Powershot G1 X mark IIのデュアルコントロールリングは意外と使い辛い

ハードウェアのインターフェースって、「このスイッチを操作すると必ず任意の操作になる。」という状態が最も使いやすいと思うんですよね。

といいつつもPowershot Sシリーズに搭載されているリングファンクションはモードに応じて操作出来る機能が切り替わったりするわけですが、これはこれで使いやすかったように思います。

私がPowershot Sに対してそのような評価になるのは、Sは超コンパクトデジカメでありながらメカニカルなしっかりとした操作感を実現してくれているからだと思うのです。
コンパクトと操作性がバランス良く両立しているというか。

という前提があってG1x Mk2のデュアルコントロールリングの評価は辛口になるのですが、G1x Mk2のリングコントロールもモードに応じて割り当て機能が変わるのです。しかも3つも。

根元のクリック感のあるコントローラーホイールはデフォルト設定ではPowershot Sシリーズのリングファンクションのような感覚で使えるようにプリセットされてるわけです。

「スムーズリングの方を主にカスタマイズして利用してください」というメーカーの意図を感じるのですが、スムーズリングに割り当てれる機能は非常に少ない…AvとTvと露出補正しかないとか。
キヤノン:PowerShot G1 X Mark Ⅱ|操作系・拡張性

根元のコントローラーホイールには多くの機能が割り当て可能なので、Av、Tvをスムーズリングに割り当てて、コントローラーホイールに好きな機能を割り当てればカスタマイズ性が上がるのでは?と思ったんですが、マニュアルフォーカス時など、スムーズリングがMFに上書かれて、例えばAvモードにもかからずMF時はAvを変更する術がなくなりギギギとなるわけです。

そもそもユーザーがカスタマイズ可能な設定項目がカメラの状態に応じて強制的に上書かれる事自体がかなりダルいわけですが、カスタマイズ可能にしとくからユーザーが勝手に設定して使ってくれ、というには、このデュアルコントロールリングはあまりにも練られて無い感じがします。

おそらく正解のカスタマイズは、デフォルトから何も変えないか、もしくは全モードでスムーズリングに露出を割り当てるくらいかなぁってのが私の中で出た結論です。

なまじカスタマイズ可能な設定項目を増やすという事は、ユーザーに使いこなせてない感を終始与え続けますし、使いこなそうと熟考を重ねても実は答えは無かった、というこの残念感ときたら。

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投稿者:

aroooy

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