飯テロ用にAUKEYのスマホ用望遠(x2)レンズを使ってみたんだが

日常的に撮る写真でも基本的には綺麗に撮りたいんですが、手軽に簡単に撮りたいという思いもあり、というか手軽に撮れないと撮ろうという気も起きないのです。

常に持ち歩いているスマートフォンで撮るのが最も簡単ではありますが、薄暗いお店で食べ物の写真を撮る事が多い私としてはスマホの単焦点レンズは非常に辛いものがあります。

  • 被写体に自分の影(手の影)が落ちる
  • 湧き上がる湯気でレンズが曇る
  • 炭火とか熱すぎて寄れない

という問題が多発しまして。
デジタルズームで被写体との距離を稼げばこのような問題も起きないのですが、スマートフォンのカメラはセンサーサイズが小さいのと高感度耐性が低いのでデジタルズームを行うと倍率に応じた画質劣化が顕著です。

なのでスマートフォンで飯テロ写真を撮る場合、現実問題固定倍率になっちゃうのです。

ってわけでAUKEYの望遠レンズを試してみました。

固定で2倍ズームですが被写体から距離を取れるようになるので諸々の問題は解決できました。

あと皿の前後関係とかで多少の圧縮効果も狙えます。

なんで2倍を選んだのか

AUKEYからは望遠3倍レンズも販売されており、そっちの方が使い勝手はいいかな?とは思いました。

外付けレンズを使うと

  • ケラレ
  • 周辺減光
  • 歪み

という事はある程度避けれないのですが、やはりレビューを見るとズーム倍率が大きいほどそれが顕著なようで、私みたいに飯テロメインなら2倍ズームで必要十分だと判断したのでした。

2倍ズームレンズの方が小さくて持ち運びしやすそうだった、というのも大きな理由です。

とは言えレンズの着脱が面倒だw

ここは我慢して使おう。我慢して…

着脱は面倒なのですがSNSにリアルタイムに写真を上げる時などはデータの移動をしなくてよいのでこの点は便利です。

撮ってみた

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:32, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/30sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:49, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/15sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:45, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/30sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:48, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/15sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:44, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/20sec

Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2017/07/12 21:43, Focal Length:4.15mm, ISO:200, Shutter Speed:1/25sec

鳥貴族で撮ったんですがこの店は店内の照明が明るめなので、ISOが低く抑えられておりノイズは目立ちません。

使ってみた感じ、ピント合わせが非常にシビアです。というかスマホでマニュアルフォーカスとかありませんので合わない時は延々と合焦しません。

iPhone SEで使ってみた感じ最短撮影距離は15〜20cmになる模様。

まとめ

悪くは無いんですが、着脱とか撮影難度を考慮するとコンデジがいいかなーって^^;

ピント合わせが高難度過ぎるので撮影にかなり時間がかかります。飯テロ写真ってスピード感を持って撮らないと湯気が立ち上る一瞬を逃します。(1枚目の写真はビールの泡が盛り上がってる所を撮りたかったがタイミングを逃してる)

何より一番美味しく食べれるタイミングを逃しかねないのでコンバージョンレンズの使用は無いかなー、と個人的には結論付けました。

緊急用になら使えるかな?

※実はこのレンズ、1年前くらいに入手していたのですが、現時点では3倍望遠レンズしか在庫が無い模様。

via PressSync

GARMIN vivoactive J HR入手

スマートウォーッチは、わたくしZenWatchを持っていてたまに使っている程度でした。

しかしスマートウォッチってウォッチと名前が付いている割には機能としては時計未満の機能性よなぁという感想でして。
屋外で盤面が見にくいとか、電池が持たんとか、でかすぎるとか、単体では機能しえないのにスマホとの連動が不安定とか、Bluetoothオーディオ機器と併用すると電波干渉を起こして音飛びするとか、なんせ私にとって不満タラタラのジャンルなんですねスマートウォッチは^^;

これだけ不満があったのに完全に捨て切れなかった理由としては、活動量計としてはなかなかいいじゃない?って感じていたからでした。

ほな、最初からスマートウォッチというよりかは活動量計に寄せてきている製品を買えばいいじゃないか、というのがタイトルのブツを入手した動機です。

装着感と見た目

見た目は悪くない、というかサイズがホドホドなので付けていて威圧感が無いですね。ZenWatchは誰に見せても大きさに驚かれましたが。

バンドの留め具はフラットなマットな感じのアルミ製?

