じイメージのUIが大きな画面で動いてるという状況です。そりゃ、画面が大きいから文字が打ちやすいとか誤操作し辛いというメリットはあるんですが、アプリによっては、その程度の恩恵です。

対してゲームとか画像系のアプリとかはいい感じじゃないでしょうか?

上のスクリーンショットはiPhone版のLightroomですが、こういうアプリは画面が大きければ大きい程良いですよね。

iPhone6 PlusはiPad Miniの用途を兼ねる事が出来るか?という議論はちらほらあるんですが、結局の所その人が使ってるアプリによっては可能かもしれないって感じですね。iPadでしか動作しないアプリを常用してい場合、その時点でアウトですし。

私としては画面が大きいから快適にWeb閲覧出来るとか、そんな低いレベルの事に非常に大きな魅力感じてるのですが、それも選択の一つだと思うのですよね。

画面が大きいので両手QWERTY入力も激しく便利です。iPad Miniでは大きすぎてこうはいかない。

今回のiPhone6は同時に二機種も発売されて選択出来る幸せがあります。ご購入検討されている方は自分の使い方にあった良いご決断を。

via PressSync

こんなTV視聴アプリが欲しかった、SONYのTV SideViewが神

SONYのnasneは発売日に買った500gb版を一台持ってたのですが、このたび1tb版を新たに入手しました。そんなにTVは観ない方なのですがチューナーが一つしか無いと家族と録画時間が被ったり録画中はチャンネルが固定されてライブチューナー機能が使い物にならないなどといった不便さもあり、nasneを増設したいなっぁと常々思っていたわけです。

このようにユーザーが気軽に増設可能なスケーラビリティの高さもnasneの魅力の一つなのですが。

今回取り上げるTV SideViewというアプリはDTCP-IPクライアントですが取り分けnasneで利用することを前提にデザインされているアプリです。SONYの作っているアプリですからね。

全能感すら感じるオールインワンアプリ



今までに、番組表閲覧、録画予約、番組視聴を全て行えるスマートフォン、タブレットアプリってありませんでした。TV SideViewはそれら全てが可能な上に、nasne内に保存されているコンテンツの管理も可能です。

簡単に言うとPS3上で動作するtorneにかなり近い事が出来ます。

今までは予約の実行や予約の確認、録画済みの番組を確認する為にPS3起動→torne起動という手順を踏んで、管理画面にたどり着くまでに最低でも一分以上かかっていたのですが、TV SideViewを使うことで、ほんの数秒でnasneにアクセス出来るようになりました。

オールインワンだからこその各機能のシームレスな連携

今まで私はレコプラ、Twonky Beam、CHAN-TORUなどいった複数アプリを駆使する事でテレビ視聴に関するおおよそ必要な機能をカバーしていたのですが、これらの機能を全て含んだアプリの登場は非常にありがたい。

今まではアプリ間を行ったり来たりして実現していたことをアプリ一つで行えるのですから、同じ事をするにしても、TV SideViewを利用した時の操作手順の短縮は相当なものです。

UIに関しても極力OS標準に準拠して作られているような印象で、操作を覚える為の学習コストが殆どかからない点もグッドです。

TV SideViewの良い点

良い点は前述の通りなのですが、それ以外だと、

  • 他の競合アプリより若干安い
  • nasne特化アプリだけどnasne以外のNASでも使える
  • 番組の検索キーワードを保持しておける(お気に入り番組表)
  • 480p固定で動画を再生する為、再生制御がキビキビしている
  • アプリを終了しても番組の停止位置を個別に記憶している
  • ユーザーが疑問に感じるような「これは仕様なのか不具合なのか」といった???な部分が少ない

と、現時点ではこのような感想です。ただし480p固定は弱点にも繋がります。

TV SideViewの悪い点

  • 480p固定である

今のところ、この点だけが私の感じるTV SideViewの残念ポイントです。

なんで480pなのか?という問いに対してSONY開発者の思想的な事が下記記事で語られています。

【西田宗千佳のRandomTracking】開発陣に聞くPS Vita版「torne」のカタチ -AV Watch

おおいに共感出来る開発陣のコメントです。実際720pで再生するTwonky Beamはかなり無理をしてストリーミング再生してる印象で、再生が開始されてしまえば綺麗に再生出来るんですが、一時停止や頭出しといった操作が非常に厳しい。最悪の場合再生に失敗して停止することも。