時計によっては、この留め具の部分がMacBook操作時に接触して、擦れていやーな音を立てるのですが、、、

私の場合、腕が細めで留め具がかなり上の方にくるので、パームレスト部に金具が接触しない模様。これはよかった。

この時計は心拍センサーを備えており、その部分が若干突起になっておるのですが…

長時間つけてると、こうなりますわなwつけてると時は気にならないんですが。装着時の安定感はとても良いのですが、バンドがラバー製ですので、長時間付けていると接触箇所の皮膚が呼吸できてない感はひしひしと感じます。

盤面の見易さについて

屋内で見辛く、屋外で見やすい液晶です。

屋内での盤面の見た目。iPhoneのカメラがいい感じに露出を調節してくれてますが、実際の見た目はこれより暗いです。

屋外での盤面の見た目。バックライト無しでくっきり。

GPSについて

上の動画はウォームスタートですが速いですねー。というかスマホと連携して常にA-GPSの情報を持っているから、実質コールドスタートって無いのかしら?…

朝一の利用でも空への視界が開けている状態であれば、10秒くらいで衛星補足完了する感じです。

アクティビティの記録

Ingress活動中の軌跡をサイクリングモードで記録してみました。なんだこりゃ?って感じのジグザグですが^^;

スマートフォン単体でログ採りしてもこれくらいの精度で記録できるんでしょうけど、時計というちっこいデバイス単体でこれが出来るってのは素晴らしいですね。しかもvivoactive HRには心拍計もついてますし、これは普通スマホでは記録できません。

この心拍情報はおもしれーwこのパラメーターがあるおかげでおおよその運動強度も求めれます、というかアプリが勝手に求めてくれます。
この情報がないと、いくらジョギングやサイクリングで距離を移動したこと記録できても、体力的な個人差による本当に必要な運動量って求めれないはずで。

時計を付けているだけの感覚で、常時心拍を計測してくれているのは非常に楽です。

GARMIN connectが素晴らしい

そういえばわたくし、GARMIN製品を買ったのってこれが初めてなんですよ。だってどれもお高いんですもの。
そういうわけでGARMIN connectも初体験なのですが、いいですねー、これ。
ライフログとかフィットネス記録を保存出来るWebサービスですが、さらにそれらの記録をSNS共有できるような機能もあり、モチベーションの維持には非常に良さそうです。

スマートフォンとの連携


GARMIN vivoactive J HRはAndroid WearでもAppleWatchでもなく、Garmin独自仕様のスマートウォッチです。ですので一般的なスマートウォッチアプリは利用できません。

アプリのインストールはGARMIN独自のアプリストアからインストールする事になりますが、もうちょっとアプリの数がほしいなぁとは思いますね。

独自仕様とは言え、スマートフォンとの接続性は全く問題ないですね。通知も全て時計の方に飛んできます。画面がちっさいので時計だけで完結出来ないですが、比較的画面の大きなZenWatchでも同じでしたので、個人的には問題ないかな、と思っています。通知が来たという事だけ知ることができれば、あとはスマホで確認すればいんですわ…

時計でいろいろやろうなどと夢見たいな事を考えたらアカン。

まとめ

液晶の視認性の良さとバッテリーの持ちの良さ、50m防水などから腕時計の代替となりうる機能は持っていると感じます。
それに加えて心拍センサー、GPS機能を装備している全部入りのデバイスですので、すごい時代になったなーと感じます。

GARMIN vivoactive J HRはおもちゃではない、嗜好品ではない、十分に道具として使えるガジェットである、という感触です。

via PressSync

iOS10化したiPhoneSEで写真をRAW(DNG)保存してみた

iOS10からようやくiPhone、iPadでもサードパーティ製アプリでRAWデータ(DNG)を残せるようになりました。

RAWデータとはフィルムカメラでいうところのネガのようなもの(余計にわからん?^^;)です。

一般的なデジカメはセンサーが記録した光の情報を瞬時にJPGに変換して保存しています。

理由としてはセンサーが受けた生の光の情報は人間が見ても理解できないデータである、という事です。

しかしこのJPG化するプロセスがメーカーがごとに思想が異なるため、このカメラメーカーの絵作りは好きだ、とか、嫌いだ、と言った宗教論争に発展しがちです。

一旦JPG化しちゃうと不可逆圧縮のようなもので、本来センサーが捉えていた情報を保存しきれません。

それならセンサーが捉えていた情報(RAWデータ)をそのまま保存しておけば、いいじゃない?という事なんですが、この情報はとてもデカいファイルサイズになりますので、カメラにそれなりの性能と記憶域が求められ、コンデジでも高級コンデジと呼ばれる機種くらいしかRAWデータ保存をサポートしていないという現状です。

IPhoneはそれに対応しちゃった。

とりあえず撮って出しと比較してみた

今の所RAWデータ保存するにはサードパーティアプリを使うしか方法がありません。

今回はLightroom Mobileを使ってみました。

有料のサブスクリプションが必要ではありますが、このアプリはRAW保存とRAW現像をこなせますので非常に便利。

標準カメラで撮影後、自動補正をOnに設定

Lightroom Mobileで撮影後、自動階調補正をOnに設定

写真の良し悪しは、どっちがどっちやねん、てのもあると思いますが…

一つはっきりと言えるメリットは、RAW(DNG)でデータ保存しておけば、白とび黒つぶれしている、と思われていた箇所に僅かに階調が残っている事があり、失敗写真と思われていた写真が成功写真としてサルベージできる事が多々あるという事でしょうか。

人物写真で逆光のシーンでも、後で幾らでも補正が効く!取り敢えずシャッターを切っておけ!という思考になれますのでシャッターチャンスを逃しません。

その他比較

標準カメラ

Lightroom Mobile

標準カメラ

Lightroom Mobile

まとめ

標準カメラでDNG保存させてくれよー、って感じでしょうか。今のところサードパーティアプリを使うしか手段が無いのが悔やまれます。標準カメラだとロック画面からの起動も簡便ですので。

RAWでデータを残すと大量にストレージ容量を消費するのが難点ですが、RAWデータとはセンサーの光の記録その物ですので、言うなればフレーミングを決めてシャッターを押す直前まで時間を巻き戻せるのです。(露出だけはどうにもならないけど)

どうしても失敗したく無いシーンが訪れた場合、RAW保存をサポートしたカメラでアプリで写真を残しておくのも良いかもしれません。

via PressSync

ANKERのiPhone5(SE)用の強化ガラス液晶保護フィルムが普通に良かった

ANKERみたいな有名なメーカーから、こんなスキマジャンルの商品をガンガン発売されたら根こそぎ持って行かれるんでは?という変な心配をしてしまうんですが、、、

消費者としては、安くてある程度の品質が保証されていて得体の知れたメーカーである、となると同じような商品が二つ並んでいた場合このようなメーカーの物を選んでしまう、という消費行動に走ってしまい、私もその1人です(^_^;)

毎度ANKERはたかが液晶保護シートに本気の洒落乙梱包です。
内容物がガラスシートだけに相当な力が加わってもおり曲がらない厚紙を使用している点が好印象です。落下時の耐衝撃性もありそうですね。

実はワタクシ、iPhoneSE購入と同時に国産をうたう別メーカーのガラスフィルム液晶保護シートを購入、使用していました。

しかし微妙に曲がっていて右上部分が浮いて密着してなかったんですよねー。時間が経てば密着するか?とも思ったんですが、1ヶ月経っても密着しないんで今回再購入になったわけです。

ANKERの保護シートを貼ってみた写真ですが綺麗に貼れました。
iPhoneSE

ガラスフィルム特有のしっとりとしたタッチ感指滑りも堪能でき大満足であります。

まとめ

製品不良を掴まされる確率はANKERでも一定数あり避けれない事かとは思いますが、製品を保護する為にここまで厳重な梱包をされていると、不良品をつかまされたとしても許せちゃいそうな気がしますね。

メーカーは最善を尽くしてるけど、それでもこういう事はあるよねー、みたいな。

via PressSync

海外旅行中(タイ)にiPhoneSEだけで過ごしてみた

いやー、いいです。この小さなボディにiPhone6s相当のパワーを秘めているのですから、画面が小さい事を除けば快適そのもの。

私は旅行には、そこそこ大きいデジカメと、その他タブレット的な母艦を別途持ち運ぶので、普段の私の装備とは異なるのですが、意識的に2日ほどiPhoneSEだけを活用して過ごしてみました。

小さいは正義

モバイルデバイスは基本的にコンパクトである事が美徳であると思います。

小さいという事は、お出かけの際の持ち歩く総重量が減るという事ですが、iPhoneSEは電池の持ちが良いので、半日くらいのお出かけであれば、モバイルバッテリーの携行すら不要です。

この荷物の少ない開放感!