誰しもが自宅に高品質な通信環境を持ってるわけでは無いので、現代の通信技術では確かに480pあたりがちょうど良いのだろうなぁとは思います。

しかし解像度に関してはユーザーに選択出来るようにして欲しいなーと思うわけです。動画の持ち出しに関しては、転送時間に多少時間がかかっても問題は無いわけで、殆どのユーザーは可能であれば綺麗な画像で視聴したいと思うんじゃないかなと。

おそらく本家のVitaシリーズがハードウェアの制限で480pでしか再生出来ないのに、iPadやAndroidタブレットでバリバリ高解像度で再生されるとマズい、と言った大人の事情があるんだろうなぁと予想してるのですけど。

2014/08/09追記


このアプリ、出先で視聴する際にかなり困った問題が発覚して、Bluetoothオーディオを繋いでる状態では再生させてくれないというふざけた仕様で…
AirPlayで映像を飛ばせなくするとかなら理解できるんですが、これでは使い勝手悪すぎです。

まとめ

480p固定な事が唯一不満な点ではあるのですが、iPhoneで観るなら全く気にならない解像度ですし、iPad Miniくらいまでなら何とか気にならないレベルだと思います。てか480pでも結構綺麗なもんだなと感心する画質。

動画の持ち出しに関してはTwonky Beamに任せると言った運用対処も可能だと思うので、個人的にはこの点についてそれ程悲観的では無いです。

そんな事よりもnasneを制御する為のアプリとしての完成度が高すぎでnasneユーザー必携のアプリじゃないかなぁという感想です。

おすすめ。

nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J)
nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J)

posted with amazlet at 14.08.08
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2013-10-10)
売り上げランキング: 87

via PressSync

Ankerの激安iPhone5sケース

1000円未満のケースだけどしっかりしたケースです…けどいい歳したおっさんが使うケースとしては合皮な質感がチープ感ただよいますw

一見フリップカバー付きの全方位保護のケースです。

特徴は背面カバーとフリップ部分が取り外し可能な点でしょうか。マグネットで固定します。

背面カバーは菱形に切り込みがされておりさらさらしてる割にはそれなりにグリップ感もある感じ。いや、もうちょっとグリップ感が欲しいかな。

フリップ部には汎用カードフォルダが一個あります。なんとか重ねて2枚くらいなら入る感じ。

PDAスタンド的な使い方もできます。

まとめ

値段の割にはしっかりしたつくりで、カードフォルダ付きのケースが欲しいという人にとっては有望な選択肢の一つになりえそうです。

フリップ部が分離可能な点がこのケース唯一無二の特徴で非常に面白いですが、マグネット式なのがICカードの使用になんらかの影響を及ぼしそうなのが不安な点です。

値段的にフリップ部の素材が合皮なわけですが、合皮にありがちな嫌な匂いが殆ど無い点は評価したい。

Anker 分離型ケースカバーiPhone5 / iPhone5S用
Anker
売り上げランキング: 5,196

via PressSync

iPhone、iPadから母艦(Windows、Mac)をリモート操作するアプリ PocketCloud

このアプリは、かなり以前から購入していたのですが、iPhoneから使うと画面が小さすぎる、フルサイズiPadからだと画面が大きいから便利は便利だけど、このサイズの端末を使うならそもそも本体を操作するわ、という微妙な立ち位置で今ひとつ活用の場がなかったんですよね。

iPad mini Retinaを入手したので、再度活用方を模索してみようかなと。


VNCの場合、画面の解像度が高いほど描画遅延が顕れやすいのですけど、静止状態のこの解像感は凄い。

操作性が良い


静電容量タッチパネルデバイスの弱点として、指でしかタッチが認識しないが故に、正確にポイント指示出来ないという問題があるのですが、このアプリはマウス操作をサポートするためのフローティング操作パネルがあります。

このフローティング操作パネルはポイントする機能以外に、マウスの左右クリック、ホイールスクロール、キーボードの呼び出しなどが行えます。
ホイールスクロールがとても便利。

スマートフォン、タブレット対応のRDPクライアント、VNCクライアントって、タッチ操作だけで如何に快適にリモート操作できるかが肝だと思うんですよ。
その点PocketCloudは他の追随を許さぬ快適さです。

VPN環境を構築して世界中どこからでも自宅のMacをリモート操作

小旅行や短期の旅行ではMacBookを出来るだけで持ち歩きたくないんですよ。重いですし、個人的にMacでしかできない仕事ってアプリ開発くらいしか無いので、その為だけにMacを持ち歩く価値が今ひとつ見出せないというか。