モバイルバッテリーを持ち歩くにしても、iPhoneSEは少ない内臓バッテリーで高燃費を実現しているデバイスですので、大きくて重い大容量のモバイルバッテリーが必要無いんですよね。

せいぜい、これくらいの小型バッテリーを持ち歩いておけば、ヘビーな使い方をしたとしても丸一日くらいは、バッテリーの心配なく過ごす事が出来ますね。

小さいとお出かけの際のカバンを選ばないのが非常に良いです。

というよりもかつて一世を風靡した時代のiPhoneは4インチ以下ですから、ちょっと昔のカバンの場合、カバンの方がiPhoneを選ぶという状況ですw

このサイズならパンツのポケットに入れても、違和感無しです。

小型カメラとして非常に優秀である

小さいと非常に取り回しがいいんですよね。軽いのでずーっと手に持っていても手が怠くなりません。

写真撮影にしても動画撮影にしても、撮りたいと思った数秒後にはシャッターを押す直前の状態に持っていけます。iPhoneSEの基本スペックが大幅に向上し全て動作が速くなったこともあり、カメラ起動時のストレスが一切ありません。

そもそも旅行中はスマートフォンを常に手に持ってウロウロしている事が多く、思い立ったらすぐにカメラを起動してシャッターを切れます。

写真を撮ろう!という頑張った意識がなくてもスナップ的にパシャパシャとシャッターを切れるのはいいですね。写真撮影に対する敷居が非常に下がります。

iPhone5Sだと、カメラアプリを起動すると、メモリ不足で、その他起動中のアプリが落ちたりするので、面倒くさいなぁ、という意識がどうしてもあったのですが、SEの場合メモリが多いですので裏のタスクが落とされる可能性は非常に低く、故にタスク切り替えが非常に高速なのです。


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 15:50, Focal Length:4.15mm, ISO:64, Shutter Speed:1/33sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 18:43, Focal Length:4.15mm, ISO:125, Shutter Speed:1/33sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 18:47, Focal Length:4.15mm, ISO:80, Shutter Speed:1/33sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/03 19:06, Focal Length:4.15mm, ISO:500, Shutter Speed:1/17sec


Aperture:F2.2, Camera:iPhone SE, Created Timestamp:2016/05/05 7:54, Focal Length:4.15mm, ISO:25, Shutter Speed:1/400sec

EXIFを確認してみると暗所撮影の場合低ISO感度、低速シャッターになっています。さすがに光学手振れ補正のあるiPhone6 Plusと比べると早めにシャッター速度が上がりますが、iPhoneSEのカメラもそこそこ暗所撮影に強いと言って差し支えなさそうです。

惜しむらくはインカメラの画質が旧機種から据え置きになってますので、自撮りカメラとしては残念かなぁって印象です。

ビデオカメラとしても結構いける

*オリジナルファイルを参照するにはリンク先からダウンロードしてください。そのまま再生するとGoogleDriveが自動的に最適化した低画質動画になりますので、、、
2016-05-20 06.21.23

私はあまり動画を撮る事は無いのですが、iPhoneでめちゃくちゃ高精細な動画が撮れる事を知りびっくりです(^^;
4KではなくHD画質60FPSでの撮影ですが、流石に高フレームレート、動画再生するとなんかヌルヌル感が。

しかもこれ、トゥクトゥク走行中のめちゃくちゃ揺れる環境で撮った動画ですが、そこそこ手振れ補正が効いてる気がします。
光学手振れ補正が無いとはいえCPUが高速になったおかげでデジタル手振れ補正がいい感じに効いてるんでしょうか。

もちろん動画再生機としても優秀

20160520063527.jpg
ゴールデンウィークの直前にスターウオーズ フォースの覚醒が来てましたので旅行先のホテルでHDMI アダプター経由でTVに出力して視聴しました。

昨今このような事は普通に実現出来る事なので、一々書くような事でも無いかもですが、こんな小さな端末でいろんな事を一手に引き受けれるってのは凄い事のように思えます。

惜しむらくはiPhoneSEは64GBモデルまでしか無い事ですね。動画を観だすと128くらいは欲しいかも…

世界的に4インチiPhoneは不人気機種か?

iPhone5(S)はかなり売れた機種だとは思うのですが、既にiPhone6への移行がスムーズに進んでいるのか、現地の人でiPhone5(SE)を持ってる姿はほとんどみかけませんでした。

そもそもタイではまだiPhoneSEが発売されてないっていう事情はあるかもしれませんが、海外旅行者の欧米人などでも持っているのを見かけませんでしたので、世界的には不人気機種なのか流通量が極端に少ないのか?と思いました。

そもそも私がAppleStoreで注文したiPhoneSEは深センから送られてきましたし…

現地の電気屋でiPhone5(SE)のオプション品を物色しようと目論んでおったのですが、殆ど取り扱っておらず悲しい思いをしましたw

まとめ

普通、コンパクトで低価格路線のスマートフォンってスペックも控えめな事が多いのですが、iPhoneSEは小型ながらスペックモリモリで、実は非常に特異なとんがったコンセプトのデバイスだと感じます。

私的にiPhoneSEは、まだ半年以上残ってますが今年買って良かったデバイスの上位に入ると思います。

Apple Lightning - Digital AVアダプタ MD826AM/A
Apple Computer
売り上げランキング: 18

via PressSync

iPhone SE買いました

さて、待ちに待ったiPhone5の後継機という事でオンラインのAppleストアからSIMフリー版を入手しました。(在庫不足の為か予約してから到着までに半月かかりましたよ…)

もう出ないんじゃないかと諦めの境地ありましたが、出てくれてほんと嬉しいです。

当初は気に入って使っておったiPhone6シリーズですが、やはり少し大きいんですよね。このサイズだと両手でタイピングせざるを得ず、両手だとどうにもミスタイプが多すぎでして。私だけかもしれませんが。

その点4インチクラスのiPhone5は片手操作がギリギリ可能なサイズであり、シーンを選ばずに使える機動性をとり戻したいと、iPhone6に移行してしまったわたくしは常々思っておったのでした。

どういったサイズが好みか?という事は人それぞれだとは思うんですが、私は通勤時間が短いんで、大画面スマホの恩恵はそれほど無かったと思います。

iPhone6 Plusのような大画面スマホの場合、電車で席に座って使えばブラウジングにせよ動画視聴にせよブロギングにせよ、小型デバイスと比較してその没入度は圧倒的です。

しかし、そういう機会が一日に何分あるのか?というのは人それぞれだと思います。

家でパソコンもタブレットも使わないし使うデバイスは一つに集約したい、といった人はiPhone6 Plusは良い選択だと思いますし、まあどういったニーズで何を選ぶかは人それぞれって事ですね。実際使ってみないと自分に合うかはわからない事もありますけど。

私がiPhoneSEに出戻った決定的な理由

サイズについては人それぞれ好みで選べば良い事で、私自身も2年近くiPhone6シリーズを騙し騙し使えてきましたので私にとってサイズは決定的な選択要因ではありませんでした。

私がiPhone5(SE)に求めていることは燃費の良さであり、この点は大画面化してしまったiPhone6シリーズには絶対に越えられない壁です。

6Plusなどは内臓するバッテリーが大きいので、電池の持ちは相当良い部類のスマートフォンだと思いますが、再充電には相応の電力が必要なわけです。

直ぐにコンセントから電源の取れる環境でしたら、この点は大きな弱点になりませんが、登山キャンプなどでは、デバイスの燃費に応じた重たい大容量のモバイルバッテリーを持ち歩く必要に迫られるわけです。

AppleのカタログスペックによるとSEのバッテリーライフは6S Plusに迫る高パフォーマンスであり、これを6S Plusの約半分のバッテリーセルで実現しているとなると、SEのエネルギー効率は6S Plusの二倍近いと断言しても差し支えないでしょう。

iPhoneSEは現状最強の登山向けスマートフォンの一つではないかと思います。

カメラの画質が大幅に向上

個人的にはiPhone6あたりから「センサーサイズの小さなコンデジはもう要らないかも」と思えるほどに綺麗な写真が撮れるようになりました。それと同等のカメラがこの小さなボディーのデバイスでも使えるとはありがたい。
登山中のスナップ用途に大活躍してくれそうです。

惜しむらくはiPhone6S Plusに搭載される光学手ぶれ補正が無い点です。ま、これが出来ると6Sの立場がなくなっちゃいますよね^^;


しかし、iPhone6Sシリーズと異なりカメラモジュールに出っ張りがない点は評価したい。iPhone5の方が6よりも分厚いのでカメラモジュールの埋没に成功しただけかもしれませんが…

もし出っ張りがあったらiPhone5対応のケースなどの互換性が失われる可能性があったので非常に嬉しい。ケースバッテリーなんかは鞘に収めるように上下から挟み込む形状の物が多いので、もしカメラが出っ張っていたら干渉していたと思うんですよね。

ってか、ぱっと見た外観でiPhone5とSEを識別するのは難しいと思うんですが、iPhone5からの買い替え組は元々使っていたケース類がそのまま流用可能ということであり、ユーザーにとっては(サードパーティメーカーにとっても)非常に優しい開発方針であります。