とは言え出先でアプリの修正やコードの確認をする必要が100%無いかと言われると、ひょっとしたらあり得るわけで、保険として最悪外からでも接続出来る環境を作っておいても損は無いのかなと。

めちゃくちゃ便利な環境だが敷居もそこそこ高い

このアプリは常用するようなアプリでは無いと思うのですが、入れておいて安心というタイプのアプリですね。
ネットワークの知識が多少必要になりますが、そこを乗り越える労力に見合った環境が手に入るんじゃないかと思います。

via PressSync

BOSE BluetoothヘッドホンAE2wの再評価 A2DPマルチポイントが素晴らしい

今は寒い季節ですので、オーバーイヤータイプのAE2wを重宝して使っております。
先日もAE2wについて日記を書いたのですが、基本的にマイナス評価に関する所は今でも変わりません。

遮音性が無い、音漏れ、マイク性能が腐ってるという評価は今でも変わりません。

このヘッドホン(Bluetoothユニット)の良い点を再発見した

最近、iPad miniを追加で持ち歩くようになって今更ながら気が付いたのですが、AE2wは同時A2DPマルチポイントに対応しています。

マルチポイントに対応するBluetoothオーディオレシーバーは多々あれど、A2DP接続を同時に2つ確立出来るものは殆ど無いのです。

普通のBluetoothオーディオレシーバーをマルチポイントで使う場合、ある程度の割り切りが必要だった

通常のBluetoothオーディオレシーバーはA2DP(音声を高音質で転送するプロファイル)で一台接続すると、以降の機器はA2DPで接続出来なくなります。
2台目以降の機器は、A2DP以外のプロファイル(HSP/HFP)で接続する必要がありました。

つまり機器を複数接続で使いたい場合、使い方にある程度割り切りが必要なわけです。
私の場合iPhoneとBlackBerryを同時に持ち歩いていた時期があったのですが、通話はBlackBerryでしか行っていなかったので、BlackBerryをHSPで接続し、iPhoneをA2DPで接続していました。
この場合BlackBerry内の音楽をBluetooth機器で高音質で楽しむという事を諦める必要があったんですね。

A2DPは1対1でしか接続出来ないという仕様があるらしく、どうしてもこの様な形になってしまうみたいなのです。
AE2wの場合、A2DPで二台同時に接続できているのですが、おそらく特殊な事をやってるんだと思われます。

同時A2DPマルチポイント

私は現在iPhone5sとiPad mini retinaを持ち歩いているのですが、AE2wの電源を入れると自動的に両方のiOSデバイスと接続されます。
コントローラーが現在どちらがアクティブになってるかさっぱりわからん、という問題がありますが、いちいち接続の設定を切り替えないといけないという手間から解放されるというメリットがあるので、それくらいは我慢できます。

A2DPが1接続しか確立できない一般的なBluetoothオーディオレシーバーでは、使用するプロファイルに制限をかける事の出来ないiOSデバイスを複数同時に接続する事は出来ないのです。
これでハマる人って結構いそうな気がすると思うのですが、AE2wの採用している仕様が一般的になってくれると色々ややこしくなくて嬉しいなぁと思う次第。

今後私がBluetoothオーディオレシーバーを購入する際の選定基準に「同時A2DPマルチポイント」は必須要件になりそうです。

今更ながら

AE2wはiPadのベストコンパニオンみたいなアピールをされているヘッドホンです。
AE2wは到底屋外で使う事に向いているヘッドホンとは思えないので、BOSE的に「逃げ」の表現として「iPadに最適、家で使ってね」というメッセージを私は感じていたのですが、iPadとの連携を軸足としつつ同時にiPhoneの接続もサポートしてくれるあたり、一応筋は通してるんだと感じました。
これが出来る出来ないとでは、利便性にかなり差が出てきそうですから。

Bose AE2w Bluetooth headphones
Bose AE2w Bluetooth headphones

posted with amazlet at 14.01.18
BOSE
売り上げランキング: 2,138

via PressSync

高速充電を行うにはUSBケーブルも重要ですよというお話

スマートフォンとかタブレットを充電するには充電器が対応している事が大前提なのですけど、ケーブルが高速充電を行う為の電流を流せるか?という点が非常に重要です。

例えば、タブレットの高速充電をうたっているケーブルは少し高価ですが…

iPadを充電中に2A以上通電してくれます。

対してこちらも充電ケーブルとして定評の高い巻き取りケーブルですが、基本的にスマートフォンでの利用を想定しているので2Aには届かない模様。

とはいえ、この細いケーブルで1.6Aも流してくれるのは優秀なように思えます。

via PressSync