この事が逆に「Apple保守的だなぁ、守りに入ってるなぁ」
などと批判のネタになりえてるように思えるのですが、ある意味私もその通りと思う事もあるんですが、少なくともユーザーとしてはありがたかった。

それと過去のオプション品がそのまま使えるのは本当にありがたい。

mophieのケースバッテリー。

ロジクールのゲームコントローラ。iPhoneSEはグラフィック性能がめちゃくちゃ向上してるのでゲームコントローラに対応してる3Dゲームでもやってみようかしらw

Piel Framaのレザーケース。これも使えるのはありがたいんですが、もうボロボロです^^;

4インチiPhoneに出戻って悲しいかな気がついてしまったこと

iPhone6Plusのホーム画面って…アイコン間隔が広すぎやしませんか…いや便利に使っていたので今更disるつもりは無いんですが…

iPhoneSEに乗り換えようと思い立った時に不安だったのが、大きい画面に慣らされているのに、今更我が眼球がダウンサイジングに耐えれるのだろうか?という事だったのですが、久しぶりに4インチの画面を見た瞬間「めっちゃアイコン間隔が詰まってる!というか適切な間隔で配置されてる!全然目に厳しく無い!」と感じたわけです。

考えてみれば当たり前の事で初代iPhoneの320×480という解像度から、iPhone5(SE)まで、320という横幅の解像度は変わって無いんですいね。

根本的にiPhoneは横幅340でデザインされてるんや…

サードパーティーアプリはどんどん大画面解像度に対応していってるので、もちろんiPhone6の方が目に優しいですが、iPhoneの基本的な部分だけの利用に関して言うと、4インチ版の方が小さい画面に適切にまとまっており、洗練されていると感じます。

ちょっと残念に感じた点

Touch Idが第二世代では無い点ですね。

6Sの第二世代Touch Idは非常に感度がよく、まさに触れただけの感覚でロック解除されちゃうんですが、それはそれでロック画面の通知を確認したいだけなのに!という時に一瞬でロック解除されちゃうという問題も同時にありますがw

その点iPhone SEは旧世代のTouch IdですがCPU性能が向上しているせいか、指紋認証速度は少し速くなってるかも?という程度の進化に留まっています…が、一度6Sを体感してしまうと、遅く感じてしまいますね〜。やはりこの点は残念無念であります。

それと気圧計が非搭載な点は山で使いたい人間にとっては非常に残念な点であるかもしれません。

今の所、気圧計をガンガン使うアプリはヘルスケアくらいしか知りませんので、大きな問題にはならないのかもしれませんが、将来的に気圧計の面白い使い方を提案するようなサードパーティアプリが出てきた時に残念な思いをするかもしれません。

ヘルスケアのトラッキング精度がiPhone6と比較してどれくらい落ちるかは、これから使って行かないと分からん点んではありますね。

まとめ

MacにせよApple製品は数年といったスパンでしかデザインの変更は無いのですが、プロダクトが飽きの来ないシンプルなデザインである事がこれを支えており、この事は自分が買った物がデザイン的に簡単に陳腐化しない、という事がある程度保証されております。

これがApple製品のリセールバリューの高さの理由の一つではないかと思います。

今回のiPhone SEは最初にベースとなっているiPhone5の発売日は4年近く昔ですよ…その時と同じデザインの携帯電話を販売出来るメーカーはいい意味でも悪い意味でもAppleしか無いでしょう。

なんかあんまりまとめになってませんが、小さくて電池が持ってサクサク動作する電話が欲しい人にとってiPhoneSEは良い選択ですよ!

LOGICOOL パワーシェル コントローラ + バッテリー G550
ロジクール (2013-12-24)
売り上げランキング: 13,107

iPhoneを使ってるIngressエージェントが設定しておくべきネットワーク設定について

iPhone(iOSデバイス)はWi-Fiが位置情報の補正に大きく寄与しており、上空が開けていない都市部においてWi-FiオフでのIngressは、かなり厳しい物となります。

ですのでIngressをプレイする際にはWi-Fiは常にOnにしておきましょうね、という基本的にはそのような話です。

キャリア毎に自動的に接続されるフリーWi-Fiがネックに

しかしながら国内の三大キャリア(docomo、AU、softbank)のSIMをiPhoneに入れて使うと、キャリア毎の特定のWi-Fiアクセスポイントに自動的に接続するようになります。(これはSIMフリー版のiPhoneでも同じ挙動になります)

なのでWi-Fiのエリアに入った瞬間のネゴシエーションのタイミングとか、繋がったは良いがWi-Fiの通信品質が悪かったりと言った理由で、デフォルトの設定では、電車移動中に駅に止まる度に通信が安定しなくなる、という経験をされた方は多いのでは無いかと思います。

Ingressの場合は市街地を縦横無尽に駆け巡る為、Wi-Fiアクセスポイントの境界を行ったり来たりする都合、しょっちゅう接続が安定しなくなったり、切れたりするわけです。

iOS9で実装されたWi-Fiアシストは切っておくが吉


この問題を解消する為の機能がiOS9から実装されたWi-Fiアシスト機能ですが、この機能は「意図せず大量のパケット通信を行ってしまう」、という事で訴訟沙汰にもなった曰くつきの機能ですので、Ingressプレーヤーでなくても基本的には切っておく機能でしょう。

そもそも、この機能をOnに設定しても無通信時間が完全に無くなる訳では無いっぽいので、Ingressのようなリアルタイム性の高いゲームのプレイにおいては、利用する価値は薄いように思えます。

自動接続しないように設定しよう

設定は簡単で、キャリア毎に接続されるアクセスポイントの自動接続をオフにするだけです。

docomoは「0001docomo」、AUは「au_Wi-Fi2」、Softbankは…使った事無いから知らないw見た事の無い自動的に接続されるアクセスポイントがそれです。

ただしこの設定はフリーWi-Fiのレンジ内でないと行えない為、レンジした際には忘れずに設定しておきましょう。

まとめ

この設定を行うとフリーWi-Fiに自動的に接続されなくなる為、パケット代を節約したい場合は手動でアクセスポイントに接続する必要があります。なので、せっかくフリーWi-Fiに接続出来る機会があったのに、接続し忘れてキャリア通信を浪費しちゃったという事はありえます。

しかしながら「出来るエージェント」としてはどちらを優先すべきかは明白でしょう。

今回はキャリアに付随するアクセスポイントに限っての説明でしたが、エージェントはフリーWi-Fi全般おいても自動接続は切っておいた方が良いでしょうね。空港とかでハマれるんですよ、これ。

via PressSync

ポケゲのイジェクトピン付きイヤホンジャックカバーが地味で小さくて素晴らしい

.

渡航先で無い事に気がつくと割と積んだ状態になるアイテムと言えばスマートフォンのイジェクトピンなんかが挙げられるのでは無いかと思います。

しかもイジェクトピンは大抵小さい物で、なくしやすいわけです。私は財布の中にSIMフォルダーに入れ常備しています。

しかしSIM差し替えの際に普段使わないイジェクトピンを財布の中から探すのは意外と手間なんですよ…あれ?ない?ない?あった!みたいな。

イヤホンジャックカバーとイジェクトピンが組み合わさったアイデア商品

イヤホンジャックカバーを挿す人って恐らくイヤホンジャックは使わない人だと思うんですね。音はBluetoothでしか聞かないとか。

故にイヤホンジャックカバーを取り外す事は殆ど無く、そのうち付けてる事すら意識しなくなる。基本的にイヤホンジャックカバーはそういう物だと思います。(アクセサリーみたいなのもありますが)

このイヤホンジャックカバーに、たまにしか使わないイジェクトピン機能が加わると…なんというかシナジーっすわ。全く無駄が無い。シナジーってこういう意味じゃないかもしれないけど。

iPhone5 / iPhone5S 防塵端子シリコンカバー(Lightningコネクタカバー・イヤホンジャックカバー/SIMトレイ用イジェクトピン付き) (ホワイト
イジェクトピンとしての機能性に問題無し。

iPhone5 / iPhone5S 防塵端子シリコンカバー(Lightningコネクタカバー・イヤホンジャックカバー/SIMトレイ用イジェクトピン付き) (ホワイト
イヤホンジャックとライトニングコネクタを小さな出っ張りで保護してくれます。これだけ小さければ、色んなケースと同時に使っても干渉せずに装着可能だと思われます。

惜しむらくは、色が白しか無く、iPhoneに装着すると若干浮いている感じです。それとバリが気になりますね。この価格では贅沢は言えませんが。

あと、イヤホンジャックへの固定が少し弱い気がしました。たまにしか取り外しませんしシリコンという素材上、少しキツいくらいでもいいような気がします。


私はケースバッテリーを取り付けた上で使うので、見た目も気になりませんし、直接手で触れないので気がつかない内に落としてたという事故も無さそうです。

まとめ

いやー、私的には大ヒット商品でした。イヤホンジャックカバーといえば装着すると余計に使い辛くなるようなアクセサリー的な物が売れてる傾向かと思いますが、あくまでも実用性を追求した物作りをする秘宝館さんは応援したくなります。

via PressSync

iPhone6 Plus用にケースバッテリーを入手してみた

iPhone 6 Plusってどんな使い方をしても1日で電池を使い切る事は無理…と思う程に電池が持つのですが、Ingressをプレイするとそうも言ってられなくなってきました。

入手したのはMophieのケースバッテリーですが、このメーカーの商品は隙が無いというかきっちり作られているというか、お気に入りのメーカーです。まるでiPhone 5Cのような滑らかな表面のプラスチック。

専用製品なので当たり前ですが、側面がラウンドしたiPhone6 Plusが刀の鞘に収まるように隙間なく差し込めるのは快感すらおぼえます。

各種ボタンへのアクセスも問題なし。

しかしiPhone6Plusがもともと大きなスマートフォンですので、それをカバーするケースバッテリーとなると、それ相応の覚悟が必要です。

コミカルにデフォルメされた麻雀漫画の麻雀牌かよ、と突っ込みたくなるでかさです。

充電速度について

このケースバッテリーはケースを装着したまま本体もケースも同時に充電可能なのですが、電流計測してみると1.6A前後しか出ていませんでした。

どうしても急速に充電したい場合は本体とケースバッテリーを外して別々に充電した方が良いかもしれません。

via PressSync

abicaseに非接触型ICカードを入れて使ってみた

非接触ICカードをiPhoneと密着した状態で非接触型ICカードリーダーで読み取ろうとするとエラーが発生する事は多くに方がご存知だと思います。

結論から書くとabicaseのカードホルダーにICカードを入れて読み取ろうとするとエラーが発生する…が、かなりの確率で成功もします。

これはabicaseのカードホルダーの設計の不味さによるところなのですが、背面カードホルダーにICカードを挿した状態だと、iPhone本体とICカードが最大箇所で3ミリくらい離れており、この距離が電波干渉をある程度和らげています。

abicaseは内側のカードホルダーにさえ贅沢に外装と同じレザーを使っているのですが、なにせ分厚い。この部分は手で直接触る箇所ではないので薄い生地を使って欲しいなぁと個人的に思うのですが、非接触型ICカードユーザーにとっては思わぬ福音でもありました。

とはいえ、やはりそのままでは読み取り失敗する確率も高く、実用的に使い辛いので読み取りエラー防止シートを使ってみました。

Amazonで適当に選んだ干渉防止シートだけど思いのほか性能実感

上記の干渉防止シートを下の写真のように二枚使っています。(ICカードを二枚使っているので)

iPhone6 Plusは面積が広いので、少し重なりますが非接触型ICカードを二枚独立して配置出来ます。

非接触型ICカードリーダーにiPhoneをかざす際に、意識的に上部、下部と意識する事で、二枚のカードを同時に読み取らせない事が狙いです。

この干渉防止シートを使ってみて気がついたのですが、特に裏表は無いようです。
(金属っぽい光沢とは反対の面をiPhone側に密着させるのがメーカーの想定した使い方だと思います)

多少厚みが増すのは致しかたないか

下の写真は背面スリットに挿すようにカードを装着した状態です。かなり厚みが増すと同時に机に置いたときにかなりバランスが悪いです。しかしながらこの使い方が一番読み取りエラーは発生し辛く、仮にエラーが発生してもカードを即座に取り出せるというメリットがあります。

下の写真は内部ホルダーに完全にカードを入れ込んでしまった状態です。こちらの方が随分スマートになります。

まとめ

abicaseは内部カードホルダーの仕切りが分厚いため物理的に本体とカードの間に距離が出来るため、干渉防止シート無しでも全く使えない事はないという感じです。

対策無しでもこの状態ですから、干渉防止シートを貼ったときの効果は覿面に感じる事が出来ます。

このシートを貼るとWi-Fi感度が悪くなる、というレビューをちらほら見るのですが、この使い方では特にそのように感じません。これもiPhoneとカードの距離が多少空いているという恩恵かもしれませんし、単にiPhone6Pは面積が大きいので、多少電波を遮断されても影響が出にくいだけなのかもしれません。

iPhoneをカードリーダーかざす時に、どのあたりにICカードがあるのかを意識してかざせば、ほぼエラーは出ないという感じで、やっとこさ個人的に課題であったiPhoneのお財布ケータイ化を実現出来ました。

via PressSync